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和書 508052 (261)



ミステリー映画を観よう (光文社文庫)
販売元: 光文社

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『ジャーロ』連載の「観音シティー秘宝館」と「ミステリー映画を観よう」を中心にまとめられたエッセイ集。
 「観音シティー秘宝館」では、名探偵切手シートからボード・ゲーム、ジグソー・パズル、フィギュアなどが紹介されている。なかでもホームズのチェス・セットは気が効いている。白のキングがホームズ、黒はモリアティ、ナイトにはバスカヴィルの犬が使われていたり。
 「ミステリー映画を観よう」は英米のミステリ・ドラマが中心。クイーンやファイロ・ヴァンス、「不可能犯罪捜査課」など、貴重な映像が次々と俎上に上げられる。映画とはいうが、テレビドラマがほとんど。クイーンのイメージにぴったりの役者は誰かとか、山口氏のこだわりが伝わってきて面白い。
 マニアックな内容でありながら、非常に軽い口当たりに仕上がっている点が良い。




水 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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名画感応術―神の贈り物を歓ぶ (光文社文庫)
販売元: 光文社

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歴史の零れもの (光文社文庫)
販売元: 光文社

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私だけが知っている―幻のNHK名番組〈第1集〉 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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私だけが知っている―幻のNHK名番組〈第2集〉 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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個性派美術館の旅 (光文社文庫―グラフィティ 日本の旅)
販売元: 光文社

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新・本格推理06 不完全殺人事件 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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 「さあ、読むぞ」と気合を入れて読まなければいけないなあと感じました。分厚い文庫本。本格推理物は、読者と執筆者との格闘技ですね。私は、あえなく負けてしまい、ただ関心するばかり。
 特に、新人? 鏑木さんの作品が面白かったです。ネットで調べてみると、新人とはいえ、鮎川哲也賞の最終候補等に残っている大実力の持ち主でした。

 追加 鏑木氏 江戸川乱歩賞受賞されました。





名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366) (光文社新書 366)
販売元: 光文社

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「名画で読み解くハプスブルグ家の物語」は一編一編の凝縮された文章にはさまざまなドラマが秘められていて読むたびに新しい発見があり、想像力をかきたてられます。何しろお話の展開が鮮やかでスリリング。しかも「名画で読み解く」物語という切り口は具体性があって、歴史の流れが掴みやすい。肖像画は優れた画家の手にかかると素晴らしい表現力を持つものなのですね。世界史を理解する上でその役割の大きさを痛感。ハプスブルク家の興亡の歴史をとびっきりのエピソードを交えた物語で鳥瞰できる贅沢を存分に味わいました。
 まずハプスブルク家最初の神聖ロー帝国皇帝ルドルフ一世の成立からして愉快。こういう選ばれ方って現代にもありそう。で、そこから650年にもわたるハプスブルク家の歴史が始まるわけですから歴史って面白い。登場人物たちの何と強烈で多彩なこと。傑出した英雄マクシミリアン一世やカール五世。かと思うとアルチンボルドという特異な画家にあの奇妙な肖像画を描かせたルドルフ二世。政治に無関心で、世界の珍品・名品の膨大なコレクションはじめ錬金術・占星術に夢中の皇帝を想像するだけでも興味津々。また、悲劇の王妃フアナ、マリーアントワネット、マリー・ルイーズ、エリザベートたち。女性たちの煌びやかな宮廷生活の翳の部分ですね。「カルロス二世」も強烈。同じ著者の『怖い絵』や『危険な世界史』でも別の視点から描かれていましたが、”高貴な青い血”存続のためのとはいえ、ハプスブルク家の終焉を予感するかのような迫力満点の肖像画にぞっとしてしまいます。他にも挙げだすとキリがないほど。
 歴史上の偉大な人物も、このように生き生きと語られると身近な存在となってくるから不思議です。世界史をもっと知りたくなる愉しい入門書となりました。





幸若舞 1 (1) (東洋文庫 355)
販売元: 平凡社

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