戻る

前ページ   次ページ

和書 507508 (173)



生活用品リサイクル百科事典―私たちにもできる地球温暖化を防ぐ4つのR習慣〈下巻〉 (ガイアブックシリーズ)
販売元: 産調出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






概説 地球環境問題
販売元: 東京大学出版会

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






日々発見!自然観察 (GUIDE BOOK OF SHICHIKEN)
販売元: 七賢出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






水―その学際的アプローチ (学振選書)
販売元: JSPS

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






自然と環境の全資格ガイド (学研ECO‐BOOKS)
販売元: 学習研究社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






地球環境大事典―今「地球」を救う本 (Gakken mook)
販売元: 学研

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






学校へ行きたい―北星余市高の新しい試み
販売元: 亜璃西

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






合併浄化槽入門
販売元: 北斗出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 浄化槽とは公共下水道の届かない地域にある家が排水を浄化する為につけなければならない設備である。

 さて、今まで日本ではトイレからの汚水のみを処理する単独浄化槽が主流だったが、これでは家庭から出る排水の約三割しか浄化していないことになる。残りの七割は台所や洗濯水からの汚水で(驚くかもしれないが、糞尿よりも植物油や醤油、酒といった物の方が環境負荷が桁違いに高いのである)、これらは今でも垂れ流され、川や湖、海といった水源を汚濁し続けている。
 工業排水が厳しい法規制でかなり軽減された現在、日本の水を一番汚しているのは一般家庭からの生活雑排水なのである。
 そこで、トイレからの屎尿もその他の雑排水も微生物の力で一緒に分解・浄化してもらおう、というのが合併浄化槽である。

 本書で作者はじつに分り易く合併浄化槽のメカニズムと利点を説明し、現行の(税金を食いすぎ、完成まで時間がかかりすぎる)下水道行政に疑問を呈し、一刻も早く単独浄化槽をなくそうと主張している。
 きちんと設計され管理された合併浄化槽なら汚水を飲み水に近い水質まで近づけることができ、日本の水環境を危機から救えるのだ。

 作者の一人坪井直子氏はもともと主婦・女性の立場から水環境の勉強を重ね浄化槽のエキスパートになったという人で、そのせいか文章はとても親しみやすく分りやすい。
 志の高い本である。水環境に興味のある方、特に釣りで魚達にだいぶ世話になっているあなた、この「合併浄化槽入門」は、石井勲氏/山田國廣氏共作の「浄化槽革命」と共に必読です。

 ちなみに、本の中のイラストはとてもほのぼのしていて楽しい。
 坪井さん、本間さん、続編を望みます!




合併浄化槽入門
販売元: 北斗出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ガラスの地球とホモ・サピエンス―人類に明日はあるか
販売元: 新風舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ