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和書 508082 (104)



アダルト・チルドレン―自信はないけど、生きていく (集英社文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 こちらの本は、古書屋で購入。内容は、4人の女性の人生にそれぞれスポットを当て、「アダルトチルドレン」とはなにか、迫っていくという構成です。

 しかし、内容はいたって性的な描写が延々と続く、一種の官能小説のような印象を憶えました。著者は「アダルト」=「SEX」だと勘違いしているのではないでしょうか?

 統計データや、社説めいた描写は一切ありません。もうこれは、アダルトビデオを小説化した作品として、読まれたほうが良いかも知れません。割り切ってください。

 決して駄作ではありません。しかし、アダルトチルドレンという定義を履き違えています。決して、両親からの愛情から隔離されたコドモだけがなるものではないからです。

 等身大の自分より背伸びして、無理に自分を大きく見せようとする事も要因の一つ。まだコドモなのに、大人のような態度や思考を強要されることがそうです。無理がたたり、精神に大きな負荷がかかるのです。

 こちらの本は、問題提起を書かれていますが、具体的な解決策は明記されていません。その点で星3つです。




アダルトチルドレンからの手紙 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 アダルト・チルドレンという用語を誤解している人は多い。成人しても親に甘えて脛をかじり、自立できない、能力の乏しいダメな人間、そう思われている。本書を読めば、それがあまりにも心ない誤解であることが明らかになる。

 アダルト・チルドレンの問題で苦しむ人々は、最悪の精神状態のなかで、持っている能力を擦り切れるまで発揮することを間断なく求められながら、常人では考えられないほどのエネルギーを消費して、しゃにむに生きぬこうとしている。彼らは家族によって、自分のために生きる自由を完全に奪われて育つ。父親は母親を奴隷化し、抑圧された母親は子供を徹底的に低く評価しながら完全に支配しようとする。反抗の余地のない、息もできないようなコントロールのなかで生き延びるには支配者の言うなりに演じてみせるほかはない。当然のことながら子供の心には歪が生じる。自傷。セックスや異性関係やカルトへの依存。抑鬱。他人や社会は、それらすべてを子供自身の問題として捉え、本来の原因である家庭の異常性は見過ごされる。児童虐待をする親を非難しない人はいないが、アダルト・チルドレンの親が世間の人々に批判され、反省を促される例はまずない。一部のカルトの暴走が問題になり、社会が騒然となったとき、カルトに入る若い人の多くはアダルト・チルドレン的な問題を持っているのではないかと想像した。社会の中での彼らの逃げ場は、本当に少ないからである。本書を読めばその想像はある程度当たっていたことが分かる。にもかかわらずカルトは理解不能な異端としてただ排斥され、世!間一般の人々の毛嫌いと駆除の対象となっている。排除するがわの人々の、ごくありふれたような家庭そのものに問題の根があるとは、想像されることもないのだろう。皮肉なことである。

 もちろん、原因が家庭だからといって、本人の暴走や破滅を容認していいというものではない。本書でインタビューされている五人は、とても生きぬけないような道のりを自力で生き抜いて、大人になっている。どんな人生にも前向きに生きる価値はある、と思いたい。




アダルト・チルドレンという物語 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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物語風な内容だと思ったのですが、AC関連の書籍に似通ったないようでした。
値段が安かったので損した気分ではありませんが。




アダルト・チルドレンと癒し―本当の自分を取りもどす (学陽文庫)
販売元: 学陽書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ACを自覚していなかった時に初めて本書と出会いました。
同じ家族で育った妹からの薦めでした。
神経症を繰り返していた理由がここにあったと知り、
なぜか落ち込んでしまいました。

読むにあたり、安心できる環境、相談できる友人などの存在があるかどうか、
確認した方が良いかと思われます。

良い環境にある方には、同著者のワークブックとの同時購入がお勧めです。







アダルト・チルドレンと家族―心のなかの子どもを癒す (学陽文庫)
販売元: 学陽書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

リストカットや自殺未遂などの自傷行為、抑うつなどはないものの、
もう10年以上、いろいろ体調が悪いまま苦しんできました。

結局それらは、どれも「心身症」ということで
何かの突破口になればと読んでみました。

ちょっと難しい表現や、受け入れられない表現もありましたが
しっくりくるものも大変多く、心がざわつきながら読みました。

読み終わって思ったことは、ただひとつ。
「今までの自分はなんだったのか?」ということだけ。

好きなものも、決めてきたことも、
ACが陥りやすい傾向として説明されてしまった。

本当に自分で好きだったものなのかさえ
完全にわからなくなってしまいました。

家族に問題があるかもしれない中高生と
その家族にはすぐに読んで欲しいと思いますが
ある程度の年齢に達した孤独な大人が読むのには
かなり勇気がいる本だと思います。





アダルトチルドレン・マザー―「よい母」があぶない (学陽文庫)
販売元: 学陽書房

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仕事に活かすため、また自身を振り返るためとアダルトチルドレンに関する専門書を読んできましたが、この本はそういう気持ちで手に取るとがっかりさせられてしまいます。アダルトチルドレンに関するエッセーだと思うとフムフムと読み進められますが、専門的な解釈を求めて読むと非常に落胆するでしょう。事例も少なく著者の主観で解釈しているのみであり、根拠はありません。社会心理学を学んだ方ならばもっと書きようがあるのでは?と疑問を抱かざるを得ない解釈も多々ありました。残念です。




会った瞬間にその人がわかる本―人づき合いが断然面白くなる最新心理学 (リュウブックス)
販売元: 経済界

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アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ワニのNEW新書)
販売元: ベストセラーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

アドラーの心理学というのを知ったのは、
田中喜美子さんの本『大切に育てた…』読んだときです。
たしか、フロイトとかよりも、
こちらのほうが、しっくりくる、
そんなふうにあったので、手にしてみました。

たしかに、子どもたちとどう接するか、
彼らが何を求めているのか、
というところまで、見抜く術が語られているので、
子育て、教育というところで、
充分に活用できる本だと思いました。

でも、
レビューに書いている人もいますが、
やはり、大人同士でも、
こうしたことができてしかるべきだと思います。

自分のことしか気にかけないし、話さない、
そんな人が多くなった(と感じる)
世の中では、必要とされるのではないでしょうか。




アドラー博士の子どもに自信をつける魔法のしつけ―この“きっかけ”が子どもを伸ばす! (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
販売元: 三笠書房

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「自分に自信の持てる,そして自分のことが好きになれる子どもに育てましょう」というのが主題です.そして,子どもが自身を持てるようにするために親はどのように接し,どのような言葉をかけてやるかという30のポイントが挙げられています.

「自信を持って」というところは大人にも十分通じるところがあり,幸せに生きるための基本かなという気がします.

著者は心理カウンセラーで,認知療法などの心理療法を子育てに応用することを提案しています.書かれていることは目からうろこが落ちるというような目新しいものではありませんが,改めて読んでみるといろいろと新しい発見があります.

普段から子どもを叱ることの多い私ですが,少し反省させられました.




アドラー博士のキレる子どもにしない法 (サンマーク文庫)
販売元: サンマーク出版

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