和書 508082 (367)
高齢化社会の設計 (中公新書)
販売元: 中央公論社
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声と現象 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房
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林好雄訳『声と現象』は、日本語がこなれており、訳注が非常に充実している。現象学に即した解説は特に裴益するところが大きい。デリダのテキストを読むことはかなりの難業であるが、その労苦を相当減じてくれる訳書であると言いうる。さて、すでに、高橋允昭訳『声と現象』が、原著の出版後わずか3年の1970年に出されているが、林訳は、高橋訳の不足を――高橋訳に不足があればの話だが――補ったのであろうか。実は、最初の1ページから、高橋訳と林訳の間には、語学的な解釈の違いが存在している。林訳が「志向的あるいはノエマ的意味という概念」としたところは、高橋訳では「志向的ないしノエマ的な方向の諸概念」となっている。原文を見るかぎり、30数年前の高橋訳が正しいようだ。新しいものが常にいいとは限らない。
国語教科書の思想 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房
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筆者によれば、
現在の国語教育は、道徳教育でもある。(2、3章)
(良いもの=田舎、動物、自然
悪いもの=都会、人間、文明、父親 など)
しかし、PISAの順位を上げ、
グローバル化(個性が「商品」)に対応するには、
個性と能力を鍛え上げることが必要である。(P70)
(互いの考えの違いを、知的に説明できること)
そのために、たとえば、
・入試と内申書を切り離す(P41)
・教師にもっと時間を与える(P37)
・国語を「リテラシー」と「文学」に分け、
「文学」の教師には、文学理論を身につけた
多様な読みに対応できる教師を採用(P58)
などが提案される。
学校(現代において「従順な身体」〈フーコー〉となる場所)(P152)で、
道徳を複数で共存させる(倫理)(P161)ことで、
社会にも影響が出ることは容易に想像できる。
なるほど学校教育とは、「生の権力」(フーコー)をめぐる、
政治的な問題でもあるのだ。
国際ビジネスマンの基礎知識
販売元: 研究社出版
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国際歴史教科書対話―ヨーロッパにおける「過去」の再編 (中公新書)
販売元: 中央公論社
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基本的にはドイツを中心として、
どのような歴史教育が行われてきたかということに関して、
教科書の記述に注目し、各国のものを比較。
『世界の歴史教科書』と比べると、かなり専門的な内容。
本書は、
ドイツと他国との歴史認識共有の過程を詳述し、
それが困難な道のりであることを記しており、
そこでは最近の日本、中国、韓国の歴史認識問題と、
自然に比較してしまう。
国司院常照の霊界で楽しく生きる法 (リヨンブックス)
販売元: リヨン社
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黒人のアメリカ―誕生の物語 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房
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唯物論と経験批判論 1―新訳 (1) (国民文庫 116a)
販売元: 大月書店
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哲学ノート 2 (2) (国民文庫 127b)
販売元: 大月書店
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見える学力、見えない学力 (国民文庫 846)
販売元: 大月書店
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