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和書 508080 (344)



彼女は、なぜ人を殺したか―精神鑑定医の証言 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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ということで、フィクションです。小説です。男に指図されて強盗殺人を犯した女の精神鑑定を引き受けた精神鑑定医のお話。精神鑑定がどんな段取りで進むのかは大体解かりますが、その詳しい内容までは踏み込んでいません。心理テストなどの内容にもほとんど触れてません。著者の理念を聞かされただけ、という感じです。鑑定医と被告人の二種類の一人称で話が進みますが、被告人の一人称部分には、鑑定医側の「そうあってほしい」という理想が描かれているように感じました。あと、小説なので、やはりちょっと著者がその気になっちゃったのかな、という部分もあり・・その部分についてはノーコメントで。




カビの常識 人間の非常識 (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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カビの専門家がカビについて書いた本です。常識とは違う見解も少なくないですが、わかりやすい説明で納得させるものです。次のようなことがわかります。
1 微生物のなかでカビは36%を占め、細菌は0.1%に過ぎない。
2 植物はすべて無機物を栄養として育つ。有機物自体は栄養とならず、有機物を微生物が無機物に化学的に分解して無機物となってはじめて植物の栄養となる。
3 カビ取りスプレーは次亜塩素酸ソーダ、苛性ソーダ各1%ほどの混合液であり、強アルカリである。カビは強アルカリ性の環境では生育できないから、カビ取りスプレーをかけるとカビはなくなる。ところが五日ほどするとまたカビが生えてくる。入浴により湯がかかり、スプレー液が洗い流され中性になるからである。しかもカビ取りスプレーを使用する前よりカビはひどくなる。理由はカビ取りスプレーがカビとともに他の菌も殺してしまっているからである。競合するものがいないほうがカビは生えやすいのである。
4 浴室のカビを防ぐには、入浴が終われば窓を開けて湿気を追い出し、壁、天井、床などの水分を雑巾で徹底的に拭き取る。
5 現在の日本ではカビの季節は梅雨時期ではなく、冬の12月から4月である。現在の住宅は天井は低く、窓はアルミサッシで、壁はコンクリートやプラスチックであるため非常に気密性が高い。冬は窓を閉め切り暖房するため、アルミサッシは朝方の冷気で結露が起こる。それで家の中は湿気が高くなり、暖房で暖かいからカビが生えやすくなる。
6 洗濯機のカビを防ぐには、乾燥させるために使用しない時はふたを開けておく。手の届く所は乾いた布で水滴を除く。40度以上の湯を満たしておくとカビは死ぬ。
7 食品工場はカビの巣窟と言ってよいほどの汚染状態である所が多い。




カフェごはん―71のレシピとカフェ案内 (宝島社文庫)
販売元: 宝島社

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美味しくて、そして見た目もおしゃれなカフェ風ごはんが、材料も普通に手に入る物で簡単に作れちゃいます(*^^*)
フレンチトーストも3種も載っていて、しかも文庫サイズというのが良いですね。
豆腐のラザニアは絶品で、家族にも大好評でした☆あんなに簡単に作ったなんて、とても言えません(笑)




花粉症を治す (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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花粉症がスッキリ!―自ら悩んだ女医さんが体験秘策を公開 (21世紀ポケット)
販売元: 主婦と生活社

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新発見!花粉症こんな撃退法があったのか―頭と鼻と目がスッキリする本 (ベストセラーシリーズ・ワニの本)
販売元: ベストセラーズ

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花粉症の長期戦略と短期療法 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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栗林さんのシールブックカブトムシとなかまたち (シールコレクション)
販売元: フレーベル館

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壁のない病室―ある精神科医の記録 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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この本、購入したいのですが、どのように手続きを取ればよいのでしょうか?
誰か教えてください。




過防備都市 (中公新書ラクレ)
販売元: 中央公論新社

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 ロッセリーニ『無防備都市』を意識したケレン味たっぷりの書名は、確かに魅力的。近年のセキュリティ志向の高まりを「平時における路上の軍事化」(p6)と位置づけ、開放性を重視する建築思想との対立や絡み合いを検証しようというモチーフも、理解できないではない。だが残念ながら、本書は研究メモの段階に留まっている。「不安こそが、われわれの存在論的地平を規定しつつある」(p104)などと高らかに謳い上げた割には、理論的に詰めた話がなくて肩透かしだった。
 なるほど、「個人的にはカメラだらけの都市空間を快く思わない」(p42)といった立場表明はしている。でも「個人的には」って言い方に逃げを感じるし、その根拠も「カメラと銃の構造が似ている」(p42)だの、「見えない鎖によって、隠れんぼを奪われた児童たち」(p132)だの、「子どもが寄り道する自由は奪われる」(p136)だの。あるいは荒川修作の「養老天命反転地公園」に言及して、「あれだけ危険な空間だからこそ、身体感覚が研ぎすまされる」(p149)だの、甚だしく戦闘力に欠ける話。
 都市を「見えない戦争による分断に脅え、監視の目がおおう不自由な場所」(p219)と化し、「近代社会の自由な公共空間の衰弱」(p211)を導いた要因についても、著者は本気で追求しようとはしていない。結論はお約束の「問われるべきは社会構造」(p227)。セキュリティは「現状追認の対症療法である。むしろ根本的な解決策を考えるべきではないか」(p227)と、ま、その通りですが…「では明日のこの時間、またこのチャンネルでお会いしましょう」って空耳が聞こえそうでした。


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