和書 508068 (101)
相手を絶対つかむ説得術―人の心を離さない76の知恵 (舵輪ブックス)
販売元: 日本文芸社
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相手が思わずうなずく話し方―「説得」を「共感」に変えるテクニック (PHPビジネスライブラリー)
販売元: PHP研究所
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相手が思わず許す! 上手な謝り方 (講談社プラスα文庫)
販売元: 講談社
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企業がトラブルを起こしたとき・巻き込まれたとき、その企業イメージダウンの大小は、その企業の対応に大きく左右されるのは、皆さんご存知のとおりである。
そんなとき、どうすればイメージダウンを抑えることが出来るかを、「朝10時まで~」でおなじみのやり手の弁護士の高井伸夫先生が、きめ細かく教えてくれるのが本書である。
上下関係をスムーズにするためにはどうすればよいかという個人としての対応についてもしっかりと書かれているが、本書は企業としてどう対応するかに主眼が置かれていると思う。
電話で、文書で謝罪する場合、直接お詫びする場合の注意点がたくさん書かれており、数々の事件・トラブルの解決に取り組んだ来られた著者の経験に基づく弁護士ならではの具体例(体験談のみならず文書も)が豊富なのもうれしい。
マニュアル作成の重要性と共に、マニュアルに頼り過ぎないその絶妙なバランスのとりかたが分かるので、とりわけ企業の総務・広報担当者必見なのである。
弁護士の使い方も書いてあるので、法務部門を擁しない会社のトップの方も是非ご一読されることをお勧めする。
また、「社長の決断が会社を守る!」(久保利英明 弁護士・著)も企業の危機管理には大いに参考になると思う。
事件事故は、未然に防ぐことが大事なのはもちろん、それとともに、起こったあとどうするかがもっと大切なことを具体例を用いて分からせてくれる。まさに「備えあれば憂いなし」。本書を読んで備えておきたい。
相手に伝わる日本語を書く技術 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社
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書く技術もありますが、気付くための技術(方法)がとても参考に
なりました。具体的には以下の2つです。
・まず書いてみる
←思考の貧しさ、表現の稚拙さが実感できるから
・優れた人の話を聞く
←自分とは違った物の見方や考え方があることに気付くから
書く技術としては、「アウトライン作りを習慣づけ」はじめました。
書く前に文章構成や構造を意識的に整理すると読みやすくなりますし、
何より書きやすいので。
相手に喜ばれる「電話の受け方・かけ方」 基本マナーからクレーム処理まで64のポイント PHP文庫 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所
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PHPの文庫は、実際的で分かりやすいので、買ってみました。
確かに、ポイントを細かく分け、ケーススタディ式になっており、
解説も丁寧に書かれてるので、頭に入りやすいと思います。
この本を読んでおけば、電話でハジをかく事は少ないと思います。
しかし、「これから働く人」もしくは「働き出して年数が浅い人」
向けだと思いました。
自分が、この本に書いてある事は完璧に出来るという意味ではなく、
年齢的(30代後半)・立場的な理由で「物足りない」
と思ったのです。
アイデア超・発想法 最初に浮かんだ案は今すぐ捨てろ!―「頭がいい人」の発想力が身につく本 (パンドラ新書)
販売元: 日本文芸社
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アイルトン・セナ―真実と軌跡 (文春文庫PLUS)
販売元: 文藝春秋
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原著は’90年に出版されたもの。’91年に邦訳が出てます。今回の文庫化にあたって「大幅に加筆」とあり、わたしは’91年版のほうも読んだ記憶ありますが、正直そんなに「大幅」に変わったような印象は受けませんでした。出版年からもおわかりの通り、セナの生い立ちからマクラーレン時代までを記述。「セナプロ確執」に紙幅の大半を割いています。内容については、「セナと同時代を生きた」F1ファンにとっては正直あまり目新しいものはありません。セナがフェラーリのジャン・トッドやブラバムオーナーのバーニー・エクレストンと移籍交渉をもった下りにはオヤと思いましたが、他は平板な印象。セナの現役時代を知らぬファンの方がさらっと読むと面白いのかもしれません。思えばセナの時代は「濃い」キャラが多かったように思います。わたしはセナ関連本は和洋ほとんど目を通していますが、Richard Williams:The Death of Ayrton Sennaに優る本に未だ出会っていません。何度も読み返しボロボロになっていますが、The Death..はモータースポーツ本のエバーグリーンとして今もって絶賛されている書。是非邦訳を。200ページ余りの分量で英語も比較的平易ですのでセナを想う方は一読を。
アイルトン・セナ―日本伝説 (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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セナが天才だということに異論はないが、その天才を影で支えた
ホンダマン達って凄いなーという本。
意外だったのは、F1を通じて知った日欧の文明観の差だ。
西欧といえば合理主義という先入観があったが、一方で、
長い文明の歴史から頑迷な職人伝統のしがらみもある。
F1という現代テクノロジーの世界で、馬車の歴史を持たない
われわれ日本人が、最新鋭のコンピュータを導入し、破竹の快進撃。
天才セナとの非ヨーロッパ同盟が、西欧の伝統をとことん打ち負かす。
またこの本を通じ、日本的組織の美点を再認識した。
日本は年功序列で意見交換が活発じゃない、これも先入観だった。
西欧のエンジニアとメカニックには、もっと閉塞的な階級序列があった。
むしろ、ホンダメカニックら家族的チームの方が、西欧伝統よりも
活発な意見交換を可能にしていた。階級の少ないフラットな日本の強み。
他にも、日欧の労働観の違い、セナの影武者に徹した中嶋悟など興味深い。
彼らは不思議だそうだ「なぜボーナスも無いのに、徹夜でがんばれるんだ?」
90年代バブルをふり返る意味でも感慨深い一冊。
PS●今年07年の秋、わが日本は一人の天才レーサーを失った。
阿部典史の冥福と、運転手の法令遵守を、心より祈る。
アウェーで戦うために―フィジカル・インテンシティ III 知恵の森文庫
販売元: 光文社
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サッカーモノのエッセイ「フィジカル・インテンシティ」第3弾。
前の2冊は単行本で買ったのだが、今回は文庫になるのを待ってしまった。
サッカー絡みの話題を社会や経済の事象と関連付けて(こじつけて)取り上げる切り口は、この人ならでは。というか、関連付けの仕方が単に「引き合いに出す」の域を超えている。背景にある社会への洞察力、理解力。厚味が他のライターとはまるで違うのだ。
深い問題意識と、批判精神。
そしてなにより文章が圧倒的にうまい。さすがは小説家センセー。
この人の文章は時として鼻持ちならない嫌味なアクの強さがあって、僕はそれに辟易して本書を買うのをためらってきたわけだけど、文庫の値段でなら、十分価値あり、ですな。
アウトドア用品(グッズ) (光文社文庫―男のグッズ100シリーズ)
販売元: 光文社
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