和書 508054 (164)
実践・交渉のセオリー 「OK」を引き出す13のテクニック (PHP文庫)
販売元: PHP研究所
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
「ハーバード流交渉術」、続編の「ハーバード流“NO”と言わせない交渉術」は交渉本のバイブルである。
しかし、内容は文句ないのだが、冗長でわかりづらいといううらみもあった。
この欠点を解消し、スッキリと交渉のエキスを抽出したのが本書である。
しかも、全編自動車教習所の事故体験ではないが、失敗体験→対処法のケーススタディとなっており、交渉の勘所を疑似体験できるのがよい。
もちろん、自分の体験と照らしあわせながら読み込むことでより効果を期待できるなのはいうまでもない。
本の内容を簡単に説明する。
第1章で交渉の総論を5つのポイントに分けて説明する。
第2章で相手が取ってくる可能性があるだまし討ちとその対処法を解決する。
第3章でこれまでに解説できなかった交渉のポイントを補足している。
第4章ではこれまでの教えをフルに生かした交渉ケースを解説している。
第1章と第3章が交渉の総論なので、まずはしっかりと理解するとよい。
そのうえで、相手の奇襲にそなえて第2章を読むとよい。
もちろん、第2章の戦術をもとに相手に奇襲をかけるのもアリである。
最後に全体のまとめとして第4章を読んで締めくくるとよいだろう。
但し、総論の解説がいささかシンプル過ぎるので、本書のみで交渉の基本が学べたと考えるのは危険である。
読みづらかった「ハーバード流交渉術」、「ハーバード流“NO”と言わせない交渉術」をあらためて読み込むとよいだろう。
今度はスムーズに理解できるはずだ。
実務家ケインズ―ケインズ経済学形成の背景 (中公新書)
販売元: 中央公論社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
ケインズは経済学者としてあまりにも有名であるために、経済学以外の多才な人生については注目されることがなかった。
ところがケインズほどいくつもの人生を持った人間はいない。
・エリート官僚(インド省、大蔵省)
・大学講師(ケンブリッジ大学キングズ・カレッジ)
・個人投資家(A.D.投資信託会社取締役、P.R.ファイナンス会社会長、インディペンデント投資会社取締役)
・実業家(ナショナル・ミューチュアル保険会社会長、プロヴィンシャル保険会社会長)
・大学管理者(キングズ・カレッジ正会計官)
・政府委員会委員(マクミラン委員会)
・大蔵大臣顧問
・ケンブジッジ芸術劇場設立者
・イングランド銀行理事
・国立美術館理事
・芸術振興会委員長
・男爵
・経済学者
・国際通貨基金理事
これらの仕事を複数こなし、終生にわたって重要な地位にあり続けたのは驚異的である。
しかも最初から経済学を志したわけではなく、大学ではそれほど好きではない数学を専攻している。
文官試験の勉強に及び腰で、結果2位で大蔵省に入れなかったし、
インド省に入省するも意に沿わない仕事ですぐに辞めてしまったりと普通の人並みの経験もしている。
これだけの仕事量をこなせる能力を持ち、それを生かせる地位を得られたケインズの人生はさぞかし充実したものであったことだろう。
実録「難クレーム」解決マニュアル―それでも私が謝らなければいけないのですか? (成美文庫)
販売元: 成美堂出版
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
クレーム場面とその対応がいくつか載っていて、
それについてもっとこういう対応をしたほうがよかったとか解説があります。
とっても分かりやすいのですが、解説が短いし、内容が薄い気がします。
コレ1冊でクレーム対応を学べるという本ではないと思います。
自分を成長させるブレーンネットワークのつくりかた―人脈があなたの将来を左右する! (60分でマスターする仕事の基本forリーダーズ)
販売元: セイワコミュニケーションズ
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
自分の評価を高める生き方―ビジネスマンの成功法則 君もこうすれば大物になれる! (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
自分の部下を動かす本―育て、ひっぱり、組織を強くする (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
自分の見せ方が上手い人、下手な人―自己プレゼンテーンションはこの知恵、この「心理学」でやれ! (成美文庫)
販売元: 成美堂出版
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
自分「プレゼン」術 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
今までの日本人は、いかに目立たないかということが「美徳」とされてきたような気がします。もちろん、集団でやっていかなければならないときは、他人に埋もれることも必要かもしれません。そんなステレオタイプのやり方だけではインパクトが小さい、自らをさらけだして、新しいやり方を示そうではないか、というような内容です。
ここ何年かで著者のような昭和30年世代が偉くなってどんどん情報発信しています。この本の中のアイディアは、決して藤原さんが全て考えたやり方ではないと思います。色々な仕事をされてきて蓄積し、「こういうのもありなんだー」というのを紹介しているのだと思います。それより上の世代にも情報量の多い人はいましたが、自ら発信できなかった世代なのでしょう。
ルーチンで仕事をしていると頭が硬くなります。そんな人たちが読むとよいかもしれません。「こんな方法もあるよ」という発想法が身につくでしょう。ちょっとタブーに踏み込みたくなります。品位のある範囲内で、タブーと言われていることに踏み込む。それが俗に言う「オモシロイ」人なのです。そうありたいです。失敗したら戻せばよいと思いますので。
事務部門のQC用語―事務の改善に役立つキーワード270
販売元: 日本規格協会
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
住友生命のだから女性が力(パワー)だ―女性が成功する職場の条件 (JUST BOOKS)
販売元: 主婦の友社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)