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和書 508080 (223)



経済予測 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 経済予測の発表にはいろんな人の駆け引きや思惑が絡んでいるってことがよくわかります。素直に受け取ったらダメなんですね。
 
 まぁ未来を予測するのは難しいのはわかるけど、テレビでエコノミストが自信ありげに経済ニュースなど解説しているのは、ほとんどタレント化しているように見えてしょうがない。

 結局自分で考えるしかないみたいだけど、経済予測の参考となる指標なども解説されていて読みやすいです。

 




血管の病気 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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血圧の話 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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著者は、九州大学医学部付属病院長、国立循環器病センター総長を歴任した、権威中の権威。しかしながら、本書は素人向けに非常にわかりやすく書かれている。

・血圧とはどんなもので、どうやって測るのか、それに何の意味があるのか。
・高血圧とはどういう状態をいうのか、なぜおきるのか。
・高血圧がもとで、どんな病気が引き起こされるのか。
・どのように治療するのか

といった内容で、高血圧についてひと通りのことは理解できるようになっている。既に高血圧の治療を受けている人にはそれどころではないかもしれないが、人間ドックや健康診断で血圧が高めと言われて少し心配な人にはうってつけの本と言える。

その道の権威が書いた入門書というのは、実は大変わかりやすく、内容も簡潔にして充実しており、知識を仕入れるには大変お得であることが多い。いちばん興味深かったのは、

「なぜ高血圧になるかは、じつはよくわかっていない」p46

という一文である。これこそ、権威中の権威でなければ書けない文章だろう。養老孟司氏の著作を読んでいても、よくわからない、というフレーズが随所にでてくるが、この「わからない」がわかっている人の文章には達観があって、読んでいて納得感が深い。

ともあれ、健康診断で高血圧気味、といわれた人には是非一読をお勧めしたい。その価値のある本である。




健康食品ノート (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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視点はいいと思います。

が、いろいろと項目があるのですが、じゃあ、その食品は効果あるの?っといった答えがちゃんとでていない。証明されつつある、とか実験されている、とか。。。いや、別に個人のノートならそれでいいのでしょうが、それぞれの食品について知りたい人には、いまひとつ。自分が取材したところの思い入れが強い文章に読めますし。

坪野 吉孝 氏の書かれた「食べ物とがん予防」の方が数段科学的ですので、そちらのほうをおすすめします。




外科医と「盲腸」 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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ゲランドの塩物語―未来の生態系のために (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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タラソテラピーを経験してから、フランスの海や塩について知りたいと思っていた。フランスの田舎も旅したい・・そんな気持ちから手に取った本書は、始めは紀行気分も味わわせてくれる。

しかし、もっとすごかった。塩作りの生態、若者たちのもうひとつの働き方への気づき、リゾート開発から塩田を守り村おこし、ヨーロッパを襲った食品の安全性への恐怖、環境保護運動。
ゲランドの地域に根ざし、かつグローバルに問題提起を行ってくれる。

ゲランドでは塩職人の子が大学で地理学を学んで、また塩職人になる。フランスの農業の根強さを見た気がした。

せっかくなので、おいしいゲランドの塩がどのように使われているのかまで紹介してくれてもよかったかもしれない。




現代ウイルス事情―インフルエンザからエイズまで (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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現代たばこ戦争 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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医学的検証データから見て、喫煙は害であって、
健康に深刻な影響を及ぼす事は自明である。
喫煙者誰しもが、体に悪い事を知っている。
しかし、タバコ販売会社の巧妙なイメージ戦略により、
若年層や女性の喫煙率はむしろ増加傾向にあるようだ。

本書内に非常に参考になる部分があった。
ある大手米国たばこの幹部がこのように述べている
「タバコなんか吸うのはバカな奴だ、自分達はただ金儲けの為に売るだけだ」と。全く的を射た言葉ではないか。

特に若い世代はタバコをファッションの一部として
喫煙しているように見受けられるが、その行為自体は
クールというよりも、むしろ無知と軽薄の反映ではないか。
本書は、一人でも多くの人が煙草を吸うことの愚かさに
気付いて欲しいとの、切なる思いにより書かれている。
喫煙読者が目覚める事が大事である。
もちろん、手遅れになる前に。






現代の感染症 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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「感染症」と聞いて、「あの病気この病気」と名前は浮かんでも、どんな定義で、どんな原因があるのか答えられる人は少ないだろう。

 最近の感染症禍を考えれば、感染症をけっして教養とかでなく、必要な知識として知っておかなければならないように思えてくる。そんな必要性を十分満たしてくれるのがこの本だ。読んだあと、汚れていた台所や風呂場をついつい掃除してしまった。

 本の構成は、始めに感染症というものが寄生虫・細菌・ウイルスなどから起こる病気であることを概説し、そのあと経路別に(飲食物を介して起きる、動物や昆虫を介する、など)それぞれの代表的な感染症を取り上げるといったもの。最初の部分が取っつきやすくなっているので、読みやすい。

 計算上では、われわれが毎日排桊??している糞尿の、なんと半分が細菌でできているのだそうだ。きれいに食べて、きれいに出すといったことの大切さを実感する。
「エイズやエボラ出血熱以上に、もっとどうもうなウイルスが人類の前に出現しない保証はありません」と書かれている。いみじくも、2003年の春にはSARSが世界的に流行したわけだ。

 では、これら感染症にどのように接していったらよいか。著者は「排除よりも共生」を、と強調している。交通や開発の技術が進めば進むほど、病原体と接触する機会も増えるわけだ。感染症の病原体とこれからどのように「仲良く」やっていくか、だれもが考えなければならない課題だろう。




原発事故を問う―チェルノブイリから、もんじゅへ (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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原発を語る時は1つの視点から見ることはできません。
技術、政治、社会さまざまな要素が絡み合っています。
この本の著者は多くの人から話を聞き、それをほとんど脚色なしに載せています。
まだ著者の目も冴えていて、相手から聞いた内容から”相手がやりたいこと”をうまく見抜き、1行ほどでまとめています。
原発の有効性、政治腐敗による情報隠蔽、マスコミの偏見報道、原発にただ反対する団体や市民、危機感を持って具体案を出す人。
原発の推進にせよ、撤廃にせよ、多くの課題が残される事を知ることができます。


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