和書 508062 (270)
ルージュの伝言 (角川文庫 (5754))
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レッドモンキー・モノローグ (角川文庫―ニュースタンダード・コレクション)
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老兵は死なず (角川文庫)
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ロックンロール・ゲームス (角川文庫 (6588))
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1980年代半ばにリリースされたローリング・ストーンズのアルバム(Dirty Work)を軸にした
キース・リチャーズのロング・インタビューと、著者のバンドのドキュメンタリー風活動記録、
そしてバンドのメンバーとのアルバム談義が収録されている。
著者には申し訳ないのだが、活動日記は著者のコアなファン以外の読者には少し退屈かもしれない。
一番のインパクトは---1人のティーンエイジャーに強烈なショックを与えてくれたのは---
やはりインタビューから浮かび上がるキース・リチャーズの強烈な個性とphilosophyだった。
Keith's albumと評されたDirty Work、音楽への思い入れ、シンプルだけどずばりと本質を
見抜く知性、ストーンズというバンド、「だから音楽は一点の汚れもないものでいられるんだ」。
こんなこと言うのは、普通は夢見るガキだ。だけど、常に「初めはリスナーだった」ころの情熱
にこだわり続け、嵐のような半生で徹底的にeducationを受けた人の言葉は10代のレビュア
を強烈に揺すぶり、40(当時のキースの年齢)までこのままいこう、と決心させた。
あれから何年もたったけど、やっぱり最後の最後に戻ってくるのはこのインタビュー
の中のキース・リチャーズだ。レビュアにとっては(本当は教えたくないくらいの)バイブル。
長年ストーンズのファンを持って任じて来た著者ならではの分析は評価できる。
本当の知性って、educationっていうのが何かが分かる本。星はインタビュー部分5、その他2。
ローリング・キッズ (角川文庫 (6318))
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私が好き (角川文庫)
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エッセイですが、落ち込んだ時や自分を見つめなおしたい時に読むといい答えが出るかも・・。この本の作者みたいに自分自身を好きになれたらいいですね。
私がノンフィクションを書く理由(わけ) (角川文庫)
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英雄伝―さかさま世界史 (角川文庫)
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水琴の宿殺人事件―赤かぶ検事奮戦記〈41〉 (角川文庫)
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鉄甲機ミカヅキ〈上〉 (角川スニーカー文庫)
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久しぶりに国際競争力のある特撮物が現れた。それが鬼才雨宮慶太監督の「鉄甲機ミカヅキ」。構想4年、撮影期間3年、制作費10億円超、1話平均600カットと話題には事欠かない。なんと雨宮監督はテレビ放映局を考えずに、自分が納得できる作品としてミカヅキを作ってしまったそうだ。本書は監督の思いがこもった奥行きのあるストーリーを忠実にノベライズしている。 ストーリーは、行方不明になった父を感じさせるミカヅキと主人公である10歳の風雄少年との出会いから始まる。風雄の言霊に呼応して動く、謎に包まれた巨大ロボ ミカヅキ。ネガティブな想いから生まれた敵 イドム。ミカヅキに乗りイドムに立ち向かいながら成長していく風雄と、それに合わせて進化するミカヅキの活躍の物語だ。
なぜ今、巨大ロボット物をやるのかという問いに監督は、昨今のヒーローには父性が足りないので、もっと男らしい、力強いヒーローを作りたかったからと語っている。監督自ら「いままでの作品の集大成」と語るの入魂の一作だ。
作品のテーマは「想いは、かたちになる」ということで、登場人物の内面描写が非常に重要だ。これは映像よりも文章の方が細かいところまで表現できるというもの。見る前に読むか読む前に見るかはよく問題にされるが、鉄甲機ミカヅキは見る前に読んでみよう。本編ではさらっと流されているような葛藤などの細かい心理描写までしっかり書き込んであるので、非常に読み応えある作品になっているぞ。