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和書 529056 (252)



現代イスラムがわからないと世界が見えない (トクマオーブックス)
販売元: トクマオリオン

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現代イスラムがわからないと世界が見えない (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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現代イスラムの潮流 (集英社新書)
販売元: 集英社

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本書は所謂護教論者による、イスラム世界を美化し、「返す刀で欧米を斬る」と言った論調の本。従って著者にとっては、イスラム世界こそが常に正しく、真に民主的であり、その世界を現在も搾取している欧米こそが常に間違っていると言う訳です。
それ故に本書では、イスラムに対する著者の一方的思い入れとしか考えられない姿勢が数多く見られます。例えば、タリバンが女性を尊重しているという、パキスタンのイスラム聖職者教会の主張を、なぜ検証もせずに受け入れてしまうのか。この団体がカシミールやコソボをはじめ世界各国のテロ組織を支援し、ジアウルハクの恐怖政治を支え続けたのは周知の事実です。欧米発の情報を信用しないのは著者の勝手ですが、女性や異民族への残忍な仕打ちはタリバン崩壊後に十分明らかになりましたし、せめて御自身の足でアフガニスタンを取材してから結論を出したほうが宜しいのではないでしょうか。
同様にアメリカがホメイニをテロリストと呼んだことを非難していますが、それではベルリンやパリで起きたイラン反体制派の暗殺や、日本の五十嵐教授の刺殺はテロではないのでしょうか。これにイラン政府が関与していることは、多数の亡命者がはっきり認めています。
こんな調子で、ビンラディンのような無差別テロリストを英雄視する民衆や、トヨタを初めとする多国籍企業を搾取者としか見なさない聖職者に対して、何の懐疑や批判を行わず、欧米の主張には猜疑心を剥き出しにする姿勢は、宮田氏に限らず、日本のイスラム研究者に顕著に見られます。
反欧米感情を煽り、イスラムにシンパシーを寄せるには本書は打ってつけでしょうが、イスラムと欧米の共存を真に目指す上では全く無益であり、到底お勧めできません。




現代が受けている挑戦 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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本書は著名な歴史家であるアーノルド・トインビーのChange and Habitの翻訳である。アメリカの自爆テロに引き続くアフガン問題を期に、復刻文庫化された。現代の政治・社会・文化研究において問題化されている国民国家やナショナリズムの問題を、人類の統合と分断の問題として人類史の中に位置付けた労作である。本書の射程は広大であるが、とりわけグローバル化する現代社会において、国家を超える可能態であるディアスポラの問題を論じている第4章の持つ現代的意義は大きい。このような問題領域に関心を持たれる方々にとっては基本的文献のひとつでさえあるといえる。




現代疑獄調書―リクルートから佐川まで (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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菜園家族レボリューション (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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自衛隊よ、夫を返せ!―合祀拒否訴訟 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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政治資金―吸収マシーンのからくり (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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 政治家が利権をあさり、その利権に企業が群がっていく過程でカネが絡んでいく。著者はその辺りの状況を数字を交えながら説明している。
 読んでいてわかりやすく、非常に面白かった。

 本書が出版されてから長い年月が経過しているので、政治資金集めも様変わりしている。現在では、本書に書かれているような露骨な献金はあまり見当たらないと思う。また、今では常識となっている政治資金パーティを「新手の資金集めの手段」と断じているが、現状とは隔世の感がある。

 しかしながら、政治献金を行う企業の心の底は当時とあまり変わっていないと思う。企業活動の目的が変わっていない(無論、儲けること)のだから、当たり前である。

 また、皆が「絶対にない」と断言するM資金について、著者はその存在を否定していない。この点もなかなか面白かった。

 著者の笹子氏は、企業小説を何冊が出しており、現在も某雑誌で経済小説をお書きのようである。勿論、小説も結構であるが、ルポの力作も引き続きお願いしたいものである。






生物化学戦争―悪夢のシナリオ (現代教養文庫 (1142))
販売元: 社会思想社

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生命系の危機―環境問題を捉えなおす旅 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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