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和書 508052 (141)



映画で語る中国・台湾・香港 (丸善ライブラリー)
販売元: 丸善

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

10年以上前に出版された本なので、内容はかなり古いですが、
80年代までに上映された、中国、台湾、香港映画を知るには
最高の1冊です。

中国関係の学者で、大の中国フアンの筆者のコメントも、わかり
やすく、興味ぶかいです。




映画で読み解く「世界の戦争」―昂揚、反戦から和解への道 (ベスト新書)
販売元: ベストセラーズ

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戦争宣伝映画、戦争批判映画から戦後の和解を主題にした作品への歩みを代表的な戦争映画を紹介しながら縦横に論じた非常にタイムリーな書物である。隋所に佐藤忠男節が出ていて、ハリウッドの戦争映画批判などはその最たるものであろう。私はかってデミ・ムーアの女性将校の活躍を描いた「GIジェーン」を映画館で見てつよい違和感を抱いたのだが、それを上手く言葉にすることが出来ないでいた。佐藤忠男は言う。「個人の自由意思を賛美しているようでいて、実は、男も女もいっしょになって世界の警察としてのアメリカの立場を強めようという大きな流れに乗っているだけではないのかな」その通りだと思う。
ここではあまり知られていない日本の戦前映画の紹介も詳しく、アジアから見た日本の映画の紹介も多い。

単なる反戦ではなく、国と国の和解への作品を重視する佐藤氏の視点には新鮮なものを覚えた。去年の「GO」という映画を佐藤氏はどう見るのかも気になったが、それはさすがに書かれてはいない。ここではイタリアやドイツの和解作品が紹介されているが、私はやがて中国と日本と韓国が合同で1945年を描く作品を想像している。




映画渡世〈地の巻〉―マキノ雅広自伝 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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映画渡世〈天の巻〉―マキノ雅広自伝 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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映画ドラえもん シール大全集!! (まるごとシールブック)
販売元: 小学館

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毎年春に公開されている映画のドラえもんを集めたシールです。メッセージシールやふきだしシールがあって、市販のシールともまた違うかんじです。大満足★のシールブックです。




映画に愛をこめて (セレクト・パレ文庫)
販売元: 小学館

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映画のおしゃべり箱 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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映画の快楽―ジャンル別・洋画ベスト700 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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まずレンタルビデオで何か自分の観たいジャンルの映画をお探しならばこの本をお勧めします。
ジャンル別に区分けされていて尚且つ80'sものの映画の評論なので見つけやすい。
淀川さんvs.蓮美さんの対談は圧巻で私自身この本を孫引きにして多くを学び得られました。




映画の真実―スクリーンは何を映してきたか (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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映画で現実が分かるだろうか。佐藤忠男はこの問いに古今東西の映画を遡上に乗せながら、誠実に答えている。現実は分からない、としながらも佐藤の態度は次のように肯定的である。「映画というものは本来、現実と美化の間を、大きくあるいは微妙に揺れ動いてきたもので、その矛盾があるからこそ映画には精神的な生産性や発展があるのだ」

例えばこんな作品について語っている。神山征二郎「群上一揆」現実の百姓の姿をこれまでに無く忠実に描いている。そしてそのためか「七人の侍」のような民衆の支持を得られなかった。また、任侠映画は実は江戸時代百姓町人が持っていた自由と自治の名残なのだ、となかなか面白い考察。「無法松の一生」は古くからある伝統的な恋の物語なのだというのは誤解で、「シェーン」などに見られる西洋騎士道の貴婦人崇拝理念の移し替えなのである。日中双方が認めあう日中戦争の映画は今までほとんど無かったが、「チンパオ」(中田新一監督)でやっとつくられたその意義。ドキュメンタリーであるが、意図しない演技が感動的な「ファザーレス/父なき時代」。「群上一揆」と「チンパオ」は有名ではないが、私が最近の傑作だと思っていた作品なので取り上げられていて特に嬉しかった。

最近東西の戦争映画を立て続けに見た。「地獄の黙示緑完全版」「キプールの記憶」「カンダハール」「ブラックホーク・ダウン」現実と寓意の間を揺れ動いたり、ヘタウマの長廻しで現実的な戦争の姿を装おってみたり、ドラマとドキュメントのあいのこみたいな作品をつくってみたり、近視眼的な現実を延々と写すことで返って現実が分からなくなる作品だったり、戦争映画は優れて「現実と美化の間を揺れ動く」作品なのだと思い知った次第です。




映画の弁証法 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 まずはこの本を通読しましょう。この人、作品より映画論の方が、だんぜんおもしろいです。古典と言われるだけあって、目のつけどころが秀逸です。個々の部分の賛否はともかく、映画を理論的に考えるとはこういうことか、というのがわかります。
 ただし、キネ旬社から新しいエイゼンシュテインの全集が出ています。論文などでは、そちらから引用しましょう。(できれば原語にも当たりましょう。って言っても、ドイツ語はともかく、ロシア語のはなぁ。)



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