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和書 529056 (272)



間に合わなかった兵器―もう一つの第二次世界大戦 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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幻の巨大軍艦―大艦テクノロジー徹底研究 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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雑誌「丸」に掲載された戦艦に関するエッセイを集めたもの。当然、著者はそれぞれ違い、統一された一冊の本ではない。内容も、それぞれが短いこともあり、それほど深い読み応えのあるものではない。第1章は、計画だけに終わった戦艦がメインで、幻の八八艦隊の頃の英米日の巨大戦艦や第二次大戦期に計画されていた究極の戦艦まで、いろいろ出てくる。第2章では、戦艦の歴史を概観したものや、各国の戦艦の各タイプを解説したものがあるが、あまり詳しいものではなく、唯一戦艦ではないが、空母赤城の改装についてのエッセイは、なかなか面白い。第3章で、アイオワ級と大和級の徹底比較があり、私はこれが読みたくて、この本を買った。建造の経緯から性能比較まで、図表も多数掲載されていて、このエッセイだけは、副題の「徹底研究」の名に値するかも。




幻の新鋭機―逆転を賭けた傑作機 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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『逆転を賭けた傑作機 幻の新鋭機』(廣済堂 1977年)の改訂版。(結局あのシリーズはほとんどNF文庫から改訂版が出たみたいですね。)前著は100%イラストで見せてたのが、本書ではグラビア8ページにわたって写真も掲載されている。本文に大幅な改編はない様子。制式機・試作機一覧もそのまま巻末に収録されている。強いて言うなら「ああ、その通り」と笑わせてくれた松本零士のカバー裏表紙推薦文がなくなっているだけ。
内容的には可もなし不可もなしでこの☆数。




幻の秘密兵器―恐るべき先駆的技術の集大成 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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 著者が選んだ旧日本軍の兵器を一つあたり数ページで紹介されています。
本のタイトルは‘秘密兵器‘となっていますが、第二次大戦や旧日本軍の
兵器の知識を多少なりとも持っている方ならそれほど驚くような物は出てきません。
 例を挙げると有名な物なら酸素魚雷やレーダー全般、無名な物なら
二式哨信儀や五式掃海具あたりが紹介されています。
 紹介されている兵器のことは知っていても、例として私の知らない細かい戦果が
上げられていたりしていて、良い意味で驚かされたので星4つとしました。




無差別テロの脅威―21世紀型の戦争の実態 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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夜間戦闘機―ドイツの暗闇のハンティング (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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山本五十六の最期―検死官カルテに見る戦死の周辺 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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これを読むと、山本五十六の、「機上にて壮絶なる戦死」なる新聞記事は絶対に疑うようになります。
もし飛行機の中で機銃を頭に受けたのなら、銃創程度ではすまない。
何故彼だけは座席に座ったまま機外で死んでいたのか?
同行していた軍医が彼の足元へ這いずって行った痕があるのは何故か?
検死のあと、何故関係者は皆前線へ送られたのか?

もし、捜索隊が道に迷わず墜落地点にたどりついていたら・・・
歴史を大きく変えたはずの「もし」が、この本では余りにも重い!

※ほとんどのページに「蛆」という字が出てくるので、お食事中の方はご遠慮ください。




輸送船入門―日英戦時輸送船ロジスティックスの戦い (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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第二次世界大戦中の日英商船喪失量を比較すると、
■イギリス --- 11330総トン 2426隻
■日  本 --- 8430総トン 2568隻
となっている。
また、ヨーロッパ戦線に於ける一隻当たり最悪の犠牲者を出した商船はドイツのもので、9331名という記録がある。ちなみにその三位まではドイツが占め、犠牲者数は6666名、5594名と続く(日本の最悪のケースは4999名)。

日本が海上輸送を軽視していたことは、いろいろなところで指摘されているが、他国に於いても安全な商船の航行というのは難しい問題だったのだと思われる。

しかし、ヨーロッパ戦線に於ける一隻当たりの犠牲者数の八位までが四桁なのに比べ、日本の場合は30位でも1428名なので、兵員輸送に貨物船を使ったことからしても、その人命軽視の姿勢は著しかったと言わざるをえない。

輸送船一般を論じている部分だけでなく、詳細に記された、日英独の輸送船が遭難したいくつかの具体例も非常に興味深い。




良い指揮官・良くない指揮官―14人の海軍トップを斬る! (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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(評価は星ひとつではなく、星3つです。表示が誤っています。)

旧海軍の指揮官十四人を評価します。その基準がまず明らかにされています。
1.目的達成度
2.コスト
3.手際
4.成果
5.心の問題

1.は「指揮官は下級者の上にいて指図をする立場であるから、正しい判断をして目的を達成すること」のできる指揮官が良い指揮官となる。その際、2.コストを最小化し、3.計画・実行の巧拙、その速さ、部下の掌握力、戦略・戦術的頭脳が問われ、4.任務をちゃんと達成したかどうかが明らかになる。5.はその中に「自分の仕事に普遍的意義・価値を見出し育てているか」

その基準を明確にした上で、人物を評価しようとしている試みは意欲的です。しかし、その基準に照らして納得的な人物評価がはっきりとできているかどうかは難しいところ。あまり厳密な議論ではなく、この基準をとっかかりにして人物のある側面を考えてみた、程度のパフォーマンスを期待するのが妥当と思われます。

なお、山本長官は人に対する好き嫌いが意思疎通の阻害要因となったこと、南雲が真珠湾攻撃のとき、できないものをできないと言わなかったこと、源田参謀が自分の作戦が通り過ぎることに不安を覚えていたことなどのエピソードはなかなか興味深いものがあります。また、あまり知られていない、中村中佐や浅野大尉といった人物が紹介されているのも特徴的です。




陸軍兵器発達史―明治建軍から本土決戦まで (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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日本陸軍の兵器の開発の歴史が書かれています。当時の兵器に対する考え方や弱点・利点が書かれています。これを読むと戦争とは、技術力と技術力の戦いだということがわかります。また、兵器に対する兵器が開発されていき、際限がないなと思います。戦争を考える上で良い本だと思います。兵器といえば、戦艦や戦闘機、戦車などに目がいきがちですが、機関銃や大砲といった地味な兵器が有る意味主役だったかもしれません。


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