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和書 508080 (196)



医者と患者と病院と (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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医食同源―おいしく食べて健康に (中公文庫ビジュアル版)
販売元: 中央公論社

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医食同源おいしく食べて治す (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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衣食住いいモノ選びのコツ (ゴマブックス)
販売元: ごま書房

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異常気象はこう進む (小学館文庫)
販売元: 小学館

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異常性格の世界 (創元医学新書 (A1))
販売元: 創元社

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ごく一般の人が、精神病やその患者を理解し暮らしていく手掛かりにするには、もはや社会状況にも最先端の医学にも合わなくなっている本です。
実用にしろ知的好奇心を満たすためにしろ、基礎編としては、もっと新しい別の書物の方が良いです。

それを前提とするならば、この書物の興味深さと価値は今でも薄れません。本書の根底に、「障害も個性とみなしそれと共存する」今で言うノーマライゼーションの考え方に通ずるものがあるからかも知れません。治療を受けつつ生活したり業績を挙げた、有名無名様々な人達の記録が綴られています。
実名ではないものの、わが国モダンアートを代表する芸術家・草間彌生を発掘し、偏見が激しかった時代に好意的に紹介しており、その意味でも価値の高い書物です。




異常の構造 (講談社現代新書 331)
販売元: 講談社

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結局、自分の世界の視点でしか物事を見れてないんだもの
ぜんぜん客観的じゃない

専門化しすぎてまわりが見えなくなってる
もっといろんなことを考えたほうがいい

まあ、日本人の作品には往々にして言えることだけども
そういう意味ではとても日本人くさいね。




偉人と語るふしぎの化学史 (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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本書は物語仕立て。登場人物は化学クラブに所属するまどかちゃんと裕太くん、そして顧問の藤崎先生。まどかちゃんは部員だけあって化学好きですが、裕太くんは普通の高校生。普通の高校生ですから化学はあまり好きではありません(松本先生、ゴメンナサイ)。裕太くんがボケ役、まどかちゃんがツッコミ役といったところでしょうか。
彼らはタイムマシンならぬタイムメディシンを使って過去の世界に行き、その時代を代表する科学者たちの討論会に立ち会います。機械ではなく薬を使うところに、化学のこだわりを感じますね。
さてこの本の魅力は、科学者たちのユーモラスなキャラクタにあります。
悲観主義で女性恐怖症のヘラクレイトス、楽観主義で「イェーイ!」を連発するデモクリトス
几帳面で穏やかで子供好きで、周囲から尊敬されているけれど頑固なところもあるドルトン
などなど、個性的な科学者たちが、集い、
古代ギリシャでは万物の源について
フランス革命の真っ只中のパリでは燃焼について
産業革命期のマンチェスター(イギリス)では原子、分子について熱き討論を戦わせるのです。
そして古代ギリシャから現代へと、「原子、分子とは何か」というテーマが縦糸としてピンと通っています。見事な構成といえましょう。
こうして、三つの時代の、それぞれの討論を通じて、二人は、いやわれわれは大事なことを知るのです。
教科書にさらりと書いてあること、当たり前のように思われている事実、スマートな式も、いろいろな人の試行錯誤の上に、あついドラマの上に成り立っているのだということ。
今では間違いと証明されたさまざまな考え方も、真実を導き出すために必要なものであったということ。
そして現代のわれわれは、先人の業績をしっかりと受け継いでいるのだということ。
安直だなんてとんでもない! この本には化学と子供たちへの優しさが込められています。




椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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 有名な小説家、夏樹静子さんが、腰痛の苦しみとそれが治癒するまでの遍歴を、ご本人の日記形式でリアルタイムで描写されています。
 最終的には、痛みの原因は以外にも「心理的要因」である事がわかり、ある心理療法家の治療により治っていくのですが、そのスリリングな筆致は苦しまれた当人だからこその迫力がありました。
 「治癒した今でも心理的要因だったとは納得できないほどの痛みだった」という症状には、読者もまさに「こわい」と思わされるようなものでした。

 抑圧された感情が、身体にブロックをつくる、という概念は、現在アメリカの心身医学界で大きな潮流として認められており、そのような視点で書かれた医療書も、多く見られるようになりました。サーノの「ヒーリング・バックペイン」をはじめ、ピーター・リヴァインの「心と身体をつなぐトラウマセラピー」や、マインドフルネスを提唱した各種の本には、「気づき」による心身両側面の治癒の例が掲載されており、大変興味深いのですが、本書は、稀有な文章力と客観性を持つ作家という職業者が、「患者からの詳細なレポート」をものにされたという点で、大変貴重だと思います。

 とにかく、読み物として大変おもしろいので、おすすめしたいです。
腰痛に悩む方はもちろん、心身相関(一体)的なセラピーに興味をお持ちの方も、ぜひ一読されると理解がますかと思います。




伊豆・小笠原弧の衝突―海から生まれた神奈川 (有隣新書)
販売元: 有隣堂

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神奈川県の大地はどのようにつくられたのか?っていうのをテーマに、神奈川県を北端にした伊豆・小笠原弧の地球科学的な姿を紹介した本、です。難くて読みにくい本なのでどなたにもお勧め、という訳にはいきませんが(巻末に用語解説が載せてあって助かります)、地質学に興味がある神奈川県民には(いや、別に神奈川県民でなくても地質学に興味がある人には、だな)興味が尽きないと思います。時節柄、「Ⅲ活断層と地震」の項など、背筋が寒くなる人も多いでしょうね。いやあ、四つの(!)プレートがせめぎあい、伊豆諸島が潜り込みつつある神奈川県って、ダイナミックでわくわくするけど恐ろしくもあります。プレートテクニクスについては同新書の「南の海から来た丹沢」が詳しいので、それと併せて読むのがお勧めです。しかし、この神奈川県ローカルな新書シリーズが、こうやってインターネットで全国から買えるようになったのだからよい時代です。


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