戻る

前ページ   次ページ

和書 508064 (31)



沖縄からアジアが見える (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

かつて沖縄の民俗は柳田国男に象徴されるように日本本土から見た古層という視点から捉えられてきた。しかし、そうした沖縄へのまなざしを払拭する新しい視点の一つであるアジアを視野に入れた研究として本書は位置付けられるだろう。岩波ジュニア新書という性格からわかりやすく書かれているが内容は非常に高いと感じる。伝統的な民俗学者にありがちな偏狭な視点ではなく民俗・社会人類学の両方に通じた著者ならではの好著と言える。こうした視点をどのように展開させていくかが今後の民俗学の一つの可能性を切り開くと感じる。




カラー版 鎌倉―感じる&わかるガイド (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

第一部は北鎌倉から鶴岡八幡宮に至る途中の社寺などを詳しく解説したコースガイド風,第二部はテーマ別に鎌倉の重要ポイントを紹介するという内容で,行き届いた二部構成になっている。
漫然とした観光ポイントの紹介ではなく,「鎌倉時代のまちづくり」「海と鎌倉」「戦いと鎌倉」という具合にきちんと視点毎に整理されており,立派な「鎌倉学」入門の好著だと思う。鎌倉の意外な血生臭い歴史を知って少々驚く。これを読んで,鎌倉を歩きたくなると同時に,一層詳しく鎌倉について知りたくなった。
品の良い写真がたくさん収められており,楽しく,また読みやすい。
巻頭の地図が中途半端なのが残念。本文に登場する社寺や場所を全て網羅して地図に載せて欲しかった。




カラー版 信州―自然と学びのガイド (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

愚生の住んでいる岐阜県からすると信州、すなわち長野県は隣県に当たる。愚生もよく信州には趣味の写真撮影に出かける機会が多い。しかし例えば「信州へ桜の撮影に行って来るから」と近くに知人に言っても、「高遠か?」などといったワンパターンな返事しか返って来ないパターンが目立つし、信州へ行った土産話をしても、「そんな所があったの?」と意外に思われるケースも多い。そこで愚生もガッカリしてしまう。これはそんな若い人達にもっと信州を知ってもらおうという一冊だ。
確かに一通り信州の有名どころは押さえてあって好ましい。若い人達が好奇心を持って読む事の出来る内容だ。また、若い人達だけで無く、年配の人達にも楽しめる。
願わくば他県のものももっとシリーズ化して欲しいものである。




カラー版 横浜―交流と発展のまちガイド (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

開港から150年という短期に人口100人の漁村から355万人の巨大な都市へと発展を遂げた都市、横浜。その歴史を地理的な面から、産業の面から、わかりやすく解説したガイド本です。
岩波ジュニア新書ですが、横浜の歴史を知る取っ掛かりには最適な一冊です。しかも約200頁オールカラーで挿しの過去の地図や最新の写真がさらに理解と想像を助けてくれます。
これを読めば立派な「ハマ通」といえるでしょう!!





カラー版 神戸―震災をこえてきた街ガイド (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「震災で失ったものは少なくないけど、人に出会えたことが財産です」と語る人々。
家を失い、家族や友人を失い、金に苦しみ、制度や都市計画事業に振りまわされてもそこに頑張っている。
そうした地元の人々に是非触れあって欲しいという熱い思いが伝わってくる神戸ガイドブック。




カラー版 里山を歩こう (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

里山を歩こう、人家と田んぼ(棚田)と雑木林がセットになった里山を歩こう。そこには大昔から延々と続いてきた人々の知恵が溢れているだろう。そこには長い間人間と共存してきた自然の知恵も溢れているだろう。なによりも美しい。この本の特徴はそういう里山の魅力を一般論に還元せずに、琵琶湖の側にある仰木地区に限定して紹介して、しかも写真付きで説明しているところだ。しかも著者のこの地区に対する愛情は生半可なものではないから、おって文章写真共に迫力がある。ただ新書という制約上棚田の自然を全面的に現してはいない。もちろんそれで良いのだ。この本を読んで仰木に行くのはバカらしい。良く読めばこういう自然は自分の身近にもあることに気が付くはずだ。丁寧に作られた畦、長い紅葉期間、祭りの自慢の料理。さあ写真を持って里山を歩こう。




九州史跡見学 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 友人の世界史教師が薦め、雑誌『諸君!』の推薦図書にも挙げられていたので、暇な時に少しずつ読んでいった。高校生あたりを読者に想定したらしい、「ですます調」の文章は基礎知識を全く必要とせず、寝転びながらでもスラスラ読める分り易さ!

 でもって、「へえ〜」と思わせるような歴史上のトリビアが頻出。ただ本書を読んだからといって急に世界史の成績が伸びる事は無いと思う。扱っている事項は世界史のごく狭い範囲です。ただ本書をキッカケに世界史上の出来事の有機的繋がりを意識するようになるのが効用でしょう。

 図版の多い点も高ポイント!




新・歩いて見よう東京 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






地震・プレート・陸と海―地学入門 (岩波ジュニア新書 (92))
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 タイトルには「地震」という言葉がまず来る。けれども実際は、「マントル」だとか「地核」だとか、地球のつくりから話ははじまる。まずは全体的な地球の構造を理解。そのあとで、地震の起きかたや高い山のできかたなどの、(この本ではどちらかといえば)細かい部分についての話が続いていく。

 このような本のつくりからもわかるとおり、この本ではしっかりと、けれどもわかりやすく、地学の話がされている。「ジュニア新書」とはいうけれど、大人が読んでもなにもおかしくない内容だ。

 けれども、教科書を読むような気構えはご無用。著者は「アセノスフェア」「リソスフェア」という言葉のほかは、なるべくむずかしい言葉を使わないでわかりやすく説明しようとしている。

 この本が出たのが1985!年なので、阪神大震災のことやその後の大きな地震のことは出ていないが、地震や火山のことをおおもとからしっかりとおさえておきたい方にはオススメの本です。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ