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和書 508066 (239)



戦話・大空のサムライ―可能性に挑戦し征服する極意 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

大空のサムライを読んだ方にはとっつきやすい作品でしょう。先にそちらを読んでからなを興味がある方は本書を手に取る、という流れがベストだと思います。
途中機械的な興味の薄い私にとっては苦痛にしか感じられない、ゼロ戦の機能上の説明が詳細に語られており「いつまで続けるんだ・・・」とウンザリもしましたが著者の記憶力やそれを系統立てて説明する筆力は凄いなぁと感じ入ってしまいます。
最後の章は65歳になった著者が、37年ぶりに戦地へ赴いた様子が語られ、当時の思い出をクロスオーバーさせながら進めていきます。感慨に浸る著者の気持ちについていこうとすれどついていけず、まだまだ若輩な自分の人生経験の浅さを呪います。
「なぜそこまで生きるか死ぬかの勝負に勝てたのか?」という質問に対して著者は「精神力に頼らないことです。その時点で手遅れです。」と答えているのを読んで、どの世界でも一流の人が話すことは共通しているなぁという想いを新たにしました。




零戦撃墜王―空戦八年の記録 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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今まで数々の零戦の撃墜王と呼ばれた方の作品を読みましたが、この作品が一番読みやすい上に興奮をおぼえる作品でした。
これほどまでに激戦区での撃墜数を叩き出し、更に戦後まで生存されていた方はいらっしゃらないのでは。
日々 十数機程度の戦力で百機から数百機の来襲する敵と戦闘した上に200機以上の撃墜数を誇る凄腕。
決して個人プレーではなく、作品中でも常に列機に気を配る心構えがある中で、ある時は根っからの負けん気が出てきて無茶をしてしまうエピソードなど とにかく読んでいて常に興奮状態になります。
戦局の悪化や乗員・機材の補充の途絶えなどの戦時のバックボーンも詳しく記載してあり、なおかつ重要な戦局や戦場を常に身近で体験している筆者だけに、この作品を読むだけでも当時の状況を理解出来るかと思います。

率直な性格の筆者だけに好き嫌いがはっきりしていて、ある搭乗者の作品では崇拝されていた人物がこの作品では敬遠されていたりする所が面白いです。

はじめて作品を読み終えたすぐ後に 再び読み返したほど最高の作品でした。




続・蒼空の河―穴吹軍曹「隼」空戦記録 完結篇 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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陸軍公認撃墜記録第2位(43機)の穴吹智氏の綴った空戦記録の完結編です。毎日生きるか死ぬか分からない極限状態を生き抜いた同氏。この本には、直接死の危険のない時代に生きるわれわれ現代人には到底想像のつかない人生が綴られていました。日本の繁栄を心から願い、命をかけて戦った彼等のおかげで今日の日本があることを決して忘れてはならないと思いました。




蒼空の河―穴吹軍曹 隼空戦記録 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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陸軍公式撃墜記録第2位(43機)の穴吹智氏が書き上げた空戦記。陸軍航空隊の作戦は船団護衛や防空戦闘が多く地味なイメージがありましたが、この本を読んだらそんな認識を改めざるを得ません。重火器のアメリカ爆撃機に対し12.7mm砲2門という貧弱な火器の隼で挑み、見事に撃墜したり、負傷し機銃弾を撃ちつくしてもひるまず敵機をプロペラで噛みつき撃墜するなど不屈の負けじ魂が伝わってきます。あまり関係はありませんが彼の乗機「吹雪」号はプラモデルにもなっています。




壮烈 拉孟守備隊―玉砕に殉じた日本軍将兵の記録 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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ソビエト航空戦―知られざる航空大国の全貌 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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ラボーチキンやヤコブレフといったソ連軍用機の名前を断片的に知っていても、
それが具体的にどのような飛行機でどのような活躍をしたのか、この本を読むまでは全く知りませんでした。
ただ、この本を読んでもなぜソ連ではスターリンの粛清やドイツ軍の侵攻による工業生産力の大幅な低下を受けても
優秀な新型機を開発して大量生産し前線に送り込むことができたのか、
その回答は分からないように思いました。
結局のところ「ソ連の底力」という言葉に帰着されてしまうのでしょうか。




空と海の涯で―第一航空艦隊副官の回想 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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ソロモン海「セ」号作戦―コロンバンガラ島奇蹟の撤収 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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タラワ―米海兵隊と恐怖の島 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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 著者の名前が示すように、本書は米軍側からの記述。
 ページ数も少なく読みやすいが、記述としては多少平板な感が否めない。

 日本人、しかも実際の体験者による体験記と違い、兵士の想いがあまり伝わってこない。感じるのは、個々の兵士の想いではなく、全体としての損害比や損害数に著者の関心が向いているところである。推測に過ぎないが、恐らくこれはアメリカ側の平均的なこの当時の戦争の見方であったのだろう。

 この著作そのものだけでは「ふぅ~ん」という程度だが、日本人による著作と対比するとその冷徹な戦争の現実が伝わってくる。
 ここに記された様な現実のもと故郷を守る為に散って行った英霊に改めて感謝の念を感じる次第である。
 日本とは逆の立場からの記述で対比するためには読んで損の無い著作であるが、単独では平板な記述なため星3としたい。




大海軍を想う―その興亡と遺産 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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先のレビュワーのなぞりがきになってしまうが、良識ある、公平な目で日本海軍の生い立ちから滅亡までがよくまとめられている。とかく「軍人が戦争をひきおこし、今の日本を滅亡にまで追いこんでしまった」との意見も巷ではよくきくが、一方では(やはり先のレビュワーもいうとおり)この海軍があったからこそ、今の日本もあったのではないかと感じる。とにかく創立いらい国の独立を守るために一所懸命だったことには相違ない。
そう思うとき、遠いことのようにしか感じていなかったが、日本人が日本のために戦った軍人の慰霊をするのは当然ではないかとも思えた。
ちなみに日清、日露戦争における戦史、海軍発展における英米からうけた支援、軍縮から太平洋戦争に突入するまでの資料としても十分に読み応えがある。


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