和書 508076 (42)
ごんぎつね―新美南吉傑作選 (講談社 青い鳥文庫)
販売元: 講談社
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ご機嫌ななめのファイトガール (コバルト文庫)
販売元: 集英社
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さしすせシナモンのことばあそび (サンリオギフトブック)
販売元: サンリオ
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さそり座 (しあわせうらない&おまじない)
販売元: ポプラ社
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さつき5年生 好きって言いたい (ポプラ文庫―フレッシュ学園文庫)
販売元: ポプラ社
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さとるのじてんしゃ (てのり文庫)
販売元: 小峰書店
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さやか10歳の日記―わたしのママヘ… (ポプラ社文庫)
販売元: ポプラ社
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さよならなんて言えない (ポプラ社文庫―TOKIMEKI BUNKO)
販売元: ポプラ社
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さよならのラブレター―私立中学受験7日前 (ポプラ社文庫―フレッシュ学園文庫)
販売元: ポプラ社
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さよならトロイメライ (富士見ミステリー文庫)
販売元: 富士見書房
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私立御城学園では選ばれた〈トップ3〉の生徒が〈パートナー〉から補佐を受け生活をともにする制度がある。
拉致同然に学園につれてこられ、いきなり〈トップ3〉となった冬麻だったが、学内で殺人事件が起こる―。
内容以前にこの著者の作風でつまづいた時点で、楽しむとか面白いという感情とはかけ離れてしまっていた。
正直にいって、大いに不満のある作品だといわざるをえない。
一人称で視点をコロコロ動かすのは個性ではなく、著者の力量の問題。
人物の一人語りが地の文の大勢を占め、一人でボケて一人でツッコミを入れる様は自己完結、自慰行為。
他者の心理や背景を全く描写しきれない様は不親切、読者を蔑ろにしている。
最も落胆したのは文体ではなく、この著者の個性とも思える表現がなかったことか。
文体が合わなかっただけだろうと言われればそれまでだが、これを個性といわれると他の作家の方に失礼極まりない。
主に三人称視点に慣れている読者や、一般的な一人称視点に慣れている方には受け入れにくい作品だと感じる。
普段あまり文章を読まない人や漫画やアニメからライトノベルへ入る方にオススメする。
作品をこういう癖のある文体にするのなら、それを補って余りある「キャラ萌え」(言葉は悪いが…)がないと、アンチを押さえ込んで信者を獲得できないなと感じた作品だった。
この作品が肌に合わなかった読者の方には、この著者の別シリーズ「待ってて、藤森くん!」をオススメしたい。
こちらが超個性一人称視点なら、あちらは軽いタイプの三人称視点なので間口は広いかと。