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和書 508052 (60)



ねぼけ人生 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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筆者は70年代から自身の少年時代や青年時代について自伝エッセイ--『のんのんばあとオレ』『ほんまにオレはアホやろか』--を刊行していましたが、出生から現在までの一生についてあつかった著作はまだありませんでした。そこで筑摩書房の松田さんが企画したのが本書「ねぼけ人生」です。「あとがき」によれば、著者の貧乏体験に紙面が割さいているのが特徴とのこと。なお筆者によるイラストは収録されていません。解説は呉智英「ほがらかなニヒリズム」。

本書は27のエッセイを、「落第」「戦争」「貧乏」「多忙」の各章に収録しています。少年向けの「のんのんばあ」「アホやろか」にくらべて、文章はすこし堅いですが、内容はもっと詳細なので、本書をあらためて読む価値はじゅうぶんにあります。

書き下ろしの形態をとっていますが、雑誌などに発表したエッセイも再引用している個所もあります(たとえば「失われた楽園」など)。

現在は『コミック昭和史』『ボクの一生はゲゲゲの楽園だ』などマンガ自叙伝や、日経の「私の履歴書」をまとめた『水木サンの幸福論』が刊行されていますが、いずれも都合から省略した箇所があります。筆者についてもっと知りたいと思われた方は、内容がより詳細な本書をおすすめします。




のうみそGOODハッピー (角川文庫)
販売元: 角川書店

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私はたまたま古本屋で見つけて買ってみたのですがCHARAのかわいさ、しかも内面のかわいさまでも伝わってくる作品です。カラー写真も5,6枚載っていてファンの方にはたまらないでしょう。浅野忠信との写真やスミレちゃん(ちゃらの娘さん)との写真もあり貴重です。

そしてCHARAは私が思っているよりもずっとハッピーに暮らすための努力をしていて、頭の良い人なんだろうなーという印象を受けました。




のこすことば(第3集) 明日へ、未来へ
販売元: 角川学芸出版

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人はそれぞれが問題を抱え込んで生きている。
事情は異なるが皆、未来を見つめて生きていくことには変わりない。
人生について再考させられる一冊である。




のぞきからくり気分 (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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のばらの村のものがたり ポストカードブック
販売元: 講談社

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のびのび教育おもしろ話 (灯台ブックス)
販売元: 第三文明社

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のほほんだけじゃダメかしら? (集英社文庫)
販売元: 集英社

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オーケンが好きで全てとは言いませんが執筆作品はほぼ読んでいると思います。
この作品は昔読んだのですが、借りて読んでいて忘れていたため買って読み直しました。
最近のリンダリンダ~、~神菜~、ロッキンホース~という作品を読んだ後だと、
やっぱり荒削りな感じはします。
しかし、やっぱりオーケンはオーケンです。
羽毛布団?みたいなあったかさは変わりません。
本人もあとがきで述べていますが、この作品の主人公は彼の周りにいる一般の女性たち。
ミュージシャン(作家)といわゆる一般人という組み合わせながら、
この作品では一般人である方々の方が変わってます。
大槻ケンヂとともにいち読者になりきり、自分のものとは少し違う(SM女王、UFO信者、追っかけ少女・・・)他人の人生を覗き見るのもまた一興です。




のほほん雑記帳(のおと) (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 オーケンの、エッセイのなかで、好きなほうかも。昔の彼女の話なんかは、つ〜んときました。




のりもの (よいこのおりがみシリーズ (4))
販売元: 永岡書店

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のんのんばあとオレ (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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本書は筆者の幼年時代からガキ大将時代までをつづった作品で、幼年時代、尋常小学校時
代、高等小学校時代の3部にわかれています。筆者は自伝エッセイを数多く残しています
が、1977年に刊行された本書は初期の作品にあたります。

ふだんのエッセイでは「ボク」ですが、本書では一貫して自分のことを「オレ」とよんで
いるので、慣れるのにすこし時間がかかります。

のんのんばあは妖怪や地獄極楽といった未知の世界にいざない、筆者の幼年期に強烈な印
象を残しました。しかし物語が進むにつれて、主人公の関心が同世代との交流や自分の趣
味へしだいに移っていきます。それに反比例してのんのんばあへの言及が少なくなってい
き、物語の後半でひっそりと亡くなるくだりは、自分の少年期と重ね合わせてしんみりし
ました。

近年の筆者の言動からうける印象の強烈さから、子どものころからそうだったのだろうと
いう錯覚におちいりますが、本書をよむとガキ大将になることに腐心する、ちょっと毛色
の変わった子どもだったことがわかります。昨今は筆者が仙人の境地に入ったと面白がっ
て担ぎ出す風潮がありますが、筆者の腕白時代を描いた本書をよむとそれが偏った見方で
はないかと思えてきます。

個人的には「亡国の子どもたち」中の「ミヤよ」のエピソードがお気に入りです。

本書は「ちくま少年図書館」の一冊として刊行された単行本をほぼ完全に文庫化したもの
です。井村君江さんが「日本妖怪博士、イギリス妖精探検の旅に出る」という解説を書か
れています。



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