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和書 508072 (204)



いいなづけ 中 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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いいなづけ(下) 17世紀ミラーノの物語 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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いいもの見つけた (集英社文庫)
販売元: 集英社

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 高峰さんのエッセイの大ファンです。この本は、『コットンが好き』『瓶の中』同様、彼女の鋭さとユーモアとこだわりを堪能できる、身近なお気に入りのもの1つについて1つのエッセイの、”モノエッセイ”。装身具、靴、服、台所用品、お気に入り便利グッズなど。写真もきれい。
 この本で特に思ったのですが、彼女の”モノエッセイ”は、所謂”虚飾の世界”にいて、きれいな格好をし、派手な生活を見せなくてはいけない人が、
「何とか普通の人間になりたい!!本当に好きなものだけ持ちたい!!自分でありたい!!」
という、必死で、せつない、いじましいまでの叫びなんですね。勿論、そうした悲しみは、大反響を呼んだ自伝同様、突き放して鋭い感覚で捉えられ、ユーモアと明るい自嘲に包まれているのですが。例えば「何の何子ではなく、自分のセリフを話したい」という『瓶の中』での一言は、何かあんまりにもギリギリで、可哀相にさえなります。
 そして、それが、女性や主婦の、
「忙しい毎日だけど、たまにはきれいなものが見たい!ちょっとだけでいいから生活にメリハリが欲しい!!」
という声なき必死のニーズと、不思議と一致するのでしょう。
 特にファッションの部分は、彼女としては「なるべく地味に、経済的に、オシャレに」という非常に知的な勝負なのですが、普通の女性から見れば、むしろ素直に学びたい憧れの世界のTPOだったりします。足に合う靴の買い方、歩き方、着物の小道具、スカーフ、スーツ、ドレス…今でもまだまだ西洋式のマナーや習慣に慣れないところのある日本女性ですが、昔はもっとですね。西洋式がカッコイイというわけではないですが、ちょっと憧れ(そもそも、彼女の時代の「スター」は、文字通り、手が届いてはいけなかったのですから!)、日常生活にオシャレを取り入れるには絶好のエッセンス。今の私でもへえ~へえ~です。
 これは、大変とは言え華やかな女優と、自由とはいえ庶民の主婦の間を取った、といっては両方に失礼ですから、結局…女はみんな同じ、ということでしょうか。高峰さんの場合、若い頃にすごく不自由だったせいか、特に自分でいられる幸せの感じ方が強いんでしょうね。
 あと、彼女は非常に、ひとつのものについて、買う時も、使う時も、実に細やかに色んな見方をしますね。そういうところ、普段、例え世界が狭いと言われていても、ちまちまと色んなことを考えるのも楽しい女性のツボです。




いいわけ劇場 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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群ようこさんの短編はいつもくすっと笑ってしますのですが、今回もやはりくすっと笑ってしまいました。周りにいるけど、気づかないような人々の悲しくもおかしな執着心を群さんならではの視点で表現されています。身近にいたら奇妙な人々ですが、でもどこか「こんな人、最低」とは思えない悲哀も感じさせてくれます。読後には肩の力が抜けて、ほのぼのさせてもらったような気がしました。疲れているときに読むことをお薦めします。




「いい人」をやめると楽になる―敬友録 (祥伝社黄金文庫)
販売元: 祥伝社

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抜粋のみでまとめられた書なので、一気に読む!というよりは枕元やトイレにおいて、ぱらぱらと読むのに良い本です。
カトリックである著者の考え方には、すべて賛同とはいきませんが、ときにはっとすることもあり、生き方に迷ったとき、落ち込んでいるときに読むと救われる部分も多いでしょう。
最近ベストセラーの、女性なら「花の名前を知っていること」とか、「得意料理を持つ」といった単なるハウツーを記したものよりはよっぽどためになりました。




いい女、演ってますか (角川文庫)
販売元: 角川書店

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いい女だからワルを愛する―あるいは「いつもいい女を連れていた男の日記」
販売元: 青春出版社

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いい女は遊び上手 (大和文庫)
販売元: ダイワアート

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いい女は頑張らない (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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この著者は「クロワッサン症候群」の時代から一貫して他人の人生をダシにして本を書きつづけている。あの頃と比べても文章も上手くなってないし、どの本を読んでも何が言いたいのか解らない変り映えのない内容。彼女は「元気にマイペースで生きていこうよ!」といいたげだが、どういうわけか、いつも読後感は暗い。神経症の人には彼女の本は絶対に薦められない。




いい女ほど男運が悪い (光文社文庫)
販売元: 光文社

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客観的に見ても、ネットでの投稿をお手軽に集めたりしただけの本です。
私はこの中で、学生時代の思い出に出てくる仮名の人物として書かれたが
これを出すにあたって一切の説明も断りもなくネタにされ、世間に晒されました。
実際の同窓生ならすぐに本人を特定できるような表現で侮辱を受け、多大なる精神的苦痛を受けたのです。
このような形での被害者は私一人だけではない、
なぜならこの本すべてがそういった他人の(とごく一部作者自らの)失敗談で覆い尽くされている。
この本は、そういう一方的なペンの暴力でもって犠牲者を「論評する」という形をとる内容に終始しているのだ。
なので、他人のゴシップを見聞するのが無上の喜びという方々にとっては良い暇つぶしぐらいにはなるでしょう。


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