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和書 508076 (14)



<いい子> じゃなきゃいけないの? (ちくまプリマー新書)
販売元: 筑摩書房

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いい子ということについて考えさせられる本です。

新書でお手ごろな値段ですし、とても読みやすいので小学校高学年からでも取りつけます。テーマも思春期の心の揺れを扱っていますし、どこかで中学入試の素材文として扱うかもしれませんね。

さて、我が家には世間的に見てすごくいい子と、すごくやんちゃな子がいます。
ところが精神科的にみるとやんちゃ娘の方は「健全」で大人しい息子の方は「心配」らしいのです。私も実は息子のほうを心配しています。

キーワードは「先回りした我慢」と「わきまえる」ことの違いです。精神科的には「先回りした我慢」くらい厄介なものはありません。もうね、百害あって一利なし。周りは本人の苦しさにも気づかず、都合がいいことを押し付けてしまうし、本人は最終的には必ず精神的に破綻します。

破綻した例もいくつか見ているのですが、中には「なぜこんないいご家庭で?」と思うことも何度もありました。その理由がはっきりしたように思います。必見です。




いえでぼうや (フォア文庫)
販売元: 理論社

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いかそう日本国憲法―第九条を中心に (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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本書は、主に憲法9条についてのこれまでの歴史が語られています。とても平易な
記述であり、憲法についてあまり知らない方でも、当時の社会事情と合わせて、9
条を理解できると思います。

本書が発行されてから10年以上たっているので、最近のことは勿論書かれていま
せん。しかし、最近の問題を理解する手がかりとして、過去のことを知ることはと
ても重要でしょう。

本書の特徴として、第一章に書かれてありますが、憲法を物語として理解しようと
していることがあげられます。他にも同じようなことを言っている人はたくさんい
ます。憲法について、自分なりに物語を考えてみることは、憲法をいかす上でとて
も有意義でしょう。




いきなりガハハ (講談社KK文庫)
販売元: 講談社

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いきんぼの海 (あかね文庫)
販売元: あかね書房

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料理少年 (講談社 青い鳥文庫)
販売元: 講談社

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料理少年・Kタロー対社長少年 (講談社 青い鳥文庫)
販売元: 講談社

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料理少年・ポップコーン作戦 (講談社青い鳥文庫)
販売元: 講談社

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いしぶみ―広島二中一年生全滅の記録 (ポプラ社文庫―日本の名作文庫)
販売元: ポプラ社

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 齊藤孝氏が「人類必読の書」と激賞しているのだが、どこの書店にもなかった。ならば広島には、と思い平和記念資料館に足を運んでみたところ、あった。

 資料館訪れる前、生まれて初めて広島の原爆ドームを見た。そこでは「こんなことがあっていいのか」と呆然と立ちつくし寒気がした。あれは、同じ人間の手で破壊されたものなのか。

 私は1985年生まれでいわゆる戦争体験世代ではないが、物議を醸した日本の久間元防衛大臣の「しかたない発言」には、いよいよ日本も戦争へまっしぐらかもしれない、という危機感を感じた。あの発言にはあきらめというよりも、武力で物事を解決することを容認するような印象を受けたからだ。米国は平和、民主主義、正義という言葉を好んで、自己の侵略行為を正当化する。しかし、武力を用いる限り、有無を言わせず悪だ、と私は思う。さらに、武力に武力で応じるのも悪だ。人間が殺し合いをする限り正義などあり得ない。

 現在の平和教育にも問題がある。私の頃の修学旅行では原爆ドームへ行くことがなかった。戦争は悲惨だ、無慈悲だというけれども、学校は広島にはつれていってくれないし、あまり授業時間を割いてくれない。つまり、個人が知ろうとしなければ悲惨な過去の事実は埋もれてしまう時代なのだ。修学旅行はディズニーランドよりもまず原爆ドームではないか。原爆ドーム、広島平和記念資料館に行けないならば、戦争文学は読んでおきたい。

 原爆文学は数多くあるが、本書は最も簡潔で悲惨だった。心から勉強に励める環境を切望し、最期に「お母さん」と亡くなっていった中学生が数多くいたことに心を打たれた。そして、平和が当たり前だと思って、勉強する環境があるにもかかわらずそれほど真剣でない自分を大いに恥じた。
新しい世代には久間元防衛大臣のような、原爆を容認するようなこども、戦争を正当化するこどもをださないためにも本書のような児童戦争文学は貴重だ。





いじめを考える (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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