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和書 508076 (315)



変な子と呼ばれて (ちくまプリマー新書(013))
販売元: 筑摩書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






勉強ができなくても恥ずかしくない〈1〉どうしよう…の巻 (ちくまプリマー新書)
販売元: 筑摩書房

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小学生のケンタくんのお母さんは、生活の忙しさにイライラしていたのでしょうか。友達ができない、勉強ができないと学校の先生に言われたら、責めたり叩いたりするようになるのかもしれません。
私もお母さんのような気持ちで子どもに接することがあったなあと、後ろめたさと申し訳なさにドキドキしながら読みました。反省して、今からでも、少し子どもの気持ちを考えてみようと思います。
これまで、できないことが、こんなに些細な気持ちの持ちようから生じてるなんて、考えもしませんでした。なぜできないんだろう? と思うばかりで、話さない子、うまく動けない子がこんな風に考えているなんて。
簡単な言葉ですけど、考えさせられるところがたくさんありました。学校の先生や小学校入学前のお子さんをお持ちの方にも読んでほしいと思います。
この1巻だけで終わりにすると辛いので、3巻まで一気に読むことをお勧めします。





勉強ができなくても恥ずかしくない〈2〉やっちまえ!の巻 (ちくまプリマー新書)
販売元: 筑摩書房

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 ケンタくん、君のこと今小学校低学年の息子に話して聞かせているよ。
 うちの子供も夢中になって聞いているけど、それ以上に大人の私がケンタくんに共感し、エールを送り、そして勇気づけられ・・・。ここでは、勉強とは教育とは何かと声高な調子で語ることは一切していない。ケンタくんの視点を通して、読む者の心にすんなりと入ってくる。学ぶとはどういうことか、学ぶことの本当の意味が。




勉強ができなくても恥ずかしくない〈3〉それからの巻 (ちくまプリマー新書)
販売元: 筑摩書房

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思わずメモした部分。

ローラースケートの練習をしていて。
「自分は正々堂々と、みんなができるようなことを、できるようになる練習をしているんだ」と思ったら、ころんでもよたついても、ぜんぜん恥ずかしくなんかありませんでした。」


「だれかひとりが頭がよくて、みんながそれについてくよりも、みんなでいろんなところの頭がよかったほうが、ぜったいに楽しいに決まっている」

 高校生のときに、小学生のときにはできなかった逆上がりができて。
「どんなことだって、できるようになりたいと思って、そのことを忘れなかったら、いつかできるようになるんだな。」

 大学に入り、「小学校や中学校や高校の勉強は、「自分の考えたいことをきちんと考える」ということができるようになるためにするもんなんだな」ということがわかった。

 1巻からから3巻まで続けて読んでも、時間はかかりません。子どもに関わっている人、自分はできると思っている人はぜひ読んでほしい。





包帯クラブ The Bandage Club (ちくまプリマー新書)
販売元: 筑摩書房

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作者の以前の作品とは異なり、明らかに読者を若者にしぼって書き下ろした作品だと思います。今までの作品のような暗く、重苦しい雰囲気はありませんが、未成年だからできる無意味な行為、純粋さ、他人を思いやる心にあふれていて、とてもすてきな作品です。ぜひ、子供たちに読んでもらいたい本ですね。




娘に語るお父さんの歴史 (ちくまプリマー新書)
販売元: 筑摩書房

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私と同世代の重松さんが、娘に語るお父さんの歴史とは?
戦争の悲惨さ、戦後の貧しさを語る年齢でも無く、白黒テレビ〜カラーテレビへ、アポロの月面着陸、オリンピック、大阪万博、高度経済成長、それに伴う公害、交通事故の増加等々、日本が、世界が加速度的に移り変わっていった時代。
科学という未来を信じ、突っ走ってきた結果、経済大国となった日本。その一方で無くしてしまった物も多いのも事実です。

同世代の人には懐かし事柄が散りばめられていて面白いのですが、自分の娘が、この小説の中の娘のように素直に興味を持って聞いてくれるか疑問が残るのですが(家だけでしょうか?)





目玉の学校 (ちくまプリマー新書)
販売元: 筑摩書房

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雨が線状に降っていると思っていた少年は、学校の先生から雨は粒だと教わっても納得できず、ある時思いついて「パッと飛び上がった。
体ごと飛び上がってすっと落ちたら、目の前に見えている雨が一瞬止まって、全部が点になった。あれは綺麗だった。」(みなさんも、こんど雨が降ったら、ぜひ。目の動きだけですませようとしないこと。)

またある時少年は、つまらない、意味のないような風景でも「今見ているということを覚えていられるだろうかと思って”よし、今からこれを覚えておこう”と実験をはじめた。」

大人になっても少年はさらに観察・実験、観察・実験をくりかえしました。

老人になっても少年の観察・実験癖は治っていないようです。

「目で見るのは光を受けるだけだから、エネルギーはいらないと思っていた。それが歳をとると、そうではない、見ることはエネルギーのいる運動なんだと、よーくわかってくる。」







世にも美しい日本語入門 (ちくまプリマー新書)
販売元: 筑摩書房

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藤原正彦の小学校の時の先生が、安野光雄だったとは、つい一月前に知ったばかりでした。
まえがきを藤原正彦が、あとがきを安野光雄が書いているだけでも贅沢だ。
二人について興味がない人が読んでも、面白くないかもしれない。
絵と数学というそれぞれの専門家の二人が、絵本、小説などの作者として日本語について語っているのは貴重だ。読書、教育、歌、日本語がかかわるさまざまな視点の話題が満載。
挿絵は南伸坊で、すこしほっとする感じです。





世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)
販売元: 筑摩書房

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 『博士の愛した数式』という魅力的な作品を書いた作家(小川洋子)が、その小説が生まれるきっかけになった数学者(藤原正彦)と、数学の美しい定理や天才数学者のこと、素数や虚数、πの不思議などについて語り合った対話集。

 <数学は役に立たないから素晴らしい><数学は圧倒的に美しい>という辺りからはじまった対談が、最後のほうでは、ゲーデルの「不完全性定理」だとか「ゴールドバッハの問題」「ビュッフォンの針の問題」「オイラーの公式」といったところまで行ってしまう。ふたりのお話を聞いているうちに、宇宙の未踏の果てをちらりと垣間見せてもらったような、何かとんでもない場所まで運ばれてしまったみたいな、そんな気持ちに駆られました。

 藤原先生も感心していらっしゃいましたが、小川洋子さんの質問が的を外さないものであったところ、素晴らしかったなあ。作家の自在で生き生きとした想像力、ひらめきを感じる、目に浮かぶような比喩、深い共感に満ちた会話のリターン、タイムリーで鋭い質問の数々に、「小川さん、やるなあ」と、惚れ惚れさせられましたね。

 あとは、そう、藤原先生が言っていた<天才数学者が生まれる三つの条件>、これも印象的で忘れられない。その三つの条件というのは、「何かにひざまずく心を持っていること」「子供の頃から美しいものに接していること」「世俗的な役に立たない、精神性の高いものを尊ぶ気持ちを持っていること」というもの。なるほど、言い得て妙であるなあと。

 妙といえば一番妙な気分に捉われたのが、オイラーの公式。小川さんが、<無限に永遠に続く数が、一瞬にしてパッと手品をかけられるみたいに−1になってしまう。魔法ですね。>と言っていたけれど、ほんと、不思議だなあって思いました。




血ぬられた花嫁 (ポプラ社文庫―怪奇・推理シリーズ)
販売元: ポプラ社

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