和書 508056 (91)
Jドリーム完全燃焼編 (2) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社
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塀内 夏子 サッカー漫画の最高傑作 Jドリーム
Jドリーム完全燃焼編 (3) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社
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Jドリーム完全燃焼編 (4) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社
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もともとフィジカルが弱点とされていたが
完全燃焼編ではそれが顕著に描かれ相手チームに執拗に狙われ、時には負傷で欠場することすらあった鷹。
マガジンではもう1つの代表的サッカーマンガであるシュートでまさかの試合直後の主要人物の死亡という展開を出している前例もあるので、
鷹の結末は最悪の結末も充分考えられていた。というか、そういう風に描かれていた。
本編最後のイラン戦ではついに満身創痍、走ることもままならない。
コーチが鷹の交代を進言したときの監督の答えがタイトルのそれである。
それまで基本的にJドリームの鷹のチームは本当に鷹がしきっていたので、なんとも影が薄く、なおかつ鷹の天真爛漫な素行に胃を傷めていたであろう(?)監督が叫んだセリフである。
普段が影が薄いだけに感情をむき出しにして
「嫌だ!わしゃ鷹と一緒に勝ちたい!試合が終わった時鷹がピッチにいなくてどうして・・・」と叫んだ姿は思わず胸が熱くなる。
連載開始、飛翔編、完全燃焼編と読んできた読者、そして登場人物、そして作者の気持ちを代弁したセリフではないだろうか。
そして、みんなが鷹のために、ワールドカップに出るために奮闘する、負傷欠場した柳木の敵も込めて勝利へつなぐパスを出した迫丸、
鷹の代わりに走り続ける中居、傷つきながらも鷹をフォローする伊達、迫丸の問いかけに鷹の答えは・・・。
鷹が最後の力を振り絞り、羽ばたく・・・。
Jドリーム飛翔編 (1) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社
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ユースからトップへ…という展開はよくあるが、
A代表にもなった選手が今度はユース代表って?
と、当初はやや戸惑いを感じました。
しかし、読んでいるうちに狙いが分かってきたような。
前作での鷹は、苦労してやっとプロ化(Jリーグ発足)を
迎えた年上の選手達の中で、いわば異端児として描かれていた。
それはクラブチームだけでなく、代表でも例外ではなく。
この飛翔編では、最初からプロを視野に入れて自分を磨いてきた、
鷹と同年代のサラブレッドたちが登場し、
鷹と対等の立場で衝突し、絆を深めていく。
自分に自信を持つ同年代の選手であるがゆえに、
スター選手である鷹にも遠慮はしない。
そう、この作品は、鷹に真の仲間を、
世界を目指すチームメートを引き合わせるために必要だったのだと。
実際、本編の主要キャラクターは、
完結編となる次作にも引き続き登場し、代表チームの中核となる。
その結果、前作に多く見られた実在の選手もどきのキャラは
ほぼ一掃され、Jドリームオリジナルの代表チームが結成される。
それは作者が自分なりのドリームを完結させるために、
必要不可欠な作業だったのだと、今では思います。
Jドリーム飛翔編 (2) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社
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Jドリーム飛翔編 (3) (講談社漫画文庫)
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Jドリーム飛翔編 (4) (講談社漫画文庫)
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Jドリーム飛翔編 (5) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社
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鷹が同年代の友人と一緒にはしゃいでいる、幸せそうな姿が描かれていて、『Jドリーム』三部作の中では一番好きでした。そして、成長し、それぞれがそれぞれの道に向かって旅立っていく姿に、ちょっぴり寂しくなりました。きっと、鷹も同じ気持ちだったのでは…。
文庫になってコミックス版の裏表紙に描かれていた選手たちのちょっとしたプロフィールがなくなってしまったのがちょっと残念。
J物語 (1) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社
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J物語 (2) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社
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