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和書 508052 (124)



チェッリーニ自伝―フィレンツェ彫金師一代記〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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チェッリーニ自伝―フィレンツェ彫金師一代記〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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朝鮮民芸論集 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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ドビュッシー音楽論集―反好事家八分音符氏 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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この本は、文庫でしか入手できない。しかも文庫でもどうやら絶版中のようである。元々は「季刊芸術」という気合いの入りまくった雑誌に1972年から1974年にかけて連載されたもので、私は大学の集積書庫でそれが揃っているのを見つけて大喜びしたものであった。その創刊号には著者も寄稿しており、「音楽のエクリプス」というその文章は、驚くべきことに旧仮名遣いで書かれているのである。ちなみに創刊号刊行は1967年の春である。さすがにこのドビュッシー音楽論集では旧仮名遣いではないけれども、著者のフランス語の人名表記には普通の書き方と随分違うところがあり、実をいうとそれは、より正しい表記であるのだが、著者の訳書や文章を特徴づける目印となっている。翻訳は、やはりいささか癖のある訳文なのだが、悪いものではない。慣れると楽しくなってくる類の名訳ではないかと思う。それ以上に、注が面白い。私はそういう本が好きなので、ここに一文を奏すことにした次第である。ドビュッシーの音楽論としては、ここで訳者が底本としているのは1921年の刊本であるが、同じ音楽論集で、より新しく増補された杉本秀太郎氏の翻訳(白水社)がある。功利的に考えれば、じゃあ平島氏の翻訳なんぞ読む必要はないではないか、と言われる意見も出ようというものだが、とにかく文庫でこれだけ面白いのは、読まないのは勿体ない。だから、できうるならば、両方とも読んで欲しいと思う。この本の訳は、おそらく日本では大田黒元雄氏の翻訳が最初であるかとは思うが、これはいささか訳文が堅く、平明ではない。本を入手するのも困難だと思う。ただ、もし大田黒訳を古書肆で見つけることができたなら、読んでいただきたい。ちなみに、原書を読もうという元気のある人はフランス語でペーパーバックがガリマールから出ている。が、不思議なことに、ドビュッシーのオリジナルの妙な文体よりも、訳文の方がドビュッシーらしく、面白い。そのあたりは私の感慨だが、皆さんも試してみていただきたく思う。




幕末維新懐古談 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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バッハの生涯と芸術 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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現今再評価目覚しいバッハ。モーツァルトとともに精神医学の音楽療法に利用されているバッハ。宗教改革以前の西欧の音楽の潮流を総合し、ドイツ古典音楽の道を拓いたバッハ。しいては現代音楽への影響も著しいバッハ。このベートーベンが「バッハは小川でなく大海だ(Bach はドイツ語で小川の意味)」と評したという、この西欧音楽の巨人を知る手軽な評伝である。本書は、バッハの生涯を述べた上で、作品群の紹介、作曲の方法、演奏の仕方、弟子の養成などを解説されていて、「バッハ評伝」としても古典である。年表、音楽一族と言われたバッハ一族の家系図、そして「主な作品一覧」が付され、手に取りやすい格好なバッハ入門となっている。




続ビゴー日本素描集 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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美術の都 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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著者の好みは、クラシックなものへの偏りが強く、だからベルニーニ
などは俗悪だとして退けてます。ベルニーニの彫刻のもつ官能性は彼
には、はしたないものだったのでしょう。
多分、彼の中ではバロックは悪趣味や奇矯の代名詞となっていたと思
います。

ただし、最後に収録されていた、アフロディーテがどのようにしてヌ
ードになっていったか(脱衣したか)という文章は、着眼点もよいし、
それを大真面目に語っているところが変に面白かったです。




フランツシュウベルト (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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シューベルト伝です.1935年初刷の復刻なので,漢字も旧字体だし,横文字の活字はところどころつぶれて読みにくい.
しかし,文体には何とも味があって,楽しく読めました.
たとえばシューベルトの墓碑の銘は「音樂は此處に一の豊かなる財を埋む,なほ美しき諸々の希望をも...享年 三拾壱歳」てな具合です.

内容そのものはグローブの音楽辞典のシューベルトの項を訳したものです.
巻末には作品邦題や固有名詞の原語対照表がついています.当時はこうした配慮が普通だったのでしょうか.最近の本も見習ってほしい点です.




舞曲扇林 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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