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和書 508076 (121)



海に何が起こっているか (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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英会話の基本表現100話 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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映画少年・淀川長治 (岩波ジュニア新書 (356))
販売元: 岩波書店

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岩波ジュニア新書であることで、大変読みやすく書かれている。
素直に淀川さんの人生を若者に伝えたい気持が、真摯に伝わってくる気持の良い本である。

 感動する本、や心に残る本は多々あるが、「気持の良い本」はちょっと久々でうれしくなった。
こういう本に対しては読み手も素直に受け入れるに限る。随所に挿入されている淀川長治の「言葉」に対しても同様である。何も考えずに、ただ受け入れれば良い。

 淀川長治は身内の不幸な死を体験し、生死に対しても優しく、かつ、非常に厳しい考えを持っていたようだ。十代の読者がこの本を読むならば、ぜひそういった視点からも淀川長治と会話していただければと思う。

 この本の素晴らしいところは、実は非常に具体的な「就職指南」本であること。
自分のなりたい職業につくには、一体どのように行動すればいいのか?を、実体験から語られている。思いを実現するには、どうすればいいのか? 夢を現実にするには、どこから行動すればいいのか? 戦時下であっても、戦後であっても、立ちはだかる障壁を淀川長治はどのように受け入れ、どのように前に進んだのか?
 年齢を問わずに、「どのように行動すれば、夢を引き寄せられるのか?」を感じることの出きる上質の一冊である。絵に書いたもちのような不真面目な夢ではなく、就職、働くという現実の世界で、夢を願う、ことへの行動指南書である。
 
感性、感受性と言うことばがたくさん出てくる。それは氏が映画評論家であったからではなく、感受性を大切にしていたから、映画からたくさんのことを感じることができた。

「僕は死のうと思ってもね、来週また来週といい映画がくるから、

それを見たいと思うから、死ねないんです。」

 本の最後近くに氏のこの言葉が載っている。
この一冊は、淀川長治の少年時代を書いたものではなく、生涯「映画少年」であった氏の
話である、と私はそのとき感じ取ることが出来た。




映画の仕事はやめられない! (岩波ジュニア新書 (523))
販売元: 岩波書店

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 著者は西友やシネセゾンを経て、現在は映像コンサルティング会社の代表を務める人物。著者自身の学生時代から現在の仕事に携わるまでの経緯を中心に綴りながら、あわせてプロデューサーや撮影コーディネータなど映画産業に関わる(おもに女性)人々を紹介した岩波ジュニア新書です。

 表題からは監督や俳優、脚本家やカメラマンといった、どちらかといえば多くの一般読者が「映画の仕事」としてイメージしやすい職業を紹介しているのかと想像するかと思います。確かに監督業を務める人物についても触れていますが、どちらかといえばそういう目だった位置で映画作りに関わる人々よりは、配給宣伝やコーディネーションといった映画産業の“川下”や縁の下の力持ち的存在、つまりそれほど頻繁にスポットライトを浴びるとはいえない職種を紹介しています。その点では珍しい本ともいえるでしょうし、同時に、多くの読者の期待する域を描いているとはいえないかもしれません。

 気になる記述があります。
 「女性は一般的に細やかで、神経が行き届くのだけれど、どこかでズ太い。その意味で、映画宣伝は(中略)土壇場では精神的にタフな女性に向いている仕事だと思います」(108頁)
 職業の向き不向きを性別で判断する考え方は大変危険です。女性に向く仕事があると主張した途端、職業は性別に左右されるものだという考え方を肯定することになります。「これは女性より男性向きの仕事だ」という物言いがいかに差別的であるかを指摘してきた人々にとって、「これは男性より女性向きの仕事だ」という主張もまたいかに差別的に響くことか。中高生の読者には真似してほしくありません。

 映画産業のさまざまな職種について知る参考図書を最後に一冊紹介しておきます。
 ジェイスン・E. スクワイヤ「映画ビジネス 現在と未来」(晶文社)






英語をクリアしよう―前置詞の知識 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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英語をbrush up―重要動詞を中心に (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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英語辞書を使いこなそう (岩波ジュニア新書 (319))
販売元: 岩波書店

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Excuse meの例文だけあって、Excuse usの例文がない辞書があるとのこと。
使い手のことを考えた辞書作りをしているものと、空白を埋めているだけの辞書があることがわかった。
snail mailという単語も、おおろげならが見聞きしたことがあるが、書籍に紹介があったり、辞書に掲載があると安心だ。
CD-ROM版をはじめとする電子辞書についての紹介もある。





英語聖書のことば (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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英語で書いてみよう (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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既に書かれていますが、大人のやり直し英語にももってこいです。
たとえば、「海を行く船」と「船が海を行く」の書き分けがわからない方には、本書はものすごく役に立ちます。この書き分けがわかれば、今度はそのように書かれている英文の区別がつくようになります。そういう意味でも、タイトルには「書いてみよう」とありますが、「読んでみたい」派の人達の助けにもなります。

また、本書を読むことで日本語を使う上での表現についても再考させられるのではないかとも思います。というのも、日本語の構造と英語の構造の違いを強く意識するように書かれているからです。

本文は、簡にして要を得たもので、一冊読み通すのに大した苦労は要りません。初めて読むときは、練習問題を飛ばして読んでもいいでしょう。

あえて難をいえばただ一つ。15ページで「to〜は単なる方向、forは目的・目標を意識した方向」として、forに「〜へ向かって」という訳語を与えています。しかしながら日本語では、方向や方角に「〜へ」、一点の目標には「〜に」を使っていた筈です。したがってこの場合は、単なる方向であるtoに「〜へ」という語を与えて、forの訳語としては「〜に向かって」とした方がより適切だったのではないかと思います。




英語でthinking―基本動詞の使いかた (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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著者は、英語の基本的な動詞をいくつか取り上げ、それら動詞の基本的な使い方、コアの部分の意味等にふれることで、英語を理論的ではなく意味的に捉えて書いている。英語上級者にとっては、やや易しい事柄が多いが、読んでいるとはっと気づかされることもある。英語を基本から学ぼうとする人、また基本フレーズが見出しとして挙げられていることから、英会話や英語の定型表現を覚えたい読者には一読の価値があるだろう。


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