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和書 529056 (359)



日朝関係の克服―なぜ国交正常化交渉が必要なのか (集英社新書)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

私は北朝鮮を完全に信用しておらず、
場合によっては経済制裁もと考える正に著書で難じる
自分と違う意見も聞きたいと思い、人気の本書を購入。

指摘どおり、北朝鮮問題はともすれば国民が全体主義に陥ってるかのような異様さも感じるが、
それに対して新しい道を示すと言いながら、
大失敗に終わった太陽政策の再現のような手垢にまみれた提案をし、
それについての理由付けが残念ながら感情論という意味では姜氏も
強硬派と同じものに収束してしまったと感じざる負えなかった。
氏がどうして論壇の旗手のような扱いを受けているのか、
首をひねらざる負えない。




日本の警察―安全と平和の崩壊連鎖 (集英社新書)
販売元: 集英社

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主に一連のオウム事件についての警察の対応に焦点を当てた本ですが、その過程で露呈された警察の無能から、今でも一向に減らない不祥事まで、警察の構造的問題点を明らかにしていく労作。警察の問題を批判する書は多くありますが、本書はジャーナリストとしての基本である当事者への取材に多くの労力が割かれており、好感が持てます。これほどの大事件であるオウム事件でありながら、警察内部の人事、権力闘争、検察・法務との確執など、およそ国民や事件とは関わりの無いところの影響によって意思決定がなされていて、硬直した警察組織の実態がわかります。オウム事件の警察側の対応・小杉問題について知りたい方、警察官僚を目指す方には必読ではないでしょうか。




ニュース英語がわかる本 (集英社新書)
販売元: 集英社

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人間の安全保障 (集英社新書)
販売元: 集英社

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 あるいは、この本を読む中で、例示の妥当性等々に突っ込みのひとつも入れたくなること
くらいはあるかもしれない。しかし、本書においてこのノーベル経済学賞受賞者の示す
「人間の安全保障human security」にかける悲壮なまでの熱意を笑うもの誰ひとりとしては
いないだろう。
 教育、医療、核、貧困、民主主義……ここでなされる問題提起の数々は、今日の「人間の
安全保障」議論を形づくるものともなる。
「理論と実践とのあいだの貿易収支に、さほど大きな赤字はありません」のひとことは
感動的。
 表現も比較的平易な本書は、他のレビューが言及するように、まさに中高生に手に取って
欲しい一冊。




残り火のいのち 在宅介護11年の記録 (集英社新書)
販売元: 集英社

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覇権か、生存か―アメリカの世界戦略と人類の未来 (集英社新書)
販売元: 集英社

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> 訳が悪い
そんなことはない。内容が理解できないのを訳のせいにするな。お子様はこれだから困るな(笑)
> 註が横書きなのはヘン
へんなのはあなた。英文の引用を縦書きにしたら読みにくいだけ。
> 本文が縦書きなのが嫌
はい、はい、横にして読んだらいいよ
<<結論> >
見事な訳業であり、体裁を気にする馬鹿は読まなくてよし。われわれがいま生きているこの世界を考えよう。




反日と反中 (集英社新書)
販売元: 集英社

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日本と中国の現代的な問題点を、過去の歴史から紐解いた評論。

両国の「政冷」状況は、深刻な問題ですが、日本のマスコミも火に油を注いでいるような気がします。
両国間の問題は、長い歴史の上に積み上げられたものです。
今話し合って、すぐに解決できるほど、歴史は浅くないでしょう。

中国の友人たちとの付き合いでは、お互い憎しみあう関係ではありませんし、それほど深刻な状況ではないと考えています。
また、中国の反日家と言われる方も、日本での反中家と同じように、一部の方です。
一部の方の考え方を、その国民全体が考えているように、あるいは中国を適視する前提でみていくことは、政治や外交問題を複雑にしてしまいます。

この書は、内容的には少し難しさを感じますが、問題点を歴史的に整理されており、今後役立つのではないでしょうか。





パレスチナ紛争史 (集英社新書)
販売元: 集英社

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聖書の中に描かれている太古の時代から9.11テロまでエルサレムをめぐる血塗られた歴史を近年の動向を取材してきた新聞記者が書いた本。パレスチナ、イスラエルどちらによるわけでもない中立で客観的な文書は壮大な歴史スペクタクル作品といった感じ。




ヒロシマ―壁に残された伝言 (集英社新書)
販売元: 集英社

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 本書は、広島で、爆心地からわずか460メートルの位置に在った小学校(袋町小学校)の壁に残された、被爆者達の言葉についての本である。発見の切っ掛けは、原爆投下直後に、その壁を撮った写真が有り、その写真の存在を、広島の人々が知って居た事であった。--広島に原爆が投下された直後、肉親の生死を知ろうとして、多くの人々が、伝言を書いたこの壁を、世界は忘れてはならない。この本が、多くの言葉に翻訳され、世界で読まれる事を、心から願ふ。

(西岡昌紀・内科医/広島に原爆が投下された日から60年目の日に)




貧困の克服―アジア発展の鍵は何か (集英社新書)
販売元: 集英社

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発展とは何かについての講演録。

<「発展とは、GNP成長、所得や富、また財を生産したり、資本を蓄積したりする以上のことを意味している。ある人が高収入を得ていることは、彼の人生における選択の一つであるかもしれないが、それは人間の生の営みすべてをあらわしているとはいえない」[…]「発展のプロセスは、人々に対して、個人的にも集団的にも、その資質を完全に開花させることを可能にして、また同時に、そのニーズや利害に応じた生産的かつ創造的生活を営むことができるような政策環境を創り出さねばならない。人間的発展はしたがって、人間の潜在能力を形成するだけではなく、これらの潜在能力をいかに活用し、発揮させるかということにも関わっている」>(p. 170、「解説」中の訳者による引用)

ということ。なんだかいろいろ書いてあるが、本書のタイトルになっている「アジア発展の鍵」とは、要するにそういう政策環境のことである。当たり前のことである。

ということで当たり前のことを当たりさわりなく述べているだけの、当たりとはいえない一冊。新書と比べるのもなんだが、『セイヴィング・キャピタリズム』のなんかの方がよほど中身のある議論を展開している。


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