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和書 508072 (19)



20世紀とは何だったのか―現代文明論〈下〉「西欧近代」の帰結 (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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軽い入門書てきな感じで読みましたが、人にわかりやすく伝える意味でこの本は良書だと感じました。
噛み砕いてどういった思想が社会を連動させているのかを理解する意味では佐伯氏の今までの研究によるものだと思います。佐伯氏は社会経済学、社会思想史、政治思想を主に取り扱っているのでしょうから、当然、言及もバックグラウンドも読むにも面白かったです。 別に、哲学者の言っていることを深く理解しなくとも、彼らが何を言いたいのかを佐伯氏のこの本でも割と簡単にすくうことができる、私自身の一般教養は十分だと感じました。

しかし、彼はどうしても 研究の果てなのか それともアメリカテロによるものなのか 非常に反米姿勢が強い。この本を読む上で別に理にかなっていないことを話しているわけではないが、あまりにも真に受けると少々偏った考えを持つ可能性もあるので注意




20世紀の精神―書物の伝えるもの (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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20世紀は人間を幸福にしたか―柳田邦男対話集 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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題名通りの目的のため、著者が8人の有識者と9回の対談(故河合隻雄氏は2回登場)を行なった結果を纏めたもの。「人類」ではなく「人間」という題名にしたのは、一人々々の人間を考えようとした由。個々には有意義な議論(科学と科学主義(イデオロギー)との違い、文学論など)もあるのだが、題名に対して「Yes」、「No」をハッキリ答えられる人などいる筈もないので、問題を投げ出すだけになっている点が気にかかる。こうした題名にした著者の精神状態も。

私が著者の本を初めて読んだのは「恐怖の2時間18分」という米スリーマイル島の原発事故を扱ったものだった。事故の原因究明に迫る取材、再発防止策の考察、そして何より読み手を惹き付けるスリリングな構成力には感心したものだ。その後の様々な事故(阪神大震災など)に対する著書も多く、人的災害・自然災害に対する安全対策の専門家のようなイメージを受けていた。

それが、ご子息、ご令室を亡くされてからは、医療問題一辺倒になってしまった感がある。本書でも、脳死の問題、心の病、死生観、宗教問題と言った精神面に重点が置かれ過ぎている。それも、対談は柳田氏がリードするので、相手も止む無くこうした話題に行かざるを得ないのだ。何が「幸福」かは人によって異なるが、TVやインターネットを楽しむのが個人の「幸福」だと考える人もいるだろう。しかし、そうした物質的な面はペジミズムの中に埋没してしまうのである。

上述の通り、議論の内容が偏っているので、題名に対する問題提起になっているかさえ怪しいと思う。著者も評論家として、幅広く問題を捉える姿勢を失ってはいないだろうか。




20世紀アメリカ短篇選〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 この本に収められているイーディス・ウォートンの「ローマ熱」は、私の知る限り最高の短編の一つです。これを読むためだけでもこの一冊を買う価値があります。
 




20世紀アメリカ短篇選〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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ナボコフ以下戦後作家の作品が収められている、おおいに読み応えのある一冊です。個人的には、フラナリー・オコナーの処女作「ゼラニウム」に興味があり手にとったのですが、そのほか前述のナボコフほか、ユードラ・ウェルティ、バーナード・マラマッド、ソール・ベロウ、ジーン・スタフォード、カーソン・マッカラーズ、サリンジャー、カート・ヴォガネット・ジュニア、T・カポーティ、ジョン・バース、D・バーセルミ、J・アップダイク、フィリップ・ロスらの、選者が最も時代を反映していると思われた一作品が収められています。これら珠玉の文学が、ポスト・モダンのアメリカの栄光と影を鮮やかに浮かびあがらせているような印象を受けました。とにかく充実した一冊です。




20世紀文学映画館 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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20世紀美術 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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 わたしには、ピカソの描く女性が綺麗だと思えませんでした。描かれた正面向きの両眼の間には、横向きの鼻。その下には斜めにゆがんだ口。しかも眼も鼻も顔の輪郭からはみだしているではありませんか。こんな絵が何億円単位で売買されているなんて、世の中おかしいのではないか。「ピカソはいい」なんて言っている人は、美術評論家が素晴らしいと言っているから付和雷同しているだけなんじゃないか、と本気で考えていました。

 そんなわたしに、「どうしてピカソはこういう女性像を描いたのか」を教えてくれたのが本書、「20世紀美術」です。ピカソの絵画に対する考え方も分かりました。しかも、その考え方がとても論理的なことに驚きました。

 この本では、ピカソも含め、19世紀後半に活躍したモネやセザンヌ、また、マティス、カンディンスキー、モディリアニ、クレーなど多くの画家が、それぞれどういう考え方を持って、作品の制作にあたっていたかが分かります。今世紀美術の大きな流れもつかめた気がします。今では、ピカソをはじめ、20世紀の芸術家の作品がとても好きになりました。この本には感謝しています。




20代からの「生きるヒント」―男について、女について (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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20代のターニングポイント―危機との遭遇 (ひょうたん新書 (3))
販売元: ひょうたん書房

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20才 ハッピーエンドへようこそ!! (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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