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和書 508062 (361)



恋してるとか好きだとか〈3〉Sending to your Heart (花丸ノベルズ)
販売元: 白泉社

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恋する文楽 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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文楽の筋立て風の匂いもしなくもないが、著者の私的な男女関係をきっかけとして文楽にハマって行く過程を率直に書き綴ったもの。その途中で学び知った文楽の舞台裏は、これまでの類書よりも素直に新鮮な驚きとして書かれており、なかなか興味深いところが多い。文楽の中の男の身勝手さに怒ってみたり、蓑助や若手芸人さんへののめり込み振りは、ヨン様追っかけのおばさん同様のところもあり、追っかけ先での飲み会シーンも多く、笑いを誘うところもある。NHK職員(元?)という肩書きと女性の特権を最大限生かして取材した文楽の裏側まで紹介して、文楽の魅力を一人でも多くの人に伝えようとする熱意を感じる。これから文楽を楽しみたい方には、あらすじ本と併せて読むともっと舞台が楽しめることは間違いない。入門書の次に手に取る本としてお薦め。それにしても、著者も記すように、国立小劇場の文楽のチケット入手は困難である。




恋舞台―江戸文学の女たち (光文社文庫)
販売元: 光文社

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恋文のおんなたち (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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光一LOVE×2チェキラッ超!!! (ダブルde KinKi Kids―Special fun book)
販売元: 太陽出版

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紅一点論―アニメ・特撮・伝記のヒロイン像 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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斎藤美奈子本の中では珍しく群を抜いてつまらない。
彼女自身にならって、このつまらなさの理由はなにか
考えながら読んでいた。

物語が類型に他ならず、男支配社会(笑)という視点
を前提にするなら、ここで指摘されている物語の紋切
り型はあたりまえすぎる。
単に「だから物語なのだ」という感想しか持ちようが
ない。
それでも気をとりなおして斎藤美奈子の芸をどこかで
味わえるだろうと読み進める。が、最後までこの調子。
まあ、それもたまにはありかなとはおもう。
著者もたまには曲芸ぬきで擬似フェミ文体を試してみ
たいときもあるだろうし。

しかし、やっぱりつまらない。
どうも、(もともと著者にはそういう傾向があるのだ
けれと)「今」のリアリティを基準に、対象をそこへ
いちいち割り引いてみせるそのやり方のいかがわしさ
それがあまりに前面にでてしまっているからじゃない
かとおもえる。
その基準は誰のだ?という根本はおいとくとしても。

現実にはない理想点を基準に行われる評論のDCF法
とでもいうんでしょうか。。。
その理想点が基本的に宗教的、政治的な「信念」でし
かない以上、あまりに直接的に前面にでてしまうと、
夢を共有しえないものが興ざめするのはあたりまえ。
関心のない新興宗教の経典読んでるのとおなじだから。
そういうつまらなさなんだと思う。

金のとれる仕事の多寡や内容の重要度で、存在性の尊卑を
計量する思考も中間管理職みたいでつまらないし、
「森雪」性、「魔法少女」性は、本書で整理されているほ
どに物語が量産されながらも、現実はというと、昔からや
はり希少価値。
同性からは嫌われるというこれまた物語をともないつつも、
多分これからも希求されつづけるでしょう。

本書のなかで高校野球のマネージャに応募する女子高生の
心性を(冗談まじりだろうが)くさすくだりがあるが、
これなんかかつて大江健三郎が同世代の自衛官に吐いた
侮辱表現に近いものを感じて、正直著者もカルトなのかな?
とすこしがっかりした。





纐纈城綺譚 (ソノラマ文庫NEXT)
販売元: 朝日ソノラマ

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『纐纈城綺譚』です。「こうけつじょうきたん」です。中国歴史もののホラーであり、まあミステリーでもありアクションでもあるといっていいでしょう。ただ、必ずしも中国史を舞台とする必要性は感じられませんでした。中国史版の時代小説の一種です。

舞台は唐の長安です。まあ、この手のものとしては、唐の長安か、宋の開封が選ばれるのが普通でしょうから、とっつき易い舞台設定だと思います。
事件の内容も、世が繁栄していることを反映して起こるようなものですし。
本作品は、一冊でまとまっていますし、そんなに詳しい歴史知識が無い素人でも問題なく読めるのが長所です。




高校教師の秘密
販売元: データハウス

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高校中退―克服のためのカルテ (有斐閣新書)
販売元: 有斐閣

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好妻好局―夫・升田幸三との40年 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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 1957年、王将戦・九段戦・名人戦に勝ち、史上初の三冠王となった。「百年に一人の天才」と称えられた将棋の升田幸三との四十年近い結婚生活を夫人の静尾さんから聞き取って綴ったもの。世間では豪放磊落と見ていたが、「おおらかで我慢強くて涙もろい人情家でもありました」と述懐。棋士としては「新手一生」の気概と「大胆細心」をうまく融和させながら、王将、九段、名人の三冠を達成した。本書は「過ぎた女房」と言われた静尾夫人がその内助の功を語り尽くしたものである。
 本書の〔語り〕は夫人静尾さんだが、〔記〕を担当したのは藤田健二さん。雑誌編集者として舛田幸三を取材担当した回数は五十回以上という。仕事が終わった後はほとんど毎回有楽町、新橋、新宿あたりの小さな暖簾をくぐって、夜半まで抱腹絶倒の問わず語りや憂国の弁を拝聴したという。博覧強記の「名人の上」に教えられたことは数え切れないが、『平心好日』『好妻好局』はこの不世出の天才棋士を象徴することばであろう。


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