和書 508080 (393)
気功入門―脳と心のリラクゼーション (知恵の森文庫)
販売元: 光文社
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かつての世紀末オカルトブーム期に、触れてもいない相手を吹き飛ばしたり、頭でコンクリートを割るといった曲芸を披露する硬気功が一躍脚光を浴びました。ところが、これは我々に気功に対する誤った概念を植えつける結果となりました。気功は、エスパーでも魔法でもありません。れっきとした東洋医学の1つです(「気」が存在するか否かは別として)。
さておき、本書は、気功の実践というよりも気功の研究という部分にやや重点が置かれているのが特徴です。といっても、気功の源流、科学的見解、そして実践編と、まさに「気功入門」というタイトルをつけるにふさわしい仕上がりです。また、著者は気功師ではなく大脳生理学者です。そして彼が、科学者という立場から気功に接近した(具体的にいえば脳波を取って比較した)という点で、私は本書に好感を持てます。
気功を実践する部分は短めですが、著者が気功のみならずヨガやエアロビクスを取り入れて無理なく効率よく実践できるように気を配って作成されたものです。ただし、これらはあくまで、健康法としての気功の実践であって、気功師になるための修行などではありません。また、健康法といっても、病気にかかりにくくする、運動能力を向上させるといった身体的な健康法ではなく、脳を活性化させる精神的な健康法です。
なお、著者は気功とヨガの関連についても少し触れられています。これを呼んでヨガに興味を持ったという方には、「沖正弘『ヨガの喜び』光文社」をお勧めします。著者は本書で、自己の存在と宇宙的存在を合一させることを強調されていますが、これがまさにヨガの理念です。
着ごこち気ごこち (講談社文庫)
販売元: 講談社
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おしゃれについてのヒントがいろいろ書いてあり参考になる。
ただ、ちょっと年配の方、また少しお金に余裕がある人向けかなという感じ。
着物、アクセサリーなど、テーマ分けがしてあって読みやすい。
イラスト満載なので一気に読める。
岸朝子の「食」の作法も美味のうち―いざというとき困らない基本マナーのすべて (パンドラ新書)
販売元: 日本文芸社
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起死回生の薬局経営術―このままではあなたのお店はアブナイ!
販売元: 大洋図書
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騎手福永洋一の生還―脳障害との闘い (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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奇食珍食 (中公文庫)
販売元: 中央公論社
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小泉センセーの本業は発酵学である。酒、チーズからクサヤまで、私たちは「発酵」のお世話になっているのに、発酵についてはあまり知らない。そんな発酵学をやさしく解説してくれる小泉先生の本は実に面白い。そんな「小泉本」の原点はこの本あたりにあるのではないだろうか。小泉教授の処女作かどうか分からないが、初期の作品である。発酵だけでなく「食いしん坊」小泉先生の片鱗がこの本にうかがえて、面白い。初々しかった小泉センセー、最近は同じようなネタ、同じ話を何回も使ったりと、「年増」作家になってしまった。この本あたりの「原点」を思い出して欲しいものだ。
基準看護導入の手順とポイント50 (JMPブックス (38))
販売元: 日本医療企画
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気遣い 心遣い (PHP文庫)
販売元: PHP研究所
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寄生虫があなたをねらっている―グルメ時代によみがえる不安 (主婦の友健康ブックス)
販売元: 主婦の友社
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寄生虫館物語―可愛く奇妙な虫たちの暮らし (文春文庫PLUS)
販売元: 文藝春秋
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目黒の寄生虫館に行ってみたいなと思いつつ数年が経過し、
この本を見つけ、まずは読んでみようと手にとりました。
背筋が涼しくなるような不気味な写真や記述もありますが、
読み進めるにつれ、先入観として持っていた寄生虫に対する
嫌悪感が薄れ、やがてちょっとカワイイかも、なんて思い
はじめました。
著者の寄生虫に対する並々ならぬ愛情、情熱、夢を感じる
ことができます。
またそれが周りの人を惹きつけ、いまの寄生虫館があるの
だということを知り、寄生虫云々以外にも得るものが多く
ありました。
ぜひ目黒にも足を運んでみたいと思います。