戻る

前ページ   次ページ

和書 508082 (212)



回想のモンゴル (中公文庫)
販売元: 中央公論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






怪談―ひた隠しにされた日本各地の心霊体験 (青春文庫)
販売元: 青春出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






怪談―民俗学の立場から (中公文庫BIBLIO)
販売元: 中央公論新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 昭和32年に社会思想社から出た文庫本の復刊。
 著者は民俗学者。折口学を引き継ぎ、怪談や妖怪にまつわる研究が何冊もある。
 本書は、現代社会における妖怪や迷信の問題を学術的に考えたもの。ただ、1957年の出版ということで、もう半世紀も前のことになる。古い世代は戦前の考え方や生活様式を保ち、若い世代はどんどん進歩的になっている。そういう時代に書かれたもので、一方では妖怪や迷信が薄れ、他方では信じられ続けているという状態が描かれている。当時の時代性をうかがうには面白い本だろう。
 妖怪についても、1957年当時、どのように考えられていたか述べられている。
 著者がなんとなく時代性をつかみ損ね、視点が定まっていない印象。




怪談徒然草 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

加門さんの小説は読んだことがありませんが、不思議な経験をされているということは別の本などから知っていました。
私は怪談、オカルトは好きなほうですが、結構怖がりなので、あまり後味の良くない怖い話は嫌いですが、この本の内容は怖いけれど、加門さんの表現と明るい考え方の文章に引き込まれ、どんどん読んでしまいました。
怖いですが面白いです。
数時間で一気に読んでしまいましたが、特に家鳴りなどもなく安心しました。
怪談ではありますが、加門さんはいろいろな勉強をされてる方だなと思いました。
私も古典や民俗学など勉強してみたいと思わせる本でもありました。
お薦めです。





怪談のいたずら―ゾーッとさせて楽しむ… (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






怪談のいたずら〈2〉ヒンヤリの恐怖を楽しむ本 (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






怪談の科学―幽霊はなぜ現れる (ブルーバックス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 著者は精神医学の専門家であり、幻覚・幻聴がなぜ現れるのか、また、極限状態に於いて人間が正常な判断能力を喪失するのはなぜかという問題に長年取り組んでいる。そのため本書も、幽霊の実在を裏付けるような内容ではなく、すべて幻覚・幻聴であるとの立場から書かれている。といっても「幽霊は幻覚だ」と切って捨てるのではなく、「人間は精神状態によっては幻覚を見ることもあり、それが幽霊と誤解されてきたのだ」として科学的な追求を試みている。
 特に中村氏が強調するのは、健康な人間であっても精神的・肉体的にストレスを与えられれば幻覚を見ることがあるという点である。たとえば車の運転中、また雪山登山などである。ハイウェイ・ヒプノーシスや八甲田山の例が挙げられている。

 しかし本書を読んだからといって恐怖が一掃されるわけではない。むしろ人間の精神の頼りなさへの恐怖が増してしまった。人間の状況判断能力など見かけ倒しなのである。何より怖いのはやはり人間と言うことなのか。




怪談の科学〈PART2〉たたりじゃあ~ (ブルーバックス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






怪談の心理学―学校に生まれる怖い話 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 もう大分前の事であるが、都内で開かれた情報操作についての研究会で、或るジャーナリストが、(正確な語句は忘れたが)こんな意味の発言をするのを聴いた事が有る。--「情報操作と言ふ物は、する側だけでなく、される側にも理由が有るんだなと思ひます。情報操作をされる側が、情報操作される事を求めて居る場合が有ると言ふ事を知っておかなければならないですね。」--金言である。権力による情報操作やマスコミによる情報操作を問題にする時、忘れてはならないのは、実は、大衆の側に、虚偽の宣伝や言説を求める心理が有ると言ふ事である。それに気ずかず、国家やマスコミだけを研究しても、情報操作と言ふ物の本質は、見えて来ないに違い無い。実際、そう言ふ事を良く知っての事だろう。イギリスの或るメディア関係者が、「ニュースはエンターテインメントだ。」と、言ったと言ふ話を読んだ事が有る。ニュースをエンターテインメント(娯楽)と呼ぶのは、不謹慎な様であるが、それは、真実であろう。我々の心理の中には、絶えず、新しい、面白い話を聞きたいと言ふ欲求が有るのである。--たとえ、それがウソであっても。--だからこそ、人は、古来、怪談を聞くことをも求めて来たのである。
 本書は、精神科医によって書かれた心理学の本である。怪談の多くは、デマであるが、そのデマである怪談がしばしば社会に爆発的に広がる事が有るのは、人々が、怪談を聞きたいと思って居るからだと、私は、思ふ。そして、それこそは、大衆が、国家やマスコミによって、容易に騙されてしまふ、最大の理由なのではないか?と、私は、思って居る。
 私が、中村希明氏のこの本(「怪談の心理学」)を読んだのは、上述の研究会で、上述のジャーナリストの発言--情報操作が行なはれるのには、情報操作される側が、それを求める面が有ると指摘する発言--を聞いた頂度その頃の事で有った。それが、単なる偶然であったのか、それとも、当時の社会情勢の為せる一致であったのかは、皆さんの想像にお任せしたい。

(西岡昌紀・内科医)




怪談の達人―恐怖の霊体験実話集 (二見文庫―二見WAi WAi文庫)
販売元: 二見書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ