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和書 508082 (302)



ケータイ電話の怖い話―あなたの隣の怖い話シリーズ (二見文庫―二見WAi WAi文庫)
販売元: 二見書房

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「ケータイ・ネット人間」の精神分析 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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この本は文庫版だが原書が出版されたのは2001年頃だったように記憶している。 最近ではケータイやネットの進化で当時より益々「1.5の関わり」を身に付けた「自己愛人間」が増えている。 かつては人と人との直接の接触を経なければならなかった事、モノも簡単に手に入る。 携帯電話はコミュニケーションを個室化し、ネットを漁れば好きな音楽や情報が簡単に手に入る。 また、SNSやコミュニティサイトでは自分と気の合う相手とのコミュニケーションを楽しむ事ができる。 しかし、仲が悪くなればすぐ縁を切られるような「1.5」的なものである。 勿論これらIT文明に対して悪態をついている訳では無い。むしろ、こうしたアーキテクチュラルな環境が進むことで、我々の生活スタイルやパーソナリティが変容していく様を分析していったのが本書である。 IT社会、消費社会が進んだ現在では皆が「自己愛人間」になっている。モンスター親やクレーマー等もその一種であろう。 我々現代人は既に過去の生活を忘れ、全てが利便的で個室化、個人化されたライフスタイルを送っている。 既に故人となってしまわれた小此木先生だが、この時代をどう捉えていたのか、どう考えていたのか、 アーキテクチュラルな環境が凄まじい早さで進展していく中で、少し立ち止まり、現代社会や現代人の生き方を考えるきっかけにしてくれる本である。




芸術の哲学 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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 渡辺先生の語り口は、誤解が多い。既存の哲学者の概念を組み合わせて、自分の哲学を語る。古民家の廃材で、自分の家を建てるようなものだ。部品に惑わされると、本人の主張が見えないし、部品の採り方は、プロの目からすれば、かなり恣意的だ。どう恣意的かがわからないと、あたかも原著者がほんとうにそう言っていたかのような錯覚を起こさせる。入門者なら、もっとニュートラルな個々の原著者の解説書に当たるべきだろう。(とくに、出発点のアリストテレスのカタルシスの解釈からして、かなり問題があると思う。)
 本書自体の主張は、近代主観主義的美学に対して、存在論的美学を立て、後者こそ本流であると言う。この主張自体は、ショウペンハウアー以来、よく知られたものだ。渡辺先生のオリジナリティは、このことを論証するために、フロイトやユンクを迂回して、芸術家の天才的な集合無意識を媒介とすることによって、ニーチェ風の選民の独善的な美学をうまく避けたところにある。
 とはいえ、存在論的美学の論証なら、アリストテレスのカタルシス論から、フッサールの現象学的還元を経由し、バウムガルテンの美の論証へ持ち込んで、プラトンのイデア美学へ抜けた方が、素直だと思うが。また、存在が美的以前のものであるために、話は存在への芸術学であって、美学たりえなくなった。つまり、存在論的美学を論証する以前に、存在論的美学そのものが見失われた。カントの崇高の概念で最後になんとかしようとしているのだが、ムリがあると思う。





芸術論集 文学のプロポ (中公クラシックス)
販売元: 中央公論新社

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 以前は同社の中公バックスシリーズの「アラン・ヴァレリー」に所収されていた、アランの方の「芸術論集」と「文学のプロポ」で一書を構成している。その結果、良くなった点は、活字が大きくなって読みやすくなったことである。逆に、ヴァレリーの分が入っていないのにバックス版と同じくらいの値段がすることはマイナスであろう。それから、バックス版の味わい深い桑原武夫の解説が無いのも残念だ。こちらは杉本秀太郎の解説が付いていて、それもなかなか面白いのだが、アランの概説としては桑原の文章のほうが良い。

 収められている内容は、それぞれ全編収録ではないので中途半端の感も否めないが、個々の文章はすばらしいものばかりである。芸術と想像力の正しい関係を説く芸術論集にはデカルト哲学の芸術分野への応用が見られるし、文学のプロポではアランがいかにすぐれた読み手であったかがわかって感動的だ。ちなみにアランはたとえばバルザックの「谷間のゆり」などを50回以上読み返したという。それは著者たちに対するこの上ない敬愛の表れであり、礼儀の実行であったに違いない。




捨てて勝つ―人生に強くなる本 (芸生文庫)
販売元: 芸術生活社

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芸能界・こわい話―ハロウィン・スター・インタビュー集 (ハロウィン・セレクト文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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芸能人のゾーッとする話、コワーイ話―ユーレイ、超能力、UFOに接近遭遇しちゃった (ワクワクブックス)
販売元: ブックマン社

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加勢大周もびっくり!芸名・ペンネーム秘話―珍名・奇名のエピソード集 (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

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激震!朝鮮総連の内幕―「9・17拉致自白」で変わったのか (小学館文庫)
販売元: 小学館

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 まったく反省なしですね。総連という組織の存在、活動等の状況が悪いといいたいのだろうが、その原因を、日本が悪いという彼ら側の論調が見え隠れする。更に、「将軍様」の責任を追及するかのような論調もあるが、私にすれば、総連自体はどうだったのか問いたい。悪いのは他からの要因と、強調する論調は変わらないな、と感じた。購読する目的にもよるが、読まれるなら『在日・強制連行の神話』 の併読をお薦めします。私には、トンデモ本と言っても過言ではない。




福田恒存―劇的なる精神 (徳間文庫―教養シリーズ)
販売元: 徳間書店

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