戻る

前ページ   次ページ

和書 518160 (175)



いろものさん
販売元: 河出書房新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

東京系色物芸人の写真集。何とも言えない、もの悲しい気持ちになる本であった。すべてモノクロであるからか、華やいだ雰囲気は稀薄であり、芸人たちの厳しい人生に、つい思いを馳せてしまう。比較的高齢、かつ(関西では)知名度の低い芸人が多いせいでもあろうが、爆笑問題のような売れっ子の写真からも、陽気さや明るさは感じられなかった。芸の厳しさ、売れない芸人の哀しさ、そういったことばかり感じられる写真集である。もちろん、カラーにすればよかったとは思わない。カラー写真ならずいぶん明るい印象になったことと思うけれど、本書に充溢する「舞台の怖さ」のような情報は伝わらなかっただろう。

ひとつ、当たり前のことに気づく。芸人は皆、立ち姿が綺麗である。





うさぎのき・も・ち―大好きだから知りたい
販売元: どうぶつ出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ページごとに、うさぎの仕草の1つ1つを取り上げて簡単に解説しているため
うさぎの仕草と、「きもち」の関係が理解しやすくなっている
子供でもわかりやすいように書かれているのがいい

そして、掲載されているうさぎの写真はどれも極上にかわいく
ページをめくるたびに初恋がおとずれるという感じである。熱い何かがこみあげてくる。
なぜ、そんなに可愛いのか。なぜ、そんなに鼻をヒクヒクさせるのか

とくにウサギの鼻の魅力をつたえるショットが多いのだが
これが、もう、狂おしい。
人間の鼻がこのようにヒクヒクしているだけで、
世界はもう少し平和だったのではあるまいか。

この本、手の届くところに置いておくのはたいへん危険である。
読書に没頭してしまい、他の作業が手につかなくなるからだ
とにかくかわいい。




うさこちゃん
販売元: WAVE出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ラビットショーによくエントリーされているブリーダーさんなどの、
美しいウサギたちです。
日本では珍しい品種も見ることができます。





うすずみトレイン―安達勝英 樽見鉄道写真集
販売元: 岐阜新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






うたがきこえる―田島隆宏写真詩集
販売元: 実業之日本社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






うたごえがきこえる街、カルカッタ―アジアの子どもたち インド (アジアの子どもたち (インド))
販売元: 草土文化

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






うたたね
販売元: リトルモア

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

人生を生きて行くということは、すなわち、うたたねのようなものなのでしょうか。。。。。

この地球という星を旅してみると感じます。諸行無常。

この方の写真からはいつも命の儚さと、それゆえただよう切なさ(刹那さ)を感じます。

産まれて来る時代が違っていたら、きっと巫女にでもなっていたのではないだろうか?
そんなふうにも感じます。
凡人には絶対に撮れない(感じられない)世界の隅々に宿るオーラを彼女は確信をもって切り取っているように思う。

今はやりのスピリチュアル?メッセイジ?
そんなメディアによる、安っぽい手垢に塗れたものではなく、個人的な表出だと思うから心から感じ入ってしまうのかもしれません。

佐内さんの最初の写真集にも、同じようなものを感じましたが、やはり男と女の違いでしょうか、彼のはもっと観念的で硬い。世界との格闘の軌跡。

川内さんの写真は自由で柔らかく、包み込む光をそのまま写し込み、時に冷徹に突き放しているように見えて実は内包してしまっている、そんな器の大きさも感じます。

ユーミンの歌に『やさしさに包まれたなら』という名曲がありましたが、そんな感じ。
目に映る、すべてのものはメッセージ。

写真家は物書きではないので、言葉にできないものを時に言葉よりもっと深く、雄弁にダイレクトに表現できると信じていますが、もっとも成功した写真集だと思う。

ウォルフガング ティルマンスの静物の写真を見たときに感じたものをもっと豊かに感じさせてくれます。

パリで大規模な展覧会をしていたようですが、ヨーロッパの人たちもびっくりしたでしょうね。 ここにある写真は、観念でも概念でもないのですから。

最高。




うたばうたゆん―奄美・島唄への旅
販売元: 毎日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

同名のCDがありますが、その写真集版です。
「おぼくり」は2004年NTT西日本CMの「しま歌」でも使われており、
出演して歌っているのもこの本で歌っている 朝崎 郁恵 さんです。
CMで気になった方はチェックしてみると良いでしょう。
ちなみにCD版とは波の効果音などの違いがあり、
これはこれで聞き応えがあります。

CDが付いています。
CDを聞きながら奄美の写真を見開き、奄美を知りつつ、見てのも聞いても癒される。
そういう写真集になっています。




うつろいの大和―入江泰吉作品と今
販売元: かもがわ出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

過去の風景が失われていくのは世の常ですが、それが古都・奈良の景観となるとそんなわけにいきません。大和路を撮り続けてきた入江泰吉氏のモノクロの作品を眺めていると失われた景色の損傷の大きさに驚かされます。

見開き2頁で、戦後すぐの奈良の景観と1990年代の同じ場所の写真が比較して掲載されており、撮影した記者の解説がある、という編集ですので、最初から最後まで飽きることなく丁寧にステキな写真を鑑賞し、説明文を読ませてもらいました。

朝日新聞奈良支局長のあとがきによりますと、この新聞企画の連載を提案し、入江さんが亡くなる直前にご自身で1940年代から50年代に撮られたモノクロのネガの保存箱から未発表の作品も含めて選ばれたようです。1992年1月11日に連載予告のメッセージの中で「その変わりぶりを知ってもらいたい。そしていつまでも、このすばらしい大和路の風景を残してもらいたい」と述べられ、その5日後の1月16日に入江さんが逝かれたことを思えばまさしくそのラスト・メッセージの重さは読者にもストレートに伝わってきます。

1994年の発売の本書が今でも入手できるところに本書の価値が現れています。
法隆寺の周辺の変貌振りには驚かされますし、西の京界隈も同様です。飛鳥地区は比較的保存が良いですが、都市近郊の住宅開発の波及は恐ろしく、白豪寺や新薬師寺あたりも開発の波にさらわれています。
京都に比べて鄙びた魅力が残されていると感じてきた大和路ですが、毀損した価値の復活が望めない現在、我々としては景観保全の考え方を再び世に問う必要があるでしょう。

理屈はともかく、戦後すぐの大和路の美しい風情を写真で辿れる幸せを感じています。まさしく50〜60年前にタイムスリップしたかのようです。知っているようで知らなかった景観の素晴らしさをたどりながら、どこか感傷的な気分に浸っています。




うつろな街に…
販売元: 新風舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ