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和書 508072 (284)



かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~ 電撃文庫
販売元: メディアワークス

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僕はアニメから入って次にコミック、最後にこの小説ときました。
大筋でははずむ、とまり、やす菜の三角関係に焦点が当てられているのですが、コミックとアニメでは傍観者であるあゆき、専らギャグ担当の明日太をストーリーに含めてラブコメの雰囲気を醸しているのに対し、小説ではこれらの要素がかなり希薄になっています。
そのぶん小説では主にはずむが女性化したこと自体への葛藤とそれに呼応する形でとまり、やす菜が自身の想いを見つめなおす描写が多分に盛り込まれており、少女たちのとまどいであったりお互いの意思などが他メディア作品よりも読み取れるようになっています。小説版での特徴はじゃんぷぅが物語に絡むことではずむの悩みが昇華されていく点でしょうか。
個人的にはラブコメの印象が固まった後に小説に入ったため各メディアにランク付けすると小説は三位です。これが逆の入り方だとまた違ったと思います。
かしましの世界に触れるならばぜひ全メディア作品に接して欲しいです。




かすみ草のおねえさん (文春文庫)
販売元: 文芸春秋

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 栗木京子歌集「水惑星」に収録されている歌「観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生」をはじめ、俵万智さんの短歌づくりにまつわることがよくわかる著書で、読み終えた後に短歌を書きたくなる一冊です。
 是非おすすめです。




かすみ遊戯 (HARVEST NOVELS)
販売元: 雄飛

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かずのビタミン―つかれたココロに (ポエム・ポシェット (17))
販売元: 竹林館

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かずら野 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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乙川作品を初めて読んだ。主人公菊子のめくるめく変転する人生を中心にしつつも、しっとりとした時代の情緒と、とにかくよく働く優しい庶民の姿がすがすがしい。しっかりしている菊子が何でこんな男に翻弄され続けるのか、という歯がゆさを感じつつ読み進めたが、ラストでそれが一気に氷解した。人間と人間、特に夫婦の真の関わりとはこういうことなのであろう。島尾敏雄の「死の棘」のラストを思い出す。ともに、もつれにもつれた絶望的な日々の末に、夫婦の一方だけが、やがて安息の地を見出す。「死の棘」では、それは、精神錯乱の妻の病床であり、「かずら野」では、冷たい夫のなきがらである。人と人は本当に愛し愛され、わかりあう関係などないのかもしれない。ただ、他者への愛の中にいることを発見できた自分自身の存在だけが救いであり、それで十分なのではなかろうか。




かぜのてのひら (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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俵さんのやさしい気持ちが伝わってきて、すごく優しい気持ちになれる短歌ばかり載っていた。あんなに短い短歌に、日々感じたことを書かれており、一つ一つの歌が生き生きとしていた。日々をあんな風に感じて歌にできることをすごくうらやましく思った。




かそけき音の (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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かそけき音の (集英社文庫)
販売元: 集英社

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私は最後の一編が、特に印象に残った。
主人公の気持ちの揺れが、すごく良くわかる。
期待しながら好きな人を待つ気持ちや、一瞬にして裏切られ、青ざめる気持ち・・・。
精神的な危うさが書かれた2編も印象的。
たった数十ページのストーリーなのに、ふっと考えさせてくれるものがある。

あぁ、そんな風にして人は、殺人者になってしまうのかもしれないな・・・。とか。
非常に手軽に読める短いストーリーなので、”読書は苦手”と言う人にもお勧めです。




かたちとの対話 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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かっこよく年をとりたい (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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著者は80年代に雑貨ブームを巻き起こしたスタイリスト。

吉本さんが興味を持っているのは、「おばあさんになったら、どこに住むか、何を着るか」。その前提として「いかに自立した老人になるか」。そして準備好きとして、福祉生活コーディネーター科という教室に通ったり、おばあさんの原宿・巣鴨ウォッチングに出かけたり、老人ホームを見学に行ったりしてくれる。「老眼になってないけど老眼鏡はいっぱい持ってる話」もしてくれる。老眼鏡につきものの、ふと目だけあげて見るしぐさが好きで憧れている、と。


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