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和書 508066 (258)



中国古代の科学 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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中国通史―問題史としてみる (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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記述が明解でない。ーーーと思います、−−ではないでしょうか、など、何を言いたいのかあいあまいである。たしかに、ほかのレヴューが言ってるように、色々な歴史上の出来事や記録をうまくまとめてはいる。しかし、それらの位置づけや解釈は、最近の朝鮮半島や中国大陸の立場に立ったものであって、日本からの視点に欠けている。さらに、「民衆」という言葉が時代を通して各所に使われているが、「民衆」なる概念は「人民」の置き換えであって現代中国思想に著者が染まっていることをうかがわせる。また、「日本資本主義の中国進出と軍事侵略」と一方的に日本の所業を断罪して、そこに至った経緯、行為とその結果に関する分析を省く記述は、歴史書ではない。




中世再考 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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高校までの歴史の授業で、私が抱いた普遍的日本像としては、
■日本は単一民族国家である。
■日本人は農耕民族である。
などが挙げられる。
また、江戸時代あたりまでは
■時の権力者は絶対的権力を行使出来た。
■農民や漁民は不自由で貧しい生活を送っていた。
などと言う思い込みをしていたと思う。
子供の頃に刷り込まれたイメージを払拭するのは意外に難しいので、上記のような日本を無意識のうちに思い描いてしまう人は未だに多いと思うが、そう言う人にお薦め出来る一冊である。本書は1980年代前半までの小論や講演記録を収めたものなので、内容的には決して新しくないが、おもしろそうなところだけ拾い読みしても、学校教育で知ることのなかった日本の一面が発見出来ると思う。




中世都市 鎌倉―遺跡が語る武士の都 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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鎌倉時代の鎌倉について、文献史学的にではなく考古学的な知見で記
述した本。遺物・遺跡の発掘により当時の生活・風習についてかなり
細かな事柄にわたって論じており、室町以前の、いわゆる日本文化の
原型が完成する前の生活について知ることができる。

人口10万程と想定される一大消費都市である鎌倉がいかに荒々しく
猥雑とした町であるかがわかる。また、京都や関西から様々な文物・
消費財が鎌倉へ流入しているが、鎌倉から関東へは波及していなかっ
たという。同時期の関東においては鎌倉の都市文化の影響がほとんど
ないそうだ。ここから、すべて鎌倉で吸収される一方であったという
こと、著者の言う「鎌倉ブラックホール論」へとつながっていく。




中世のコンスタンティノープル (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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 東洋と西洋の接点であり、文明の十字路であるコンスタンティノープルには古来より様々な文化、民族が流入し、華麗な文明を花開かせた。その影響は直接には日本人には感じにくいかもしれないが、確かに各方面に及んでいる。
 本書は中世時代のコンスタンティノープルに焦点をあてて、その様相を活写する。宗教、建物、芸術など様々な分野について筆は及ぶ。古代ローマや中東の文化を継承し、発展させてきて、そしてそれらをルネサンス以降の西欧に伝えていくさまが深く理解できる。
 1453年の陥落をもって一応歴史の区切りは付けられるが、その後もイスラム文化圏においておおいにその文明を発展させ、現在にまでその目くらまんばかりの栄華をつたえている。




中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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文字だけだとわかりにくいであろう部分も、
しっかりとした見取り図を掲載することで
補ってあり、とても親切な解説書だと思います。

もっともすばらしいと思うのは、
翻訳の文体が非常にわかりやすく、
翻訳とはおもえないほど自然な日本語に
仕上がっている点。専門用語が満載のこの手の
本の訳書は、不自然な表現に出くわすことも
覚悟しながら読むのが常ですが、
違和感なく、すいすい読めて、ほんとうに
ありがたいです。
もとの英語での言葉を適宜ルビとして
補足するなどの編集上の処理も
適切、翻訳者さんおよび編集者さんの
ていねいかつ質の高い仕事に脱帽です。

仕事上、不可欠な参考書として、
常にそばにおいて繰り返し読んでいます。





中世の非人と遊女 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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中世に於ける非人や遊女の実態、女性の地位などを再認識する上での好著と言える。それは学校教育によって教えられてきたものとはかなり違っていて、非人や遊女は必ずしも蔑視の対象ではなかったのであるが、社会の転換に伴う価値観の変化により、賤視・差別を生み出したとするのが著者の主張である。

しかし、各章の終わりに膨大な数の参考文献が列挙されているが、犬神人、散所法師、白拍子と言った語句の説明は無く、参考文献を読んでいることを前提に話を進めてしまうような箇所があるので、本書を読むにはある程度の予備知識を必要とする。また、1976~1993年の間に発表された論文や書評をまとめたものなので、重複が目立ち、散漫な印象も受ける。




長安 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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1894年から1897年に英国女性が実際に目で見て書かれたもの。
 私がこの本を読みたく思ったのは、昨今よく出されている、いわゆる反韓モノの存在を知り、いろいろその手のものを読んでいくうちに、当時の様子を知りたいと思ったから。583ページを一気読み。
 風俗、町並み、生活。その時代の朝鮮のことを何も知らなかったので、興味深かった。
 そして、日本軍の様子,政策。列強国の受け止め方。興味深々。もともと朝鮮人は清国大好き、日本人大嫌いだったのね。。秀吉のせいで。。
 「「搾取」はなくなって朝鮮人は自発的に働いていた」『朝鮮に独立というプレゼントを贈った日本」『日本人に対し…激しい反感を示していたが、…日本兵の品のよさと兵站部に物資をおさめればきちんと支払いがあることなついてはしぶしぶながらも認めていた」「わたしは日本が徹頭徹尾誠意をもって奮闘したと信じる」
 歴史に対する知識が何もなかった、今も貧弱な知識しか持ち合わせていない私には理解できない部分も少なからずあったが、一人の英国人の視点として、興味深く読んだ。
 日本の歴史教育は、古代からはじまり、時間が足りないせいで、近代は学ばないと言われて久しいが、わたしは古代さえも勉強しなかった。。今になって歴史がおもしろい。
 最後に。。図書館でかりたこの本にされていた落書き。「日本のせいだ、謝罪しろ」。。。落書きはいけませんね。。




朝鮮史譚 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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