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和書 508052 (161)



尾崎豊 アイ・ラヴ・ユー (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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尾崎豊 覚え書き (小学館文庫)
販売元: 小学館

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本書は、須藤晃『時間がなければ自由もない』(ソニーマガジンズ刊、1994年)を再構成・加筆(第一章、第三章)したものです。

第一章は、尾崎と著者(=須藤氏)との出会いから、『誕生』リリースまでの両者の関係をできるだけ客観的に振り返ったものです。示唆に富むものです。第二章は、『誕生』リリースにさいして、1990年11月と1991年4月に尾崎と著者とのあいだで行われた二つの対談の記録です。直感的・断片的な発想の応酬というところがあるので、あまりわかりやすいとは言えません。第三章は、著者による自分自身と詩・音楽とのあいだの関係についての回顧、そして尾崎から聞いた「幻の少年」という小説の構想の記録です。第四章は、1985年ごろ尾崎から受けた印象についての断片的エッセイ、著者が1991"BIRTH”ツアーにライヴ・レコーディング・ディレクターとして同行したさいの記録、そしてそのほかです。尾崎がどれほど『誕生』というアルバムを引っさげた1991“BIRTH”ツアーにアーティスト生命を賭けていたかがよくわかります。第五章は、著者が尾崎の死を知ったときから尾崎の生と死の意味を整理するまでに書いたエッセイを集めたものです。

東京大学文学部英文学科で二十世紀のアメリカ現代詩を専攻。尾崎の詩人としての才能にほれ込み、育くんだ須藤氏のエッセイはやや直感的・断片的に物事をとらえていくので、「尾崎豊とは何か、誰か」をわかりやすく解説してほしい方々にとっては煙に巻かれたような歯がゆさが残るでしょう。それでも、須藤氏だからこそ発見できた尾崎の詩と真実がここにあることも否定できません。
カヴァーデザインと最後に寄せられた文章は、『十七歳の地図』からずっと尾崎作品のジャケット・デザインを担当しつづけたアート・ディレクター、田島照久氏によるものです。




未成年のまんまで―尾崎豊ストーリー (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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尾崎豊の魂―輝きと苦悩の軌跡 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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この本を超える尾崎豊論は十年たった今でもでてきていない。まさに不朽の名作です。批評の価値の意味がよくわかりました。すばらしい本です。今となっては宝物です。




尾崎豊 夢のかたち (文春文庫PLUS)
販売元: 文藝春秋

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小沢昭一的流行歌・昭和のこころ (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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小澤征爾―対談と写真 新潮文庫
販売元: 新潮社

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小澤征爾―日本人と西洋音楽 (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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小澤征爾氏は「普通のインタビューで喋るときに、建前として『音楽に国境はない』と言っている。ですけどね、……『音楽に国境はない』ではすまないと思うんです。……こういうことを言うと、いやな顔をする人もいんだけど、僕自身は、自分が西洋音楽をどこまで理解できるか、表現できるかの実験だと思っています」と語っている。

著者の遠藤浩一氏は、日本人が西洋人のふりをして(あるいは、なりすましたつもりになって)西洋音楽に取り組む姿勢を、小澤征爾氏の活動を通して批判し、日本人と西洋音楽とのあるべき関係を示唆している。

クラシック音楽に限らず、あらゆる領域について、遠藤氏の考察は適用できる。長年胸のなかでモヤモヤしていたことがスッキりしたような気がする。

ただ、不要な重複や、引用文の引き方の手際の悪さが目につく。これは編集がもう少しちゃんと気を配っていれば解決できたはずた。いい編集者に恵まれていれば、もっともっといい本に仕上がっただろう。実に惜しい。






小沢征爾 音楽ひとりひとりの夕陽 (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

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小沢幹雄のやわらかクラシック (オン・ブックス)
販売元: 音楽之友社

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