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和書 508074 (229)



造形集団 海洋堂の発想 (光文社新書)
販売元: 光文社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「戦うことになれてます」と「タマゴ型チョコレート戦争」開戦前夜の気分を表す1ページ目から一気に読ませてくれる。自分の好きなものは好き、やりたいことはやりたい、それだけで突っ走って、本人たちはあえて言葉にしてはいないが「成果は後からついてくる」という状態。乗っ取り騒動の相手方当事者たちを今になって評して「オタクの血の部分での違い」があったと著すし、フルタ(実名で登場)とのゴタゴタの件は最後の一文が「大人の解決をあえてしようとしないのが海洋堂なのです」。この一本筋の通ったところが、例えば著名なオタク作家が「実写デビルマンを観てしまい、口直しに海洋堂へ寄った」などという話がでてくるような創造集団を形作ったのだろう。
褒め言葉だと念のため断った上で、あえてこう申し上げたい。
「どこに出しても恥ずかしくないオタクの姿がここにある。」




築地で食べる 場内・場外・”裏”築地 (光文社新書)
販売元: 光文社

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築地王が著した築地ガイド.あんこう屋高はし,江戸川,かとうなど,知られた店から,裏築地,月島まで紹介.美味いものを食べるには,楽に食べられると思うな,というのが教訓.結局,ちゃんとした店で並んで,それなりの代価を払うべきと知る.築地の店が全て美味しいわけではないし,大きなチェーン店が客を集めているが,本当にそれで築地に立地している良さを味わうことができるのか疑問である.




東京居酒屋はしご酒 今夜の一軒が見つかる・厳選166軒 (光文社新書)
販売元: 光文社

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 巻末のお店INDEXをななめ読みしたところ、おいらがこれまでに足を運んだことのある店が20軒くらいあり、そのほぼすべてが“俺ランク特級!”のお店だったので、「こりゃ他のお店も信用できるわい」ってことで思わず本書を手に取った。まぁ伊丹由宇は「オリジナル」でもほとんどハズレが無いしね。飲み食い処の真贋を見分ける目利きぶりには一目置いているのである。「いかに有名であっても無礼な店はすべて切り捨てた」「いい店を見つけること以上に大切なのは、自分が“いい客”になること」「私はチェーン店が嫌いなのだ」「特に憎たらしいのが、創作和食というヤツ」といった言葉の一つ一つに思わず肯いてしまう。数あるラーメンの中で桂花がご贔屓だったり、余裕がある時は一杯呑る前に銭湯に浸かるのが慣わしだったり、なんてのも自分と一緒でちょっと共感してしまう。一方で、「気に入った店を発見したら、出来れば2〜3日以内に、最低でも1週間以内に再訪すべし」なんて言葉には反発というか、「このおっさんの世代とはやっぱ相容れない一線があるのだなぁ」とシンミリ感じてしまう。おりゃ、常連とか、常連の居る店の空間ってーのが大っ嫌いで。良いお店の片隅でほっとかれて呑むのが好きなタイプなのだ。おやじに名前とか覚えられるとついつい足が遠のいちゃう。まぁ、あっしのスタイルなんざどうでもいいんだけど、伊丹由宇の団塊臭(その貪欲さ、自慢話、自分勝手、おやじギャグ、衒いの無さ...)が鼻につくって手合いも結構いるだろうなぁ(まぁ世代なのでしょーがないか)。ボクちんとスタイルは違うけど、グルメライターとしてはもっとも信頼しているひとりであることに変わりはない。居酒屋ガイドとしては文句無く五つ星を進呈します。




東京広尾アロマフレスカの厨房から (光文社新書)
販売元: 光文社

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東京のホテル (光文社新書 (146))
販売元: 光文社

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 著者の感想が主体。冗長な話の中にいくつかホテル名が出てくるので、ホテルの印象はある程度想像できるのだが、泊まってみたい行ってみたい決め手となる動機付けとまではならない。かといって実用できな情報は不十分で、読み流してお終いだった。




発達障害かもしれない 見た目は普通の、ちょっと変わった子 (光文社新書)
販売元: 光文社

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アスペ本人が読むと元気がでる一冊です。当方はアスペ診断済です。最初は図書館で借りて読み、しばらくしても一度読みたくなってまた借りて読み、しばらくして今度は買った、と。なかなかそういう本はないです。研究者が書いた専門書なのですが、読み物としても非常に完成度が高く、読み応えのあります。発達障害についてよく知らない人でも、障害者本人でも、読めば必ず何か発見があります。




ホンモノの温泉は、ここにある (光文社新書)
販売元: 光文社

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 温泉について問題が生じる理由として、情報公開不足が指摘されており、その一因として温泉法による温泉の定義が不充分であるなど指摘がなされていた。著者の心は「温泉を大切にしたい」ということであり、そのための対策について提案がなされていた。「ニセモノの温泉」と「ホンモノの温泉」という言葉が作り出されおり、「ホンモノの温泉」を選ぶことが大切との指摘であった。
 




幻の時刻表 (光文社新書)
販売元: 光文社

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この本を読んで、何か後に何が印象に残ったか、と言われれば、林芙美子に「三等旅行記」という本があって、その本がユーラシア大陸横断旅行記である、という知見が得られたことくらい。豆相人車鉄道の話題では芥川龍之介の「トロッコ」を引用するとか、宮脇俊三の本を引用したり。パッチワークの連続。地の文では単調な知識の開陳と私的な感想が続くばかり。こんな「資料の手がかり」がありまっせ、というインデックスみたいな本です。時刻表の読みなら、宮脇俊三の本の方がもっと解析しているし、地形図からの読みなら堀淳一あたりの方が面白い、と思うのはヒネているのかしらん。




名刀 その由来と伝説 (光文社新書)
販売元: 光文社

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美術館・博物館で著名な刀剣を見かけますが、そのよさを理解するまでには随分と見識が必要であろうと感じています。

由来・来歴・刀工の説明が美術館・博物館で見かけた刀剣を思い出させ記憶を新たにしてくれます。この本を読んでから後、展示される刀剣を理解をもって鑑賞できるようになりました。

刀剣の図像が掲載されていないのが残念ですが、何しろ、刀剣の図像は掲載してもその価値が伝わりにくいものですので、よしとしました。

この本の価値は、やはり本物を見たいという気持ちにさせてくれることと、その後の興味を大いに醸成させてくれたことでした。

巻末の「基礎知識」も有益です。




リフォームを真剣に考える 失敗しない業者選びとプランニング (光文社新書)
販売元: 光文社

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リフォームを考えていますが、もう家を建てて10年なのでそろそろメンテナンスかな、業者さんにアドバイスをもらってリフォームしたらいいわと考えていました。この本では、まず家のどこをリフォームするのか、どうしてリフォームするのか、どこが不満なのか、その不満は誰なのか、など気づかせてくれました。リフォームをする前に業者を探す前にまず我が家にあったリフォームをするために、家族のそれぞれの不満、気になるところはどこなのかを相談しあって決めなくてはいけないなと気づかせてくれました。もっと具体的にリフォームを検討する時期にあらためて読み直してみようと思える本です。


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