和書 518160 (284)
入江泰吉 私の大和路―春夏紀行 (小学館文庫)
販売元: 小学館
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大和路の魅力を我々に伝え続けてきた入江泰吉さんの写真が76点と、味わい深いエッセイが文庫本になって蘇って来ました。
個々の写真の美しさはいうまでもありません。入江さんの大和路への愛情が全作品に込められています。何気ない野に咲く花々やひっそりとした遺跡も入江さんに切り取られると崇高な芸術作品にまで高められます。対象物への視点の温かさが伝わってくるのは流石ですね。
掲載されている文章も含蓄に富み、豊かな人間性を感じさせるものばかりでした。ことに「ファインダーから見た大和路」で書かれた大和路への思いはとても参考になりました。オススメの場所の紹介でもありますが、ライフワークに選ばれた理由や愛情が感じられるものでした。
白洲正子さんの「人間のいない風景」の文章も趣のあるものでしたし、杉本健吉さんの「回想・カメラで絵を描く人」で書かれた入江泰吉さんの人となりもステキな解説だと思いました。
大和路の散策にはなくてはならないものでしょうね。文庫本というハンディーさが嬉しいです。
入江泰吉 私の大和路―秋冬紀行 (小学館文庫)
販売元: 小学館
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この写真集はいわゆる観光名所の写真ではない。鮮やかな色彩を羅列しただけの写真ではない。
入江氏の写真は、そこに写し出されたモノ(形象)の背後に潜む何かを感じさせてくれる。
形象の背後にかつてそこで古代人が何かを営み、そして滅んだ。それらが今ある自然と溶け合い、古代人の生きた息吹を感じさせる。
この文字ではなかなか表せない気配、余情を入江氏は写真という媒体を通して表現できた稀有の写真家ではないか。氏の写真を見ると形象の背後にひそむ何かが伝わってきて情趣、情感、余情に浸ることができる。
氏の卓抜した感受性、鋭い洞察力と共に、奈良を愛し、一生奈良を撮り続けた写真家であったからこそ可能だったと思われる。
西表炭坑写真集
販売元: ニライ社
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西表島の海―Tropical Under‐Water
販売元: 平凡社
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色のとどかない海中に住む、実はとても綺麗な魚たち。それぞれの固体のもつ色を最大限に楽しめる写真集です。魚に癒されたい方は是非!
イリオモテヤマネコ―亜熱帯の島に野生猫を追う
販売元: ブロンズ新社
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イリオモテ島―原色のパラダイス
販売元: 新日本教育図書
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イリナ・イオネスコ写真集
販売元: トレヴィル
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イリヤ/エミリア・カバコフ「棚田」―大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ
販売元: 現代企画室
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イルカと会う日
販売元: 水中造形センター
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イルカと海の旅
販売元: 水中造形センター
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