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和書 508080 (172)



アドラー博士のキレる子どもにしない法 (サンマーク文庫)
販売元: サンマーク出版

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アドラー博士の子育て5原則 (サンマーク文庫)
販売元: サンマーク出版

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教育論で、アドラー博士といえば、星一郎ですし、
星一郎といえば、アドラー博士で、
「アドラー博士の・・・」という著作を星の数ほど書いていますが、

別に、アドラー博士が、このタイトルの本を書いて、星一郎が訳したわけではありません。
「アドラー心理学をもとに」語っているだけで、
要は、「星一郎が、アドラー博士の名を借りて、自分のいいたいことをいっている」本であることを忘れてはいけません。

この本は文庫になるくらいなので、かなり売れた本だろうと思われます。
だから、内容もなかなかであるに違いない。
と思って買いました。

感想は、「この本は、立派なことは書いてあるが、役には立たない」です。

一例としては、168ページあたりに
「ひきこもりの問題はストレスに対処できないのが問題」とあります。
「ストレスに対処できないのは共同体感覚が確立してない」からで、
「共同体感覚の確立にはラブタスクとフレンドリータスクとワークタスクをクリアする必要がある」とあり、
平たく言うと、愛情・交友・仕事に満足している人はストレスに強いとのことです。
・・・それに対して素直に言わせてもらうと「愛情・交友・仕事に満足している人は、そもそもひきこもりにはならなくないか?」です。

アドラー博士は立派な方ですし、この本は間違ったことを言っていませんが、
哲学の本で、実践の本ではない、と私は思います。








アドラー博士の子どもを勇気づける20の方法―もう“いくじなし”とは言わせない (サンマーク文庫)
販売元: サンマーク出版

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アドラー博士の子どもが素直に伸びる20のしつけ法 (サンマーク文庫)
販売元: サンマーク出版

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アドラー博士の子どものピンチを見抜く法 (サンマーク文庫)
販売元: サンマーク出版

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アドラー博士の小学生に自信をつける30の知恵―子どもだけに通じる「ことばの魔法」 (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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穴場がズバリ!わかる本 (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社

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アナログを蘇らせた男 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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知る人ぞ知る寺垣プレーヤー。セイコーエプソンから発売されるまでの道程は決して平坦ではなく、かのオーディオテクニカが数億円の開発費を投じたとも言われています。結局テクニカからの発売は叶わず、寺垣氏の苦悩は続くのです。このあたり某局のプロジェクトXに登場するにふさわしいところですが・・技術者の視点で造るとレコードプレーヤーはこうなるという氏の真念は、テクニカの会長が愛用するにいたるモノを完成しました。日本に技術者がいるとすれば寺垣氏とエルプ(レーザーディスクプレーヤー)かもしれません。




ミニ四駆 アバンテJr.徹底改造 (サラブレッド・ブックス)
販売元: 二見書房

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アパシー・シンドローム (岩波現代文庫)
販売元: 岩波書店

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 「今、若者が無気力化している!!」こんな扇動的な言説商品はよく売れると見えて、手を変え品を変え売り出されては好評を博しているようです。本書の文庫化時の主力商品であった「ひきこもり」や最近では「ニート」なる売れ筋商品がありました。おそらくこれからも新しい若者無気力論が発売されることでしょう。このような単純な言説は無意味ではありますが、一般の関心を喚起し、現在実際問題として無気力に陥っている人達への真摯な接近を生み出すという点で歓迎すべきこともあるように思います。
 本書はこのように一般の若者の無気力について、真面目に考えたいという方々には是非とも読まれるべき名著です。重要な点は、著者があくまでも臨床精神科医、精神病理学者という立場の一人の当事者として症例に向き合い、解明に努められている所にあります。そこには無関係を装い、良識を騙る無責任な常識人としての感情的なお説教や価値表明はなく、患者に寄り添った共感と理解への努力があるのみです。絶対的な安全を保障された常識という穴倉に引きこもっての非難ではなく、自らも医者として患者と向き合い続けるという責任を負った上での無気力との対決。この立ち居地に立つからこそ偏見を排した事象の理解が可能となっているのです。原書が出版された1984年の15年前にはすでに無気力は看取できないまでとなっていたと著者は言います。それは、実に戦後生まれの青年が社会へ出んとしたその時から始まったということを意味しています。この一事だけを見ても“最近”の若者の問題という前提を採る言説に絶望的な無関心と不勉強があり、誠実な論者は当然自らの人生もその無気力を生んだ社会の歴史の中に在ったことを見出すでしょう。只、客観的である悲しさか、アパシーという語を生んだウォルターズ同様、著者が最新の動向には積極的な関心を失われておられる様なのは残念でならない所です。


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