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和書 508076 (83)



もっと知ろうアジア (岩波ジュニア新書 (249))
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ジュニア新書だけあって内容は比較的容易に理解できると思います。
著者はマレーシア人で前編を通して言いたいことは、
「欧米よりの考えばかりではなくアジアの国々を見ろ」
ということです。
戦後と違い、アメリカよりから中国、韓国などのアジアへの比重が増した。
それは政治的な結びつきや経済的な結びつきだけでなく、民間の交流も増えていっている。
その中で日本人はどう付き合っていくのかということを書いている。
著者は長年の日本での生活を通して日本人の考え方を学んでいるが、戦争で日本に蹂躙されたという思いから日本への自衛隊をはじめとする戦力やアメリカに追随する政治を痛烈に批判している。
日本での留学生の生活保障についても多くのことを訴えているが、海外へ留学生なら誰でも感じていることではないだろうか。
日本だけに関わらず公費での留学と違い、私費留学の学生全てに共通することであると考えられる。
アジアとの交流が増え観光で訪れる機会が多くなった今日、自国の歴史とリンクして
アジア諸国の歴史と戦争での関わり方を学ぶ必要があると思う。
その中で決して卑屈にならなくて良いが自分が何をするべきか、どうつきぁつていくべきかを考える必要がある。
その際にこの本は非常に良い参考書であると考える。





もっと知ろう朝鮮 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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司馬遼太郎が、昭和初期の軍国主義時代を指して「魔法の森の時代」と呼んでいるように、我々日本人は、日露戦争期までの日本を「正常」視、さらには「美化」する一方、太平洋戦争の時代を「逸脱」として認識するきらいがある。

本書は、日本史と表裏一体をなした朝鮮近現代史を描くことで、そのような我々の歴史の把握の仕方が誤りであることを教えてくれる。本書に一貫して描き出されるものは、大国間の権力政治の前に翻弄されつつも抵抗する朝鮮民衆の姿である。

例えば日本は、甲午農民戦争への介入を契機に始まった日清戦争に勝利するや否や朝鮮政府軍と共同で農民反乱を武力で鎮圧していく。その過程で殺された農民の数は40万人にも達するという。

日清戦争は普通、文字通り日本と清国の大国間戦争として描かれる。しかしそのような見方では、日清戦争は、朝鮮半島を主戦場の一つとして戦われ、多くの朝鮮人に犠牲者が出たことが認識されない。著者は言う。「今日の日本では今なお、朝鮮が弱かったからと言う理由で、日本の朝鮮進出を「正当化」する主張がしばしばなされます。しかしこうした論理は、甲午農民戦争で発揮された朝鮮民衆のエネルギーと志をまったく無視するものでしかありません。」(P81)

その後の、日露戦争と、植民地化、二次大戦終結に伴う分断。「朝鮮民衆のエネルギーと志」は絶えず抑圧され続ける。今日、日本が隣国である朝鮮半島の「国々」とともに歩むことを考えるのであれば、まずは常に大国間政治に翻弄されてきた朝鮮の悲劇、悲哀への理解がなされる必要があろう。また、近代日本の戦争を「大国間戦争」という視点からのみ描くことの問題性を認識させばならないだろう。日清、日露戦争が一体どこで戦われたのか、何をもたらしたのか、その点を考えていけば、「司馬史観」の孕む問題点は明らかとなろう。





ものおきロケットうちゅうのたび (フォア文庫)
販売元: 童心社

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ものづくりに生きる (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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 実に50年以上も自ら旋盤工だった著者が書いた、ものづくりに賭ける町工場の人々の仕事と生き様。パソコン、記憶、口だけに頼る自分の仕事とは全く異次元の世界で、ネジ一本の出来栄えに執念を燃やすオヤジ達に、畏怖の念を覚える。自動化やコンピュータ化が進み、かつての熟練工たちの仕事を機械がどんどん肩代わりする時代になっても、いまだに「その人の手にしかできない」という匠の技が存在し、小さな町工場に世界から注文が集まる。戦後日本の高度成長を影で支えたそんな職人たちが現在も確実に息づいていることが、嬉しくもあり、ありがたくもある。

 「たとえ結果としてうまくゆかなくても、『遊び』に寛容な職場は人を育てる。」など、あらゆる仕事に普遍的にあてはまる著者の言葉も、随所に光る。軽薄短小な世の中で、ぜひ子どもたちに読んで欲しい。




ものの始まり50話―文明の源をさぐる (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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 岩波ジュニア新書。
 著者は早稲田・吉村門下のエジプト学舎で、長年に渡って発掘に従事してきた人物。
 本書は、さまざままな「ものの始まり」をエジプトとユーフラテスにからめて紹介したもの。
 ビール、ガラス、ものさし、貨幣、学校、サイコロ、トランペットなど50の文物が取り上げられ、古代エジプトでどのように発祥したか、教えてくれる。エジプト考古学の成果が分かりやすく書かれており、読みやすい。
 ただ、各項目がわずか4頁ということもあり、物足りない印象は否定できない。また、書き方が散漫なように思う。




アカネちゃんとお客さんのパパ (講談社青い鳥文庫―モモちゃんとアカネちゃんの本 (6‐13))
販売元: 講談社

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『ちいさいアカネちゃん』『アカネちゃんとお客さんのパパ』『アカネちゃんのなみだの海』と三冊でひとつながりになっています。だから、これは起承転結でいうと、承の部分。できれば、前後の二冊と続けて読んでくださいね。

モモちゃんの頃とは趣が異なり、辛い話題が多いのですが、ひとりひとりが相手を思いやり、一生懸命に生きているので、読後感は爽やかです。お仕事ままに感情移入すれば、大人の視点からも楽しめるお話になっています。
中には『学校の怪談』系の章も…そういえば松谷みよ子さんは、怪談の聞き取りもされていましたね。




もりのすきなきかんしゃヘンリー (きかんしゃトーマスのアニメ絵本)
販売元: ポプラ社

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やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))
販売元: 岩波書店

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大自然の中でのびのびと遊ぶ!遊ぶ!遊ぶ!
事件も無く淡々とつづられていく話ですが、
読了して幸せな気持ちになりました。
子供ってこうあるべきですよね!

ちょっと昔の北欧の田舎の暮らしぶりというのも
珍しく興味深く読めました。

拾ってきた動物を飼う話や、いたずらの話など、
「私もした-い」と言われそうで、幼稚園の娘に
読み聞かせるのを躊躇してしまいます…。




やきとんとん (フォア文庫 (B078))
販売元: 童心社

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やきものの世界 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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