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和書 508062 (373)



日曜日の沈黙 (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

作者のデビュー作にしてメフィスト賞受賞作。同受賞作が自称ミステリ・マニアの書いた凡作が多いのに比べ、出色の出来。ストーリー展開と言い、全篇に漂うユーモア感覚と言い、新人離れした余裕と技巧が光る。

ミステリ作家の故来木来人の館で開かれるミステリ劇。犯人当ての賞品は来木が遺した"究極のトリック"。ミステリ劇を作品に取り入れる趣向自身は珍しくないものの、"究極のトリック"の魅力と探偵役の石崎(=作者)、女子高生のミリア、ユリの3人漫才で読む者を飽きさせない。特に、事件の鍵を「もりのくまさん」と答える辺りでは腹を抱えて笑ってしまった。そして、来木のトリックを「「**」が犯人」と推理する部分は鋭い。表面上のおフザケとは裏腹に、作者が本格物に真剣に取り組んでいる様子が窺がえる。最後のオチは無かった方が良いような。

ユーモア溢れる非常に楽しい物語で読み易く、しかも本格の趣向はしっかりと織り込んでいるという傑作。




冥王(ハーデース)の花嫁 (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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迷宮Labyrinth (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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 ホラー小説とミステリ小説を融合させたような内容。
 倉阪作品としては中途半端なもので、不満に思う読者も少なくないのではないか。一方で、生理的嫌悪感を催すような描写は抑え気味なので、読みやすいと言えば読みやすいか。
 病院を舞台に、一癖も二癖もある医者、看護士、患者たちが活躍する。血の呪い、狂気、支離滅裂な小説内小説。道具立ては充分だ。
 そして、やがて起こる惨劇。
 ファンの人なら読んでもいいかも。そうでない場合には敬遠すべきだろう。




木製の王子 (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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 デビュー作以来、久々に理解できる話に出会った。わかりやすくはないが。
 しかし、著者が理解されたがっているのかどうかはわからない。
 正統的な推理小説も書けるのだなという印象である。これが正統的に見えるのは、他の作品があまりに型破りなせいかもしれないが。
 すっきりする話では全然ないが、如月烏有のその後の姿を知りたければ、はずせないだろう。
 そうでなくても、普通ではないパンチの効いたものを欲するならば、麻耶雄嵩を読みあさるといい。何がなんだかわからなくなる。
 才能の大きさは確かだが、どこへ行きたいのだろうとはよく思う。




寄席殺人伝 (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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ヴァルハラ城の悪魔 (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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ちょっとありえない設定なのに、夢中で読まされてしまいます。浮世離れした一家と、主人公の女の子の対比が面白い。主人公の魅力、ちょっとエッチなサロメのクライマックスシーン等読みどころ満載。しかし何と言ってもラストのどんでん返しが最高。この作家の作品だとクラッシック音楽の知識を必要と思う人が多い(そもそもこの人を知らない人が多い?)かもしれませんが、そんな人こそ是非読んでほしいと思います。ただ、主人公の女の子のセリフ等「今」風にしようとし過ぎたことが作品の風化を早める恐れがあり、なるべく早く読んだ方がよいと思います。




美貌の帳―建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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いきなり、この本から読んでしまったせいか、いまいち。キャラにも魅力なしだなあ。ちょっと、オタク漫画のようなキャラ設定な気がする。でも、とりあえず、第1作目を読んでみるかな。




ディズニー―愛とゆめを世界に (講談社 火の鳥伝記文庫)
販売元: 講談社

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ウォルトの誕生からテーマパーク実現、繁栄などが、全編子供に分かりやすく、読みやすく構成されています。興味がある小さなお子さんがいる方は、同シリーズには、ウォルト以外にも国内外のいろいろな著名人のバージョンがあります、知育としてどうでしょうか。




美少女戦士セーラームーン (1) (講談社ヒットブックス―なかよしアニメブックス (28))
販売元: 講談社

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 少女漫画の連載から始まり、アニメ・ゲームに留まらず、映画や実写のテレビ番組にミュージカル、さらには様々なグッズへと活躍の幅を広げていった「美少女戦士セーラームーン」シリーズ。その第1シリーズの第1巻こそこの本である。 収録されている通し話数は第1話~第3話で全5シリーズ200話のうちのまさに初期の初期の作品である。
 5シリーズの中でもめったに描かれない、少女漫画にはあまりふさわしくないであろう、敵の消滅シーンが物理的に真っ二つになるところが出てくるところを見るに、まだ試作品のような雰囲気である。
 が、それでもストーリーを通じて成長を重ねていく主人公の初期段階を見るにはこの巻が1番ふさわしいので、そこはオススメしたい。




美少女戦士セーラームーン (3) (講談社ヒットブックス―なかよしアニメブックス (31))
販売元: 講談社

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 アニメ・ゲーム・映画に実写と連載終了後もさまざまに活躍ジャンルを広げていく「美少女戦士セーラームーン」。 この本はそのアニメシリーズの第1作目に当たる「美少女戦士セーラームーン」のアニメブック第3巻です。
 この本はいうなれば前半部分の要であると思います。というのはこのシリーズで勢揃いする仲間(5人)のうち、この巻で、3人までが登場するからです。ここからしばらくはこの3人が中心でストーリーが進むので、3人が揃うこの本はストーリーを読む上で必要ではないでしょうか。


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