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和書 508056 (305)



さよならのバランス 1 (1) (マーガレットコミックス)
販売元: 集英社

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さよならの理由(わけ) (双葉文庫―名作シリーズ)
販売元: 双葉社

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さよならをありがとう (マーガレットコミックス)
販売元: 集英社

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さらってわたしのナイト (フラワーコミックス さいとうちほ傑作集 6)
販売元: 小学館

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さらば、わが青春の『少年ジャンプ』 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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「少年ジャンプ」創刊時からその立ち上げに参加し、その後に3代目編集長にもなった著者によるノンフィクション。ジャンプの歴史(&裏歴史)に興味がある人はもちろんのこと、ノンフィクションが好きな読者も普通に楽しめると思う。後半の神話崩壊の部分のリアリティーは企業小説といっても過言ではない。

まあ、一言で言うとジャンプ編集部はめちゃくちゃだよ。特にたびたび登場する筆者の先輩、初代編集長の「長野」はある意味鬼だね。彼こそが、今でも賛否両論ある「漫画家専属制度(漫画家にジャンプ以外での連載を禁ずる制度)」などの悪魔ような法を生成した張本人。裏を返せば、立ち上げの時点ですでに少年漫画誌業界は「サンデー」と「マガジン」の二大巨頭が君臨しており、そのビック2に割って入り、さらに追い抜くことはあれぐらいめちゃくちゃをやらないと不可能だったかもしれない。

読んでみて、ふと何かを思い出した。

編集者と駆け出しの漫画家の間に生まれる熱き『友情』
制作費をケチるため数名の正社員と、その給料のわずか半分で同じ仕事をさせられる契約社員たちの『努力』
そして前人未踏の600万部突破!という『勝利』
これって、かの有名なジャンプの漫画三原則(友情、努力、勝利)そのまんまじゃんか!
そうなのだ。何を隠そう、ジャンプの漫画のあの破天荒な設定と、劇的な展開。それは誌面の中だけの出来事でなく、それを作る過程ですでに繰り広げられていたのだ!特に本宮ひろ志の連載が決まったときの伝説の「明日までに3話分のネーム」エピソードは抱腹絶倒。それ自体漫画にしたほうがいいんじゃないすかねぇ。

しかしどうだろう。同じ出版業界をあつかった漫画「働きマン」に私は何の共感も抱けない。それは主人公が女だからだとか、そんな些細な理由からではない。この「さらば、〜」に出てくる男たち、みな貧しいのだ。今ほどマンガとマンガを作り出す職業の社会的地位が高くなかった時代、安月給の出版社員たちがどこの馬の骨か分からない漫画青年(まだ漫画家ですらない)と手を組んで、一つドでかい花火を打ち上げてやろうとしていた。その熱気みたいなものが、この本からは伝わってくる。
反対に「働きマン」はどうだろう。仕事に忙殺されてプライベートの時間がない?長野ならきっと「それがどうした?」と言われるのがオチだろう。働きマンはプライベートが無くても金はある。かつてのジャンプ編集部にはプライベートも無ければ金も無かったのだ。
それだけに、「働きマン的心性=マスコミ業界人的ナルシシズム」に私は全く共感できない。
忙しいのがそんなにイヤだったら、ワークシェアリングでもしろってんだ、まったく。




さらば宇宙戦艦ヤマト―愛の戦士たち (1) (MF文庫―宇宙戦艦ヤマトライブラリー)
販売元: メディアファクトリー

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独自色を抑えた映画の忠実なコミック版となっている。映画シナリオを基にしたセリフ等は本編と全く同じ。また、ヤマトをはじめとするメカニック群については、アニメの設定資料画を活用することにより、本編とのイメージのずれがあまりない。ひおさんの個性が残っているといえば、南部の眼鏡がサングラスになっていることぐらいだろうか。ビデオがまだそんなに普及していなかった時代、その代役を果たそうとした書籍群のひとつである。そして、それは成功していたと思う。
映画本編ではカットされた、土方のヤマト艦長就任の件が読めるので、資料的にも価値がある。




さらば宇宙戦艦ヤマト―愛の戦士たち (1) (宇宙戦艦ヤマトシリーズ (4))
販売元: 朝日ソノラマ

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さらば宇宙戦艦ヤマト―愛の戦士たち (2) (MF文庫―宇宙戦艦ヤマトライブラリー)
販売元: メディアファクトリー

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さらば宇宙戦艦ヤマト―愛の戦士たち (2) (宇宙戦艦ヤマトシリーズ (5))
販売元: 朝日ソノラマ

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さらば宇宙戦艦ヤマト―愛の戦士たち (3) (宇宙戦艦ヤマトシリーズ (6))
販売元: 朝日ソノラマ

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