和書 508072 (301)
きみは天使ではなく。 (ディアプラス文庫)
販売元: 新書館
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舞台はファンにはおなじみのイギリスだけれど、
今回は二十世紀も四分の一を過ぎ、アメリカも近くなった時代。
主人公は天然系の青年で、それを一途に慕う押しかけ使用人との恋愛が一応メインです。
それに、主人公の昔の恋人が策略を仕掛けてきたりと色々あるのですが…。
まぁ、基本は切なくも甘々な雰囲気なので、安心して読めます。
ただ!
私は「シャーロキアン・クロニクル」や「スウィート・リベンジ」から作者のファンになったので、
正直この話は物足りないところもあったかも。
主人公の成長がメインではないのかもしれないのですが、
役立とうとしても割りと空回り気味で結局守られてしまったり、なんだか
主人公が一昔前のヒロインのように見えてしまったり。
まぁ、つまらないってことははない(と思う)ので、
作者が好きだ、という人はまた時代の違うイギリスの雰囲気を楽しむために読んでみても良いと思います。
きみは誤解している (集英社文庫)
販売元: 集英社
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競輪を舞台とした人間模様の短編集です。
もともとはこちらも短編集なのですが賭博師たちという小説の中できみは誤解しているを読み著者が気になり読んでみました。
表題にもなっているきみは誤解しているがやはり面白い。
本人はいたって冷静で昔となにも変わっていないと思っているが実際は大きく変わっている。と言うよりこれが本来の姿なのか…
ここに出でくる彼女が彼の心情を的確に指摘している。
読んでいてこれは彼が特別なのではなくて全ての人間に共通する部分であると感じました。
きみは過激なエピキュリアン(快楽主義者) (角川ルビー文庫)
販売元: 角川書店
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文章技術とか、話の展開とか、心理描写とかはうまいんだろうなと思いました。
でも、読み終わったあと胸に残るこの棘はなんだ?
このあと、2人の関係と共にお気楽なようでいて実は投げやりな彼の性格も癒されていくのかもしれません。シリーズものだし。
でも、この本だけ取ってみると、評価はやっぱり二つ星ですかね。なんか、読み終わったあとすっきりしない。重たいまま、放り出された感じ。
重たいのが、軽くなるような結末がついていれば、重たさの描写もうまいなあと素直に感心できたのでしょうけど。
きみを愛するトースト (角川文庫)
販売元: 角川書店
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きもちリセット―きっと、今よりラクになる (PHP文庫)
販売元: PHP研究所
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きもの (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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幸田文の文章は、江戸っ子を感じさせてくれる。この小説は時代背景からその当時の庶民の生活がよくうかがえます。主人公の少女が大人になるまでの道のりは、読んでいる自分に重ね合わせてしまう。とても心にしみる一冊です。
きもの365日 (集英社文庫)
販売元: 集英社
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着物生活365日、やってみたらどうなるのだろう?
着れない日もある。困ったことも起きる。
でもやっぱり着物がすきという気持ちが伝わって来ます。
着物を日常着にしたときに、大いに参考になりそうです。
きもの、大好き! (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房
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着物についての知識が欲しかったので、少し残念だった。
イラストの絵はとっても可愛かったのですが・・・
着物の歴史やTPOや豆知識的なものを期待していた私だったので、広く浅く的な内容は向かなかったかなって感じかな。
きものが欲しい! (角川文庫)
販売元: 角川書店
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きもの365日と重複すると言う事なので後回しにしていたのですが、え?どこが?と言う感じでした。
確かにエピソード的には重なる部分もありますけれど、違う切り口で再び楽しめました。
お母様のお買い物の事とか家の事とか、他のエッセイ集にも何度も出て来ますが、よっぽどショックだったんだなぁって感じで読めばいいんじゃないですか?
最後の方に着物や着物小物についてまとめてあるのが参考になりました。
着付け教室に通い始めたばかりの私にとっては群さんの率直なご意見はすべてとっても参考になります。
また、こう言った着物をテーマにした本を書いて欲しい。
きゃびん夜話〈3〉 (海洋文庫)
販売元: 舵社
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