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和書 508066 (134)



大江戸番付事情 (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

江戸時代を、当時作られていた番付(ランキング)を元に解説している本です。うなぎ屋やおかずの番付もあれば、酒合戦(酒豪)やいらないもの番付等、パラパラ眺めるだけでも十分楽しめる内容です。

番付の解説内容も面白く、江戸物が好きであれば特にお勧めします。

私は、杉浦日向子氏(江戸風俗研究家、故人)の描かれる江戸の情景が好きなので、その世界をより一層味わうための資料という意味でも、読んで満足でした。




大江戸ビジネス―現代ビジネスの起源がすべて、ここにある! (リュウ・ブックスアステ新書)
販売元: 経済界

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おもしろかったです!
鬼平犯科帳や古典落語など江戸時代好きの私にとってとても興味をもって読める本でした。
新書で240頁ほどあるのですが、1日で一気に読み終えました。

内容は要するに、江戸の時代でも現代のような形での業界がすでに存在しており、逆にいうと現代の業界の基礎は既に江戸時代に存在していたということをさまざまな資料から実証しようとしたものです。

ただ、本書の内容には相当難解な部分が含まれています。
まず、恥ずかしながら、読めない漢字がいっぱいありました。
また、江戸時代の資料を原文のまま引用している箇所が相当あり、その意味すら書いてくれていないため、歴史小説など歴史好きの方を読者として想定している感じがしました。
さらに、著者はかなり学者肌の方で、文章自体、気軽に読むにしては堅苦しい言い回しの言葉が散見されました。

ですから、几帳面な方で辞書をひきながら本を読む方などは、私のようにわからない言葉があっても飛ばし読みしないでしょうから、1日でバ~っと読めないかもしれません。




大江戸ボランティア事情 (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本書を読み通して不快感を禁じ得なかった。
やたらと攻撃的なのである。
共著と言うことで著者は二人いるが、いずれも進歩史観に異常なまでの敵意というか反感を持っていることである。

特にアメリカや欧米への異常な反感には「なにがあったの?」と邪推してしまうくらいだ。
現代は昔の日本の良さを捨ててアメリカや欧米の猿まねに走ったから日本はダメになったと言いたげだが、江戸時代以前の日本の歴史を見れば、外来の文化を必要以上にありがたがって同化したがることは珍しいことでもなんでもない。

江戸時代の日本は同時代の欧米に比べて遙かに文化的であったと言いたげだが、そういった一面的な尺度は著者たちが嫌う進歩主義者と何ら変わるところがないのではないか?欧米が近代世界において優位を占めたのは文化的であったからではない。

素直に江戸時代についての著述に専念すればいいものの、必要以上の敵意を持っているので不快感が先に立ってしまった。イデオロギーが前面に出る著述は歴史業界ではとっくの昔に死に絶えている。未だに20年・30年前の意識を引きずるのはやめてほしい。客観的に見ればボランティアという軸から江戸時代を捉え直すという試みは興味深いだけに勿体ない。




大江戸魔方陣―徳川三百年を護った風水の謎 (河出文庫―文芸COLLECTION)
販売元: 河出書房新社

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としか思えません。
それに江戸は大坂、京都の町を参考にして作られたのですが、それに対する考察はまったくありません。お粗末としか言いようがない。




大江戸リサイクル事情 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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著者の本を何冊か読みました。江戸の生活がよくわかってよいのですが、どの著書も数ページに1回は必ず欧米や江戸時代を良く思っていない人への批判が登場します。江戸時代の良いところを説明した上で、最後にちょっとだけそうした批判が書かれるならいいのですが、あまりにも繰り返されると、読んでいてちょっと疲れます。





大江戸路地裏人間図鑑 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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 江戸時代のかわら版や随筆集から集めた逸話集。
 江戸時代に耳目を集めた市井の事件あれこれで、著者は岡本綺堂の弟子。
 七不思議や遊女・高尾については諸本の比較研究にもなっている。
 ただ、残念なのは、それぞれの話の出典が一つ一つ明記されていないこと。
 読み物としては面白いのだが、もっとよく調べたい、という人に対しては不親切。

 とはいっても、著者はすでに故人なので「あとがき」の出典一覧の中から自分で探すしかないことになる。




大岡越前―物語と史蹟をたずねて (成美文庫)
販売元: 成美堂出版

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ドラマとは違い、エリート官僚だったという大岡越前。それでも、現代の官僚より何十倍もまし。庶民のことを考え、その上での政なのだから。
ドラマ同様、吉宗べったりな感もあり、ドラマファンでも割と満足いくのではないか。もちろん、違う部分も多いので、イメージを少しでも壊したくない人は読まないほうがいい。




大奥の虚像と謎―江戸城に秘められた夜の舞台裏 (舵輪ブックス)
販売元: 日本文芸社

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 徳川将軍家15代の柳営大奥を年代順に記した本ではなく、様々なトピック別に誰にでも分かり易く書かれた初心者向きの書物である。「大奥の謎と怪奇」や、「大奥の陰謀と暗闘」、「大奥の権勢家たち」、「大奥の側妾たち」、「大奥将軍おもしろ話」等々の各章ごとに、たとえば「『明かずの間』の怪」とか、「張型流行」、「お添い寝制度」、「歴代将軍おんな癖早わかり」といった興味深い見出しが並んでいます。そのうえ末尾には「明治から昭和まで」の宮城となってからの千代田の後宮における女官たちの生活実態が記載されているというナカナカ便利な仕上がりになっています。なお本書は昭和42年初版の『大奥(秘)物語』を改訂・改題した作品です。




大奥の謎―秘められた江戸の密室 (知恵の森文庫)
販売元: 光文社

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89年出版の原著は「江戸城(大奥の謎)」というタイトルだそうで。文庫化する際に「大奥を前面に出したほうが・・・」ということでこのタイトルになったのでしょうが、やはりあざとさは否めず。本の構成は江戸時代とその将軍たちのクロニクルで、「大奥」はあくまでサブテキストにすぎません。

大奥の「常識」しか書いてないので。「謎」が知りたいひとは他をあたりましょう。




大奥の24時間―江戸城、奥の奥の謎 (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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