和書 508056 (242)
おそ松くん (小学館文庫―赤塚不二夫名作選)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
ドタバタというよりは、スラップスティック。『おそ松くん』の軽さ、明るさは、連載当時、かなり斬新だったことだろう。加えて、登場人物たちの前向きな力強さ(とりわけ、イヤミやチビ太のバイタリティーは、生きる上で大いに見習いたいところだ)。その根底には赤塚先生なりの“生きるものへの讃歌”があるように思う。だからこそ、笑いの中に一瞬、強く心を揺さぶるコマを登場させたりできたのだろう。
この本には『週刊少年サンデー』連載分からのより抜き15編―第1話を含む―に加え、“泣ける赤塚マンガ”として人気の高い「イヤミはひとり風の中」、赤塚先生自身が『おそ松くん』マイベスト1に挙げていた「チビ太の金庫破り(『週刊少年キング』掲載のリメイク版で収録)」、そしてハードボイルドな「オメガのジョーを消せ」も収録。特に、浪人イヤミが目の見えない少女のために奮闘する時代劇「イヤミはひとり風の中」は泣けるだけでなく、本当に素晴らしい一編に仕上がっている。ぜひご一読を。
なお、この名作選シリーズ、カバーイラスト/デザインは和田誠氏が担当している。
おたく少女の経済学―コミックマーケットに群がる少女達 (広済堂ブックス)
販売元: 廣済堂出版
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
おたんこナース (1) (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
佐々木倫子さんの他の作品は少々毒が強すぎると個人的には感じるのだが、この作品はとても良い。随所にちりばめられたユーモアあり、ほんのりとじわっと来る描写あり。
おたんこナース (2) (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
佐々木倫子の新米ナース漫画の第二巻。
この巻も個性豊かな患者さんと、個性豊かなそのご家族やお見舞い客がひっきりなしに登場します。
似鳥は救急車で運ばれたり、美人の患者さん(フリーライター)が暴く入院棟の秘密があったり、K病院はこの巻でもにぎやかです。
お坊ちゃま育ちの研修医(と似鳥)ととび職の親方の対決。江戸っ子だったら(いえ、他の出身者ももちろん!)ほろっとします。
そして癌だと思っている胃潰瘍のラガーマン、はたしてどうしたら胃潰瘍と納得させられるのか?
この巻で私の一押しは、「患者さんのご家族」。家族って、なんだろう。ちょっと考えさせられてしまいました。
おたんこナース (3) (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
絶好調佐々木倫子のナースコメディー第三巻。
不摂生なモデルさん、3000円の松坂牛のステーキ。
親睦(?)院内バレーボール大会で似鳥と宿命の対決をすることになる、親切な君崎さんと、強気で意地悪(?)な日向寺さん。
そして病院で向かえる一月元旦。
父方の祖母を亡くしちゃったけれど、似鳥は本巻でも元気です。
そんな似鳥も、スタッフ誰もが縮み上がる「もと看護学校教官」本宮さん(同業者)に担当をまわされ、「おたんこ」振りにも拍車がかかる!隣のベッドの石川さんはそんな似鳥が心配そう・・・大丈夫?
おたんこナース (4) (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
似鳥が一瞬見た、パーキンソン病の患者草野さんがリハビリのために書いた手紙・・・
「君がこの手紙を手にするとき私はこの世にいないだろう」
そして草野さんは窓際にいすを置き、そこに上って立っていた。もしや自殺?それを見てしまった似鳥。止めなければ!間に合うか似鳥!
それから脳卒中患者氷室さんのリハビリしないわけ、アル中の大星さん、
なかでも手ごわいのは明治生まれの清水さん。嚥下訓練(飲み下し)を拒否し、「なにも喉を通らなくなったらそれが死に時だ」と明治生まれのさむらい(あれっ?)の気骨にみんなタジタジ。でもなんか変?
その他手ごわい患者さんが続出。ナースの気持ちも患者の気持ちも分かってあげたい第4巻です。
おたんこナース (5) (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
文庫版最終巻「おたんこナース」第5巻です。
看護学校生(二年前は似鳥もそうだった)の研修にあたった生徒は、なんでもてきぱき、優等生の一条さん。力技の似鳥と対決!負けるな似鳥!
病院内の怪情報、「六○一号室に入ると生きて出られない」
空いた六○一に移されたのはこの病院の守衛さん。思わぬ一言からデマがデマを呼び、病院内は大騒ぎ!
症例検討会では、「協力し合わねばならない」医師とナースの大舌戦。
そして新人も入って看護婦2年生になった似鳥に立ちはだかる試練とは?
「恨みながら死んだ人」、泣けます。
白衣の天使に尊敬と愛情を。最終巻です。ご堪能下さい。
おだまり (フラワーコミックス 秋里和国傑作集)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
おてなみ拝見 (フラワーコミックス 渡瀬悠宇傑作集 3)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
おでこちゃん (角川文庫)
販売元: 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
おでこの広いおでこちゃん。
水を飲んだらコップの跡がおでこについちゃった。
いつも笑って友達と楽しくお散歩。
ちょっとした冒険もする。
どこか懐かしい気持ちになる一冊。