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和書 507508 (363)



日本を救う「最後の選択」―豊かな「自然」を取り戻すための新提言
販売元: 情報センター出版局

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第一章は衝撃的でした。政治、行政、企業、NPOに至るまで、日本人全員に反省を迫るものかもしれません。
既存の自然を一掃して新たに植物を植える。これは自然保護でもなんでもなく、ただの開発の一行為です。植樹祭、ホタルの川、花博、学校ビオトープ。勘違いした「自然保護」の所産が日本には数多くあります。
生き物の姿を知らない先生が居るのは、「詰め込み教育」云々以前に、自然の常識を日本人が忘れてしまったことを意味します。これで、どうして環境立国、科学技術立国などと言えるでしょうか。
第五章は、ドイツの取組を紹介し、日本の立法、行政に対して講じるべき改善点を挙げていきます。好事例を見せ付けられると、なぜ日本ではできないのか、と、暗澹たる気持ちになります。

これらはよかったのですが、第二章と第三章は、他の環境本を見ればもっと詳しく書いてありますし、第四章は第一版後の社会調査の結果を反映していません。第六章も、法律、特に開発法規やNPOの記述が第一版のままです。情報の更新くらいはやって欲しかったと思います。
それから、全体に言える事ですが、引用元を明らかにしているところと明らかにしていないところがあって、書き振りがバラバラ。読者が後で調べられるところと調べられないところがあるのは問題です。




日本河川水質年鑑〈1988〉
販売元: 山海堂

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日本河川水質年鑑〈1989〉
販売元: 山海堂

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日本河川水質年鑑〈1992〉
販売元: 山海堂

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日本河川水質年鑑〈1993〉
販売元: 山海堂

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日本が消したパプアニューギニアの森
販売元: 明石書店

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日本<汽水> 紀行―「森は海の恋人」の世界を尋ねて
販売元: 文藝春秋

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著者の様々な活動には敬服します。牡蠣好きの私としてはどんどん「森は海の恋人」運動が広がって欲しいと思っています。
しかし本書を読むとそれがいかに難しいかがわかります。文明の発達と同時に失うものも大きい、改めて実感します。

琵琶湖の外来魚対策にも通じるものがあります。

著者がすきやばし次郎さんで食事された時のエピソードが興味深かった。




水資源と環境 (日本交通政策研究会研究双書)
販売元: 勁草出版サービスセンター

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日本深耕―循環型国づくりの思想
販売元: ダイヤモンド社

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日本森林紀行―森のすがたと特性
販売元: 八坂書房

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日本にも色んな森があるもんですね。写真がたくさんあってイメージしやすいのが嬉しい。森林といえば保護の観点で読むべきかもしれませんが、まずは全然知らない場所の写真を見るだけでも楽しい。それからでいいと思います。まずは愛(め)でようではありませんか。そんな気持ちになれる本です。


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