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和書 508072 (272)



お気に召すまま シェイクスピア全集 〔21〕 白水Uブックス
販売元: 白水社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

老公爵は弟フレデリックに領地・地位を簒奪され、フレデリックのもと
には娘シーリアと老公爵の娘ロザリンドが共に暮らしている。
兄に不当に扱われる若者オーランドーがフレデリックのところで相撲の
試合に勝ち、ロザリンドと出会う・・・
しかしフレデリックは姪ロザリンドを追放。親友でもあるシーリアと共
に、ロザリンドは男装して、追放された老公爵のいる森へと行く。
そこにオーランドーも兄から逃れてやってくる・・・
『十二夜』のように男装が引き起こす間違った恋、キャラクターたちの
奥深いセリフ、ロザリンドの連れた道化、「阿呆」タッチストーンの
実は頭のいい言葉、数組の結婚で幕を閉じる楽しさなどが見もの。
多くの文献でも言及される傑作です。




お気に召すまま (岩波文庫 赤 204-7)
販売元: 岩波書店

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お気に召すまま (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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シェイクスピアの時代には女優というものがなく、舞台に登場する女性はすべて少年によって演じられた。ポーシャ(ヴェニスの商人)やヴァイオラ(十二夜)など、シェイクスピアの戯曲では男装する女性も少なくないが、これは単純に、上のような制約があった結果なのかもしれない。だがこの、少年の演じる女性による男装、というのは、とても興味深い。現在の舞台では、女性が男装し、しかもそのことに登場人物の誰も気づかない、などという約束事は成立しない。だが、この男装の麗人という両性具有の妖しい魅力は、モーツァルトの「フィガロの結婚」のケルビーノや、宝塚の男役を例に出すまでもなく明らかだろう。

「お気に召すまま」ではこの関係が特に複雑で、1 男である少年が、2 ロザリンドという女性を演じ、3 男装してギャニミードを名乗り、4 <恋愛ごっこ>のロザリンドを演じる、となる。ーーこれはいったいどんな舞台だったのか? 
妙にリアリズムばかり追い求めた結果、私たち現代人は演劇を楽しむための重要な何かを失ってしまったのかもしれない。




お気に召すまま (角川文庫)
販売元: 角川書店

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お気楽!イタリアンレシピ100 (グルメ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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お水の純真 (講談社F文庫)
販売元: 講談社

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お江戸の国のアリス (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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お江戸の百太郎 (フォア文庫)
販売元: 岩崎書店

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お江戸の若様―右京之介助太刀始末 (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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お江戸は爽快―右京之介助太刀始末 (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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一つ一つの話はおもしろいし、散りばめられた謎(主人公の秘密をにおわせる)も興味深いけれども…読み終わってみると、尻切れとんぼな感が否めない。なにしろ謎の解明がなされていないし…それでいいのか?って思う。まだまだ膨らませていける余地が充分にあるだろうに、作者が飽きちゃったのだろうか?


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