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和書 508072 (36)



ABC戦争―plus 2 stories (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 最近よく思うのだが、現実は文字通り"リアル"と解釈されているわりには、現実的ではない滑稽な出来事が多い。(最近のニュースを見ていればよく分かるでしょう)
 ABC戦争は、そんな現実で起こりえるナンセンスさを要領良く具現化出来ている。――物語上であらゆる物証をアルファベットというカタチに記号化した事も、リアリティのあるナンセンスさを象徴する事に成功している。

 阿部和重の小説は論理の積み重ねから崩壊へのプロセスを辿る、比喩を挟まない描写は読者に対して不親切なのだろうか? しかし、それは阿部和重なりの読者へのアプローチだと私は考えます。

 阿部和重の小説は読みやすい小説を求めている人には読み辛いかもしれない、このABC戦争も例外ではなく、とても読み辛い小説なのかもしれない。だが、このABC戦争を好きだと思える人ならば阿部和重の小説はあなたにマッチする。

 私はわざわざ読み易い阿部和重の小説をすすめるつもりはない、最初にABC戦争に挑みそこから領域を拡げるのが阿部和重を知る上で一番手っ取り早い。
 一緒に収録されている二編も、滑稽さながら現実を感じさせるものだ。「ヴェロニカ・ハートの幻影」はとても興味深い話なので、是非多くの人に読んでいただきたい。




ABC殺人事件 (クリスティー文庫)
販売元: 早川書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「ABC」を名乗る正体不明の犯人により、Aで始まる地名の町で、Aで始まる名前の人が殺害される。
BそしてCでも同様の殺人が。

そして現場には、ABC鉄道時刻表が残されていた……。



狭義の〈ミッシング・リンク〉テーマの逆パターン(広義では含む)。

ある法則に基づいた連続性を提示することにより、捜査を
誤った方向に誘導しようとする犯行が描かれた作品です。


読み終えて感じるのは、犯行意図の不自然さ。

道具立てや趣向は面白いんですが、いくらなんでもこんな手間が掛かって
リスキーなことはやらないだろうと。どうしても思ってしまいますw


ただ、それでもやっぱり、クリスティがすごいのは〈ミッシング・リンク〉以外に
もう一つ、当時としては先駆的なテーマを盛り込んでいるところ。

本作は、そうした「合わせ技一本」もあり、ミステリ史のなかで色褪せない輝きを放っているのです。





ABC殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
販売元: 早川書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「ABC」を名乗る正体不明の犯人により、Aで始まる地名の町で、Aで始まる名前の人が殺害される。
BそしてCでも同様の殺人が。

そして現場には、ABC鉄道時刻表が残されていた……。



狭義の〈ミッシング・リンク〉テーマの逆パターン(広義では含む)。

ある法則に基づいた連続性を提示することにより、捜査を
誤った方向に誘導しようとする犯行が描かれた作品です。


読み終えて感じるのは、犯行意図の不自然さ。

道具立てや趣向は面白いんですが、いくらなんでもこんな手間が掛かって
リスキーなことはやらないだろうと。どうしても思ってしまいますw


ただ、それでもやっぱり、クリスティがすごいのは〈ミッシング・リンク〉以外に
もう一つ、当時としては先駆的なテーマを盛り込んでいるところ。

本作は、そうした「合わせ技一本」もあり、ミステリ史のなかで色褪せない輝きを放っているのです。





about love/関於愛(クワァンユーアイ) (竹書房文庫)
販売元: 竹書房

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ABO殺人事件 (カドカワノベルズ)
販売元: 角川書店

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ABO殺人事件―こちら幻想探偵社 (ソノラマ文庫ネクスト)
販売元: 朝日ソノラマ

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Add 機械が嗤うスケルツォ (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

イラストは良いけど内容が全然おもしろくない。
とりあえず買って損します。
イラストが良いので星2つです。





Add 機械に捧ぐレクイエム (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この手の能力バトルものには駄作の条件があると思います。例えば、
・主人公が意味不明なトラウマを負っている
・主人公は超強いが敵役はけして倒せない
・一度出たキャラは以後出っ放しになる

Addは元々危なっかしい訳ですが、この二巻の場合はカレル乱入のところで駄作フラグが全部立ち筋もぐちゃぐちゃ、まともに読んでられる状態では無くなりました。Addは暗黒ライトノベルの一つと言われてるそうですが、この二巻に関しては暗黒以前に作品のレベルが低過ぎですね。仕方なく未読の三巻に期待。




Add 機械の息子 (スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

人と同じ権利を与えられたロボット――無機人、隕石病で『普通ではない』力を持つ人――アフェクティッド。そんな人々が暮らす近未来の世界で繰り広げられるAddシリーズの短編集第一弾。
主人公のミナヅキ=コウは、防衛庁の非公式部隊<外数員> に属する14歳。彼もアフェクティッドだが、よくありがちな最強能力の持ち主ではない。むしろ弱い部類に入る。詳しくは読んでのお楽しみで

ただ<世界の終末の果て> に煌く6つのエピソード(小説付属の帯より)となっているが、なぜか中には5つしかない。あとがきもエピソードなのだろうか?ここで☆マイナス1




Add 機械の謳うララバイ (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

異能バトルアクションもの(?)の失敗例。
こちゃこちゃと意味不明かつ退屈極まりない設定説明には熱心だけど(本書の前半分はほぼそれだけで終わり)、肝心の事件やドラマはほぼ何も起こらない。
主人公唯一の見せ場は護衛任務失敗(しかも瞬殺)。そして本書の山場は主人公とヒロインが夢の中で延々と痴話喧嘩するだけ。敵役とか最初から不要じゃんこれ。
あと酷いのがスーパー科学者。遂に死んだ人間でも簡単に復活可能に。うーん。それなら誰が殺そうが殺されようがもうどうでもいいじゃん?

作者のhpを見に行ってみたら自分で自分を「泡沫作家」とか書いてるし。これで打ち切られずに続刊したんだから、絵師の力が偉大過ぎますね。


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