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和書 508052 (147)



江戸川乱歩推理文庫 (61)
販売元: 講談社

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パノラマ島綺譚―江戸川乱歩全集〈第2巻〉 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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  ★作品★

闇に蠢く・・・最後のほうに行けば行くほど旨味が滲み出てくる。よいですよ!!旨味です。

パノラマ島・・・主人公がなぜか武将のようなたくましさのような錯覚に感じてしまう。なぜか織田信長なんです。信念を貫く所や奇抜さが・・・。ラストもグー。

一寸法師・・・トリックと狂喜・・なんといっても一寸法師がなぜか河童を連想させるんですよね私の場合。この時代にしか描けなかった名作ですね!!




探偵小説四十年〈上〉―江戸川乱歩全集〈第28巻〉 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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江戸川乱歩がその探偵小説に対する思いを
綿々とつづった評論・エッセイ集。
乱歩の探偵小説に対する造詣の深さと
それにかける情熱が切々と伝わってきます。
これを読めば探偵小説の何たるかを一望できる作品といえましょう。




江戸川乱歩全集 第10巻 大暗室 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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小学校の図書室でむさぼるように『少年探偵シリーズ』を読んだあの頃を思い出し、読了後「はーっ・・・」と溜息。昔、同シリーズを面白いと感じた人は即買いで。今、読み返してみるとトリックや展開は予想がついてしまうけど、乱歩の少年探偵モノに、玄人好みのテクニックは必要ない!冒険、スリル、そして正義・・・多くの人が忘れてしまったもの、なくしてしまったものがこの中にあり、それゆえの新しさが感じられます。一つ残念なのはポプラ社から発行されていた際にあった挿絵は移植されていないこと。でも星五つ!なのです。




江戸川乱歩全集 第12巻 悪魔の紋章 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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「悪魔の紋章」は犯人のアリバイに関して、明らかに論理が破綻していて辻褄があわなくなっているのだが、なぜか明智小五郎はその事に気づかない。
乱歩の作品の中には散見される事ではあるが、ちょっと雑な感じはぬぐえない。ストーリー展開は面白いのだが推理小説と呼ぶにはお粗末なので★3つ。
乱歩作品の中では中の下くらいのランクだろう。

少年物の「少年探偵団」「妖怪博士」も収録。
子供の頃は夢中で読んだが、大人になって読むと懐かしさは感じられるものの???という点が多い。かなり興醒めする。
記憶は美化されるというが、二十面相シリーズは子供の時に夢中になった思い出のままとっておいた方がよいのかもしれない。




江戸川乱歩全集 第15巻 三角館の恐怖 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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乱歩ファンにとっては、戦後初の作品である「青銅の魔人」が読めるだけでも嬉しい。
少年時代に夢中になって読んだ「青銅の魔人」
大人になって読むと、そのあまりに陳腐なトリックに愕然とする箇所も多々あったが、それも含めて乱歩の魅力だ。
トリックが陳腐だろうが、論理が破綻していようが、乱歩なら全てが愛おしい。
漫画やゲームはもちろん、食料さえ満足にない時代、少年達に正義と勇気の物語をプレゼントし続けた功績はあまりにも偉大だ。
その一点だけでも乱歩に対して敬意の念を覚える。
昭和の少年達は、この物語を読んで育った。
内容を語る以前に功績だけでも文句なしに☆5個の評価。

翻案物である「三角館の恐怖」は乱歩の作品の中でも屈指の名作。
奇妙な形の西洋館を舞台に、「少しでも長生きした方に全財産を譲る」という奇妙な遺言を巡っての殺人事件を扱った本格推理物。
三角館という限定された舞台での攻防は手に汗握る緊迫感がある。

戦後初の短編である「断崖」が収録されているのも資料的価値が高い。

乱歩ファンなら押さえておくべき本である。




江戸川乱歩全集 第20巻 堀越捜査一課長殿 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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乱歩独特の文体、世界観が味わえる『堀越捜査一課長殿』と少年探偵団シリーズの中でも名作と名高い『魔法人形』、20面相の正体があっさり判明する『サーカスの怪人』が収録でお得。




江戸川乱歩全集 第25巻 鬼の言葉 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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本書は、乱歩の評論・随筆集「鬼の言葉」(昭和11年)、「随筆探偵小説」(昭和22年)を中心に「探偵小説十五年」を併せて収録します。「鬼の言葉」「随筆探偵小説」ともに乱歩の推理小説の秀逸な評論を読むことが出来、作家と同時に評論家としても優れた一面を見ることが出来ます。乱歩の文章は平易で堅苦しくなく、心から探偵小説を愛していることが感じられます。取り上げた作家は現在ではスタンダードとなっている作家ですが、乱歩は当時の日本でポピュラーになる以前に原書で読んで、それを紹介しているのには驚きます。そうやって、ディクスン・カーやエラリー・クイーン、クレイグ・ライスなどを雑誌や新聞で紹介していきます。クレイグ・ライスなどの評論を読むと、「ちょっと読んでみようかな」という気にさせます。推理小説のみならず、周辺の文学の知識も深く、感心させられます。まさに乱歩こそが探偵小説の鬼ということが判る一冊です。




江戸川乱歩全集 第26巻 幻影城 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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1951年(昭和26年)刊行、探偵・推理小説の巨星、江戸川乱歩の評論集です。

戦後間もない昭和20年代。海外の探偵小説、怪談作品を興の赴くまま、あれこれと読んでいった乱歩翁。

その作品のどの辺が面白かったのか。この種の探偵小説(今で言うところのミステリー小説)のジャンルとしての味わいは、どの辺にあるのか。この作品とあの作品を比べてみると、探偵小説としてどちらがより魅力的だろうか。

といったことを書かずにはいられない、そんな気持ちで熱を込めて書き綴っていく乱歩翁。幻影城の主の、探偵小説への愛着と熱意が、行間からひたひたと伝わってきます。

ただし、取り上げた探偵小説の話の筋、トリックの妙味などをかなり詳しく語っているところがあるので、クラシックな海外ミステリー、特に本格作品をまっさらな気持ちで読んでいこうと考えている方には、不向きの評論集かもしれませんね。

でも、私にとって本書は、小泉喜美子さんの『メイン・ディッシュはミステリー』(新潮文庫 ※絶版。なんでなんだあ!)とともに、最もシンパシーを感じる海外ミステリーの評論・エッセイ集です。




江戸川乱歩全集 第27巻 続・幻影城 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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▼類別トリック集成〔初出:宝石、昭和二十八年九・十月号〕


 ここに集められたトリックは、偉大なる先人たちの思考の結晶であり、ミステリそのもののエッセンスです。

 ミステリ初心者にとっては、ミステリ的思考のイロハを学ぶことができる貴重な論稿といえます。
 以下、九つの大項目だけを列記しますので、興味を持たれた方は、ぜひ本書を手にとってみて下さい。


 1 犯人(又は被害者)の人間に関するトリック

 2 犯人が現場に出入りした痕跡についてのトリック

 3 犯行の時間に関するトリック

 4 兇器と毒物に関するトリック

 5 人及び物の隠し方トリック

 6 其他の各種トリック

 7 暗号記法の種類

 8 異様な動機

 9 トリッキイな犯罪発覚の手掛り



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