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和書 508082 (377)



子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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 この本のどこが良いのか、まったく分からない。書いてあること書いてあることすべて、あたり前のことか、ハァ?って感じのことばかり。

 「あたり前のこと」の例を一つ挙げれば、「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」というチャプター。これって、あたり前すぎないか。わざわざ本に書くことか。
 しかし、今「あたり前のこと」と書いたが、本当にあたり前なのか。例えばこれが、「1000件の家庭を調査した結果、人をけなす癖のある子どもの割合は全体では10%だったが、親がけなす癖のある家庭における子どものその割合は50%を超えている。」など、具体的に統計を出しているなら説得力もあるが、この本では2,3の例(しかもどうも実話ではないようだし)を挙げているだけ。これでは、なんの説得力もない。

 「ハァ」の例を一つ挙げれば、「子供が親の財布からかってにお金を取ったら、それが初めてだったら返させる。2度目なら好きなテレビを見せないなどの罰を与える。」 ここまでは甘いなぁとは思うが、まだ理解できる。問題はつぎ。「もし盗癖があるようなら、カウンセラーに相談するなどして、根本的な解決策を考えなくてはならないでしょう。」 これを読んで「なるほど」と思う人っているのか。いや、カウンセラーに相談するというのは欧米の考え方なのだと思えば分からないでもないが、日本人である私には到底理解できない。

 本書では、最初から最後まで徹頭徹尾「子供を傷つけないように気を遣いましょう。」という論調で書かれている。例えば、「もし急用ができて、子どもとの約束の時間に間に合わないとしたら、子どもに電話で連絡すべきです。会社の上司や取引先の相手には気を遣うのに、子どもにそうしなくても良いかと言えば、もちろんそんなことはありません。」
 これが、安全の面から考えて「連絡すべし」と言っているのなら、分かないでもない。しかし、文脈やこの本の出た時代背景を考えると、どうもそうではないらしい。ただただ、子どもを傷つけないようにという、その配慮のためだけである。
 ここまで子どもに気を遣う必要ってあるのだろうか。
 少しくらい、子どもに辛抱させることや、子どもの忍耐力を養うという考え方はできないのだろうか。

 こんな本、子育ての参考には絶対にすべきでない。




子どもが育つ魔法の言葉 for the Heart PHP文庫 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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前著の「子どもが育つ魔法の言葉」も読んでとても良いと思ったのですが殆ど同じタイトルのこの本、中身も変わらないのではと家事と育児に忙しい私は主人が買ってきたこの本を長い間開く事もありませんでした。でもある日魔の2歳児の娘の世話に疲れやっと寝かしつけた後に1人この本を読みどれほど心が落ち着いたでしょう。「親も普通の人間です」「わかりやすい言葉で話す」わかっていたつもりの事を短い言葉でわかりやすく書かれているのでとても心に響きます。きっとまた疲れた時に手に取りたい一冊だと思います。




子どもが大事!
販売元: 信濃毎日新聞社

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 こんなふうに将来を見据え、長期に渡って自らの方針を貫いて子育て
ができる人は少ないように思う。

 著者の考えはこうだ。子供といっしょにいられる時間は短い。ならば
思い切り遊んでやろう。しかも本気で。ギャンブルだって子供相手に手
を抜いていては子供に失礼だし、本当の面白さが伝わらない。

 また子供には適格迅速に物事を判断できるような力を身につけさせた
い。それで著者は何をさせたかと言えば、義務教育の間、子供に毎日図
書室から本を1冊借りてこさせたという。たとえ読まなくてもどの本を
借りるか考えるということだけでも判断力を必要とするし、つまらない
本よりもおもしろい本を選ぶようになってくる。面白い本なら読んでみ

ようかという気にもなる。

 こうしたことを若い親がさらりと(と形容していいだろう)やっての
けてしまうのには驚く。自分の判断力と実行力にそうとう自信がなくて
はできないことだと思う。

   




子どもが伸びる親の心づかい親のひとこと―気になるところがみるみる変わる (青春文庫)
販売元: 青春出版社

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子どもと性被害 (集英社新書)
販売元: 集英社

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重い一冊です。
しかし、読む価値があります。いえ。読むべき本かもしれません。
私はこの本を読み返す度、辛くなったり、気分が悪くなったりした事が何度もあります。けれど、日本に於いて、性被害がここまで放置されている現状に唖然とし、やはり気分が悪くなりました。
「『性犯罪』は『いたずら』ではない」この言葉が重い真実として残ります。
子どもを持つご両親、学校の先生方等、子どもに関わる方は一読をお勧めします。またかつて性被害にあったあなたへもお勧めします。年齢、男女を問わずに。重い現実が在り、そこから何とかしなくてはという気持ちになると思います。




子どもに「愛」と「笑い」をもたらす最高の方法 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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子どもに手を上げたくなるとき―子育てに悩むママたちへ (女性文庫)
販売元: 学陽書房

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 なぜ現代の育児はこれほど辛いのか? それは当事者である母親たちにもうまく説明できないものである。本書には、実に具体的に、切実に子育ての現実が書かれており、「そう! 私が言いたかったのはこういうことだ!」と心の中で声を上げながら買ったその日に一気に読んだ。

 本書では2人の子供を育てた著者が「子供に手をあげる瞬間」に焦点をあてつつ、「子たたき」の伏線と言うべき構造的な問題を丹念に掘り下げている。単なるきれいごとや抽象論に陥らず、育児の実態や母親たちの本音を真正面からとらえ、それを著者独特の鋭くクールな視点で分析している。

 著者は、決して虐待を正当化しようとしているわけではなく、むしろ本書の目的の一つは、社会全体において「子たたき」を少なくしていく方向を探ることである。そして「子たたき」を糸口に、夫婦とは、家族とは何なのか、女性が一人の人間として生きるとはどういうことなのか、といったことにまで著者の洞察は及ぶ。

 同様のテーマの他の本もいろいろと読んだが、これほどストレートに現実を伝え、かつ冷静に問題の背景に切り込んでいる本は他にはなかった。




子どもに変化を起こす簡単な習慣―豊かで楽しいシンプル子育てのすすめ (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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アメリカと日本とでは、価値感が違ったりもするかもしれませんが、子どもを大切に、真っ直ぐに育てたいという気持に国境はないことを考えさせられます。合う合わないを自分なりに自分のやり方を考え直すいい機会となりました。
とても印象的だったのは、「責任」に関することです。例えば、子ども同士がケンカして手を出した方が、いかに相手が自分を怒らせたかを言い訳していても、”誰にも人を怒らせることはできない。”というところでした。人をからかったり、挑発したり、けしかけたりすることはできても、怒る怒らないを決めるのは自分自身。それによって起こりうる結果も自分の責任という文章に、深くうなずいてしまいました。子どもに向けてのお話でしたが、子育て真っ最中の自分にピッタリ当てはまり、自分自身の姿勢を見つめなおせました。
また、子どもにも「責任」という大切なことを一緒に学べたらいいなと思いました。




子どもに「本当の自信」をつける親のひと言―アドラー博士が実践する子どもを勇気づける方法 (パンドラ新書)
販売元: 日本文芸社

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この本は、読んでみれば、当たり前のことが書かれてあるのだが、
それが結構できなかったりもする。
親に感情があるように、子供にだって感情がある。子供の感情を
ないがしろにした叱り方をしてしまったり、親の感情にまかせて
怒ってしまったりすると、子供は、『本当の自信』を失い、子供
本来の力が発揮できない。子供に対しては、その時の状況に応じ
た叱り方をしなければいけない、という内容である。
自分の場合とオーバーラップさせて読んでみたが、意外と当たっ
ている点があったり、「こんなときは、こうすればいいのかぁ」
と感心させられる場面もあった。
実際には、子供の教育に悩む母親に読んでもらいたいように記さ
れているが、父親でも十分読む価値があるだろう。
特に、父親は、子供と接する機会が少ないのだから、余計に読む
べき一冊かもしれない。




子どもには厳しすぎるほうがうまくいく―お父さん、お母さん、子どもの心が見えますか (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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