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和書 518160 (290)



インド チャチャ(おじさん)の海
販売元: クレオ

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インド 第三の性を生きる―素顔のモナ・アハメド
販売元: 青土社

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本書は、インド社会において「ヒジュラ」として差別される女性の肉声と写真で綴られる。

昔、学校の先生がある写真家を紹介してくれた。
「写真家の使命は乗り物のようなものだ。タクシーが人を運ぶように、私は写真で現実を運ぶ」

写真である人の人生が運ばれる。キャプションで状況が伝えられる。そこに書き込まれた言葉である人の人生が説明される。
本書は、ある特定の社会と状況のなかで生きるある特定の女性の話。
私はそれにどれほどのリアリティをもって理解できたかは分からないけれど、確かに同じ時間を生きている人。
これが結びつくことの意味とはなんだろうか。
どのように結びついたのだろうか。
ある特定の人の人生を超えて、本で語られる誰かの人生と語ることに関わった人々とそれを読んだ私の関係を考えさせられた。
ここに描かれる一つ一つの言葉と写真もさることながら、トピックを超えて、本とは何か、人生を語るとは何か、「素顔」とは何か、人生を語るに関わるとはどういうことか、そしてその本とその本のクレジットとは誰のものなのか。

最後に、ちょっとだけ泣いてしまった。「彼女」の語られる人生を聞いてしまった私とは―。





写真集 インド紀行
販売元: 柘植書房

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印度 生死の月―駒沢〓道写真集
販売元: 春秋社

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インド逍遙
販売元: 七賢出版

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印度や月山
販売元: 白水社

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 写真家が記したインド紀行書。優れた写真家の多くが良い文章を書いているが、本書も詩的情緒あふれる好著である。著者がこれまで文学とも親しく接してきたことが描写の豊かさからうかがえる。
 
 作家やライターがこうした紀行書を記すと、すぐに出来事を分析したり意味付けたりして鼻白んでしまうことがよくあるが、本書にはそうした傲慢さがまったくない。見たものをあるがままに提示してゆくという写真家の視線が、日常の細部を丁寧にすくいとってゆく。

 本来、旅に主観的テーマなど必要はないのだろう。そして、テーマからこぼれ落ちた日常にこそ慈しむべき世界があるのではないか。読了後、そんな感想を抱くとともに、金子光晴の「マレー蘭印紀行」と藤原新也の「逍遥遊記」を思い出した。




インフラ〈1〉 (post card collection)
販売元: スタジオワープ

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インフラ〈2〉 (post card collection)
販売元: スタジオワープ

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インフラ〈3〉 (post card collection)
販売元: スタジオワープ

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高画質!!デジカメ写真年賀状完全ガイド―手早くキレイに!! (Impress mook)
販売元: インプレス

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