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和書 508072 (185)



あにいもうと・詩人の別れ (講談社文芸文庫)
販売元: 講談社

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 望郷詩人として知られる室生犀星の多彩な才能がそれぞれの収録作品に現れている作品集だ。それぞれの作品が別々の表情を持ち、別々の犀星発見を読者に迫ってくる。
 それは逆に、室生犀星という小説家がいかなる小説家なのか、とらえどころのない印象を与える結果ともなっている。
 「多様な犀星」をどうとらえていくか?

 例えば「職業作家」として、メディアによって多彩な作品を書き分けていく犀星を作家論として取りあげていく方向。これは戦争詩を依頼されるがままに書いた犀星と通底しているだろう。

 あるいは、「あにいもうと」を一つの中心として、そこで語られる父親のイメージに「日本的封建性」を見、それを中野重治の「村の家」の父親と比較対照することによって同時代の文学全体を視野に入れた論へ広げていく方向。

 いずれにしろ戦時下の文学者のあり方を再検討する必要があるのはまちがいないところである。これは現在の状況が強いる問題なのである。
 望郷詩人といったイメージとはまた違った「犀星再発見」のきっかけとなる作品集である。




あねらぶ―彼女は三姉妹! (美少女文庫)
販売元: フランス書院

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芹姉が特にいい
姉属性持ってる人にはオススメの本




あのころ (集英社文庫)
販売元: 集英社

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文章力の点ではまずまずという感じがしますが、取り上げた題材が素朴で、思い出がぎゅっと詰まって
いて、読み手を引き込んでいくのではないかと思います。
彼女が小3のころ、私は中学生でしたから、同様に幼い感覚でとらえたわけではないけれど、共通する
時代を「子ども」として過ごしたので、共感するところが多いです。

叱られたりケンカしたりで不満もあったけど、まだまだ自然がいっぱいの中で過ごせた、あのころ…。

そんな「あのころ」に乾杯!




あのころ
販売元: 集英社

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 僕が中学生のころに買って、「本ってこんなにもおもしろいものなのか」と思わせてくれた一冊です。普通のエッセイというジャンルの面白さとはまた違った面白さがあります。
 子供のころにあったなんでもないことが思い出すと、とんでもなく新鮮で、ものすごい経験だったんじゃないかと、今は思います。知らず知らずのうちに過ぎ去り、忘れてしまったことが多いんだなと思わせてくれるさくらももこのエッセイには感謝です。
 買ってから十年近く経ちますが、今でもけっこう頻繁に読み返したりしています。そのたびに笑えるのでお気に入りの一冊です。




あのころの未来―星新一の預言 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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星ファンとして購入してみましたが、巻末の星夫人との対談の中で、
星夫人が話されている通り、この本は「星の小説を元に最相さんが考えたり
感じたことを綴ったもの」です。それも最相氏の得意分野「生命科学」に
関する内容が大部分を占めます。そして、他の方が指摘されている通り、
取り上げた星氏の短編をひっくるめてネガティヴな結び方をするお話が
多いので、読んでいてあまりいい気持ちがしません。

ただ、そういった内容になった理由として解説の福岡氏が、現代科学が
あまりにも、モラルや現実的な社会状況を見据えていないことに最相氏が
半ば絶望を感じているからではないか、と指摘されおります。
正直この本、読了するには辛いものがありましたが、この福岡氏の意見で
大いに納得させられました。




あのころ君はバカだった―民夫くんと文夫くん (角川文庫)
販売元: 角川書店

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「あのね」 (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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あのひと (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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北野武で多く本が出されているかと思います。これは小説。著者が30代の頃に書かれた模様。あとがきにあったように「いろんな分野でさまざまなことに試してみるように、スポーツ感覚でやった」とあった。たけしの本は読みやすく、決して内容が軽いのではなくて言っていることがすんなりと分かるという印象であったが、それに加えて小説もかけるのか(書いていたのか)と思った。ちなみに中上健次とビートたけしの対談で「あれ(本書にあるにある短編「黒豹」)は傑作だった。直木賞にふさわしい」というのを見たんでよんだのです。
彼の文体は本当に流れるようなスピード感があって、飛ばし過ぎな気もする。それがまた、特徴的だろう。爽快感がある。登場人物は陰気ぎみだろう(笑)。




あのひとの彼女は… (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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あのひとの行方 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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