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和書 508052 (253)



ハーブの庭から (講談社文庫)
販売元: 講談社

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バ・イ・ク (講談社文庫)
販売元: 講談社

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これ、20年前に一度「落語家仲間泣き笑い行状記」というタイトルで出版されたものにいくつかバイクにまつわる「まくら」を加えた再出版だそうです。

40過ぎてバイクに魅せられた小三治師匠のバイク賛歌。
私のようなへっぽこライダーでも、バイクに乗って旅に出たくなってくるお話ばかり。
バイクでしかできない旅ってあるのよね。
バイクで北海道に行きたいよぅー




平尾昌晃の歌上手になる本 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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ビートルズ海賊盤事典 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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音楽への愛は、何もアルバムを聞き込むことだけではない。
人の数だけ、その対象への愛し方が存在していて、何が悪い・・・。
自由と愛を謳歌し、60年代をさすらったビートルズへの愛し方として、これほど深く、真摯に、多面的に彼らについて書かれた書物を、私は他に知らない。
初盤とコピー盤の見分け方、レーベル原産国、アウトテイクの徹底的な聞き込みなど、現在にいたるまでのマニアックな楽しみ方の基礎を作った。

なぜかその後再販されないが、著者にはぜひ25年以上経った現在にこそ、続編の刊行を強く望みたい。




ビートルズってなんだ?―53人の"マイ・ビートルズ" (講談社文庫)
販売元: 講談社

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さすがに今読むのは・・・・。
昔の本なので、(ジョージはまだ亡くなっていない頃)あんまり・・・。
でも当時のビートルズへの皆(この53人)の思い としては中々いいかもしれません。こうやってちょっと古い本を読むのもビートルズを知るのに必要かもしれません。




藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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自分と異なる風貌や言動に対して拒絶したくなる気持ちは誰にでもあります。民族や地域と関係なしに人間がもつ本能だと思う。でも日本は寛容度がちょっと低いかもしれない。

藤田嗣治の変わった風貌や言動はかなりの抵抗感を与えたに違いない。現代でさえ、東京以外の町を彼が歩いていたら振り返ってしまうかもしれない。藤田夫人の証言に基づいた伝記なので、多少とも良いほうにバイアスがかかっているでしょう(感情移入のない伝記はないですが)。でも、死ぬまで作品制作に没頭した画家としての生き様のみで十分じゃないかと思うのです。他に何を要求すべきだったのでしょうか?

多くのフランス人形が取り囲むベッド、和風のアトリエ、晩年に多く書かれた生を感じない子供の絵。彼の寂しさが伝わってきます。本書の最後に出てくる遺品に関するエピソードもなかなか深い読後感を残します(ちょっとできすぎですが)。乳白色の肌でパリの花形画家に躍り出た時代、戦中の日本での時代、その後のパリでの生活、そして晩年。この本を読んでから絵をみると、また違った感動が押し寄せてきます。




ブルース心の旅 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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ブルースの歴史を、人物像も交えながら分かりやすく書いています。後半に書かれている現状(ダニーハザウエイなど)とその憂いは、今はもっとひどくなっている気がします。アメリカ全体がものを生み出す力を失っているので、当然ではありますが、すでにアメリカという国のくくりで黒人が見られている現状は、後戻りのできない場所なんだなぁということが分かります。ただ、演奏しているとただただ楽しい音楽ですけど。ブルースが最終的には土着しなかった理由が、この本から逆説的に見えてくるかもしれません。この本に刺激を受けて、ミシシッピー川を北上した20年近く前の自分の原点となる書であります。




平成NG日記 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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放熱の行方―尾崎豊の3600日 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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著者の吉岡忍氏は、1948年生まれの団塊の世代であり、1965年生まれの尾崎とは、年齢の差があり、尾崎のファンではなかったそうです。とはいえ、尾崎の生前から、リリースしたアルバムはすべき聴き、コンサートにも足を運んでいたというだけあって、本書では、歳の離れた友人としての気持ちを込めて、尾崎を「尾崎は」という三人称単数扱いではなく「きみは」という二人称単数で呼びながら、共感と違和感を、やさしさときびしさをもって記述・批評しています。これがまず特色です。

次に、尾崎の父、妻、音楽プロデューサー(須藤晃氏)、雑誌編集者(見城徹氏)、アート・ディレクター(田島照久氏)、元マネージャーはもちろん、元所属事務所社長、旧友、通っていた高校の校長にまで取材を行い、尾崎の著作、インタビュー、ファンクラブ機関紙にまで眼を通しているので、尾崎の伝記として非常に読み応えがあります。

第三に、著者自身がノンフィクションは文学とジャーナリズムとのあいだにあると書いているように、本書は、尾崎の歌詞に対する文学的理解・批評と、尾崎とその同時代的背景・歴史的背景に対するジャーナリスティックな分析・批評とを兼備しています。岡林信康、都はるみ、消費社会、学校教育、高度成長などの話題が出てくることや尾崎のジャーナリスティックな視点・分析の欠如を厳しく指摘することが読者の鼻につくこともあるでしょう。でも、批判が当たっていないことはないですし、いやなら読み飛ばせばいいことです。

一般的な尾崎観は20代の尾崎の作品すべてに厳しいものです。著者の尾崎観は、尾崎はよるべきなき時代の申し子としての成功のゆえに失敗したと主張し、『街路樹』や『誕生』に批判的でありながらも、『放熱の証』に一種のわびさびの境地を積極的に見出すものです。そこに、本書の独自性があるように思います。




僕の昭和歌謡曲史 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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テレビ出演でお馴染みのコラムニスト泉麻人が、昭和の歌謡曲についてその持てる知識を総動員して、当時の思い出や昭和の世相史とつなぎ合わせたのが本書の構成の骨格を作っています。

筆者の泉麻人は、当方よりほんの少し若い人ですが、同時代を生きてきた共有感を本書のいたる所で感じました。この世代感と言うのは微妙で、少し外れると妙に違和感を覚えるわけですが、その点では幸運にもまるで自分のことのように読み進めることが出来ました。

まず、最初に坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」を取り上げています。日本人初の全米ヒットチャート1位の金字塔を打ちたてたこの曲は、今も多くの人に愛されているわけで、冒頭の1曲に相応しいものですね。
著者は「オリンピックの前までの、どことなく寂しい、画質の悪い白黒テレビっぽい東京の景色と、この物哀しいメロディーとは重なり合っている。」と端的に表現しています。

知識だけでなく、この曲の持っている背景までを文章で再現して見せるわけで、とても興味深い取り上げ方だと感じました。他の曲に対しても同様で、大変懐かしく読み進めました。

時代にして昭和36年から平成元年の「川の流れのように」まで全48曲、見事な描き方でとても参考になりましたね。


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